開催案内
開催概要
これまでの研究倫理教育は、ガイドラインの解説や罰則等の周知、過去の研究不正事例の紹介など、研究不正防止に関連する知識を習得させる座学が中心でした。
ところで、研究とは世の中にない新しい 成果を生み出していくものですので、研究者は法令・ガイドライン・学会等の規範などの趣旨を理解した上で、自律した判断が求められる場合が少なくありません。そのためには、研究倫理教育において「考え、気づかせる」倫理教育を行い、自律的な行動がとれるようにすることが重要です。
本シンポジウムでは、この「考え、気づかせる」研究倫理教育について紹介します。
研究公正シンポジウム開催案内
画像をクリックするとPDFファイルが表示されます。
研究公正シンポジウム開催案内
名称
研究公正シンポジウム RIOネットワークキックオフシンポジウム
会期
平成29年11月29日(水)13時30分~17時10分
会場
北とぴあ つつじホール(東京都北区王子1丁目11-1)
JR京浜東北線王子駅徒歩2分・東京メトロ南北線王子駅直結
対象
研究公正責任者、研究公正担当者、研究倫理教育に興味がある方
定員
350名(事前登録制:定員になり次第受付締め切り)
参加費
参加申し込み
次のサイトから申し込んでください。定員に達しましたら受付を終了します。
主催
国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)
共催
独立行政法人日本学術振興会
国立研究開発法人科学技術振興機構
プログラム
- 講演1:研究倫理をどのように教えるか
- ー技術者倫理教育の視点からー
- 関西大学 化学生命工学部 片倉 啓雄 教授
- 講演2:チュートリアル形式での研究倫理教育の試み
- 旭川医科大学 西川 祐司 教授
- 講演3:自発的な研究公正への意識付けをどう養うか
- ー「健全な」研究公正の実現に向けてー
- 筑波大学 生命領域学祭研究センター 岡林 浩嗣 講師
- 講師と参加者によるフリーディスカッション
- 中堅研究者に「考え、気づかせる」にはどうしたらいいか