革新的医療技術創出拠点では、橋渡し・臨床研究基盤を強化・充実化し、シーズ開発及び実用化を推進することを目的に、文部科学省の「橋渡し研究戦略的推進プログラム」と厚生労働省の「医療技術実用化総合促進事業」の両事業の一体的支援により質の高い臨床研究・治験を実施する体制の整備に取り組んで参りました。令和4年度は、文部科学大臣の認定した11の橋渡し研究支援機関を活用した事業として「橋渡し研究プログラム」が本格的に始動しました。また、「医療技術実用化総合促進事業」では、国内外の最新の動向や規制の新設・改訂にて医療機関に求められるニーズに基づき、国内の臨床研究の充実・迅速化のための環境の整備に取り組んでいます。
本年度の成果報告会では、革新的医療技術創出拠点が支援してきたアカデミア発のシーズ開発の成果、拠点外に広がる拠点の活動、異分野融合型研究開発の支援・推進、AMEDのベンチャー支援、臨床研究の品質確保と効率的な運用、医療分野における社会共創等の取組みを報告します。
イベント 令和5年3月2日~令和5年3月3日 革新的医療技術創出拠点 令和4年度成果報告会「革新拠点から広がる取組~基礎・臨床・実用化から患者・社会へ~」開催のお知らせ
開催案内
更新履歴
令和5年2月21日 プログラムに各講演タイトル、一部のプログラムに登壇者名を追記しました。
開催概要
名称
革新的医療技術創出拠点 令和4年度成果報告会 「革新拠点から広がる取組~基礎・臨床・実用化から患者・社会へ~」
会期
- 【日程詳細】
-
- 成果報告会1日目
令和5年3月2日(木)13時00分~18時00分 - 成果報告会2日目
令和5年3月3日(金)9時30分~17時00分 - オンデマンド配信
令和5年3月7日(火)~3月14日(火) - ポスター発表(web配信)
令和5年2月22日(水)~3月14日(火)
- 成果報告会1日目
会場
- 大手町三井カンファレンス Room7+8
※会場には、無料Wi-Fiも用意しております。
開催形式
ハイブリッド開催(現地/web)
なお、ポスター発表はweb開催とし、現地でのポスターの掲示・発表はございません。
現地参加の場合もポスター発表視聴のためにPC・タブレット、イヤホン等をご持参ください。
※新型コロナウイルス感染症の感染状況によりweb配信のみに変更する場合がございます。
対象
一般の方、企業の方、大学の方、病院の方、研究者等
定員
先着600名まで(新型コロナウイルス感染症対策により会場参加は各日100名までとしております。)
参加費
無料
参加申し込み
-
お申し込みはこちらから
※現地参加、web配信(ライブ配信視聴、オンデマンド配信視聴、ポスター発表閲覧)には上記サイトより事前のお申し込みが必要です。
※現地参加形態でお申し込みの場合、自動的にweb配信も視聴可能となります。
※参加お申し込み後、事務局より、現地参加・web配信視聴(閲覧)の方法をご案内いたします。
お陰様で現地、webと多くの方にご参加いただき、盛会のうちに終了することができました。
ありがとうございました。
主催
プログラム
成果報告会1日目:令和5年3月2日(木)
時間 | 内容 |
---|---|
13時00分 |
開会挨拶 |
13時05分 |
来賓挨拶・講演 「臨床研究・治験に係る環境整備の最近の動向について」 |
13時35分 |
基調講演 |
14時10分 |
革新拠点からの報告1:AMED事業から創出したシーズの発展に向けて/講演 「遺伝子組換えヘルペスウイルスを用いたがんのウイルス療法の臨床開発」 「Research Studio(実践的医療系アントレプレナー育成プログラム)の成果」 |
15時10分 | 休憩 |
15時30分 |
革新拠点からの報告2:異分野融合で挑む革新的医療技術創出/講演&パネルディスカッション 「東北大学拠点における取り組み」 「多様な異分野研究の萌芽発掘から革新的医療シーズへの進化を導く持続的開発推進」 「京都大学拠点における異分野シーズ支援」 「異分野融合型研究開発の推進による未来医療創出」 「九州大学における異分野融合型研究開発推進支援」 |
16時20分 |
医療系イノベーションエコシステムにおけるベンチャーの役割/講演 「医療系イノベーションエコシステム:ベンチャーキャピタルの視点から」 「京都大学医学部附属病院におけるベンチャー支援」 「インベンションを育みイノベーションに仕立てる-日本の創薬力を強化するために−」 |
17時50分 |
1日目 総括 |
成果報告会2日目:令和5年3月3日(金)
時間 | 内容 |
---|---|
9時30分 |
革新拠点からの報告3:拠点の特色を活かした取組と連携/講演 「岡山大学拠点の特色と取組み-地域のネットワークも含めて」 「兵庫県域の特色を活かしたネットワーク構築と活動について~神戸大学関連病院臨床研究アライアンス~」 |
10時30分 |
臨床研究の効率的なマネジメントとQMSの実装について/講演&パネルディスカッション 「Risk-based approach(RBA)実装のための取り組み」 「リアルワールドデータ(RWD)研究に対するrisk-based approach(RBA)の実装について」 「医療機器のFirst in Human特定臨床研究におけるRisk Based Approach実装の試み」 「⽣命・医学系指針を遵守する介⼊研究を対象とするRisk-Based Approachの実装に向けた整備、⽅策等の研究開発」 「地域、疾患領域、臨床研究者・支援専門職ネットワークを活用した、 「ISO9001取得を通じた組織QMS体制の構築」 |
12時00分 |
昼休憩 |
13時00分 |
医療分野における社会共創の取組/講演 『「医学系研究の成果をわかりやすく発信する手引き」の作成と普及に向けての取り組み』 「SCRUM Japan MONSTAR SCREENにおけるPPI活動の取り組み」 「研究開発における社会共創基盤の構築を目指して~PPI・地域密着型情報発信・新たなコラボレーション~」 「医療への患者・市民参画の現状と課題」 |
14時30分 |
休憩 |
15時00分 |
革新拠点からの報告4:臨床研究の喫緊の課題に関する取組/講演 「臨床研究中核病院におけるCOVID-19に関する治験実施体制整備の現状と課題」 「標準化電子ワークシートを核とした分散型臨床試験のシステム・運用両面からの構築」 「がん領域におけるDecentralized Clinical Trialsの実装」 |
16時20分 |
特別講演 |
16時50分 |
閉会挨拶 |
ポスター発表:令和5年2月22日(水)~令和5年3月14日(火)
革新的医療技術創出拠点の成果をポスター発表(web配信)します。お問い合わせ先
成果報告会に関するお問い合わせ
革新的医療技術創出拠点 令和4年度成果報告会事務局
※事務局業務を外部事業者に委託しています。
E-Mail:amed2022kyoten"AT"plan-sms.co.jp
事業に関するお問い合せ
シーズ開発・研究基盤事業部 拠点研究事業課
TEL:03-6870-2229
E-mail:rinsho-kakushin"AT"amed.go.jp
E-Mailは上記アドレス"AT"の部分を@に変えて下さい。
最終更新日 令和5年2月21日