第46回日本神経科学大会において、日本医療研究開発機構(AMED)と日本神経科学大会が共同で企画したHFSPの受賞者が講演するシンポジウム「神経科学のフロンティアは切り拓かれているか」を開催します。
Human Frontier Science Program(HFSP)は1989年に創設された国際的な研究助成プログラムです。生体の複雑な機能の解明を目的とする最先端の研究を推進し、その成果を広く人類全体の利益に供することを目的としています。
本シンポジウムはHFSPの受賞者の研究内容を元に「神経科学のフロンティアを拓く」ことを展望するとともに、HFSPが「神経科学のフロンティアを拓く」ような極めて基礎的な研究の推進に適した優れた科学研究費の一つであるかについて議論します。日本では、過去20年間 (2022~2021年) のHFSP受賞者の約30%が神経科学分野の研究者である一方で、当該分野からのHFSP応募者数は近年減少しています。特に若手研究者がHFSPに応募し、「神経科学のフロンティアを拓く」ことに挑戦することを期待します。
Human Frontier Science Program(HFSP)について詳しくは事業紹介ページをご覧ください。