イベント 令和2年7月12日 異分野融合 × HFSP@Japan XR Science Forum 2020開催のご案内

開催案内

学術集会について

日本医療研究開発機構 (AMED) が推進するHFSP(ヒューマン・フロンティア・サイエンス・プログラム)は、ライフサイエンス分野における革新的な国際共同研究を推進するため、1989年に創設された国際プロジェクトです。本プログラムでは、基礎的な生物機能を解明するため、広く異なった分野の専門知識を融合することに重点をおいています。
今回、VR (バーチャル・リアリティ) の世界で開催されるJapan XR Science Forum 2020 in US Midwestにおいて、「異分野融合 × HFSP」を開催します。

国際ヒューマン・フロンティア・サイエンス・プログラム(HFSP)推進機構は人類に貢献する先端研究を目的に、年間約60億円規模で研究費の助成をしています。助成を受けた“世界を変える研究者”からノーベル賞の受賞者は1年にほぼ一人という驚異的なペースとなっています。HFSPが推進する挑戦的な研究はintercontinental(異なる大陸)、interdisciplinary(異なる領域)、innovative(革新的)、という3つの要素で構成され、これらは日本のノーベル賞受賞者の方にもよく当てはまる重要な要素でもあります。一方、日本が提唱して誕生したHFSPですが現実には日本人のHFSPへの応募数・採択者数共に減っています。

「異分野融合XHFSPセッション」セッションでは、「人類に貢献する先端研究」を基軸にinterdisciplinary(異なる領域)とinnovative(革新的)な視点で考えます。多岐に渡る分野で活躍する工学、医学、生物学、有機化学、土壌数理学、都市情報学、ビジネスを専門とする7名の方にライトニング・トークをお願いし、加えて異分野間の融合と専門領域の革新について会場のみなさんとの意見交換(パネルディスカッション形式)を行います。

Japan XR Science Forum 2020 in US Midwest
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開催概要

名称

異分野融合 × HFSP@Japan XR Science Forum 2020開催のご案内

会期

令和2年7月12日(日)9時20分~10時40分
Japan XR Science Forum 2020 in US Midwestの開催時間は7時00分から12時00分

会場

Web開催

対象

国際連携、異分野連携に興味のある研究者及びその家族の方など

定員

なし

参加費

無料

参加申し込み

以下参加申込フォームへ必要事項をご記入のうえ、参加申込みをお願いいたします。

主催

一般社団法人/米国NPO法人海外日本人研究者ネットワーク(UJA)

共催

国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)

プログラム

座長:矢澤 和明(Purdue University)、河野龍義 (Indiana University)

時間 内容
9時20分から9時25分 座長挨拶
9時25分から9時40分 Keynote
早野 元詞(慶應義塾大学)

「人との繋がりで老化の基礎研究を社会に届ける」

9時40分から9時46分 Speaker 1
川又 理樹(九州大学)

「細胞内でのゲノム編集イメージング」

9時46分から9時52分 Speaker 2
渡邊 雄一郎(Purdue University)

「水素結合を利用した分子配向制御と高効率有機EL素子」

9時52分から9時58分 Speaker 3
水田 勝利(University of Florida)

「最新の土壌数理学研究」

9時58分から10時04分 Speaker 4
矢部 貴大(Purdue University)

「位置情報を用いた都市の災害復興モデリング」

10時04分から10時10分 Speaker 5
伊藤 有輝(University of Michigan)

「タイムトラベルエージェンシーの可能性

10時10分から10時35分 パネルディスカッション
10時35分から10時40分

優秀発表者への投票

お問い合わせ先

イベントに関するお問い合わせ先

Japan XR Science Forum 2020 大会事務局
E-mail:info“AT”japanx-science-forum.org

HFSPに関するお問い合わせ先

国立研究開発法人 日本医療研究開発機構
国際戦略推進部 国際戦略推進課
E-mail:amed-hfsp“AT”amed.go.jp

※お問い合わせは基本的にE-mailでお願いいたします。
※E-mailは上記アドレス"AT"の部分を@に変えてください。

最終更新日 令和2年7月6日