イベント 令和7年1月22日 第8回バイオバンク オープンフォーラム「バイオバンクの利活用~あらためて手続きを問い直す~」のご案内

開催案内

開催概要

AMED主催で開催してきた「バイオバンク連絡会※1」は、これまでの活動を受けて令和3年度より「AMEDゲノム医療実現バイオバンク利活用プログラム(ゲノム医療実現推進プラットフォーム・ゲノム研究プラットフォーム利活用システム)※2」の研究班主催の「バイオバンク オープンフォーラム」として継承されることとなりました。

バイオバンクの試料・情報を利活用するには、いくつかの手続きが必要です。研究計画を立て、その計画のために必要な試料・情報を見積もり、その試料・情報がどのバイオバンクにあるかを調べた上で、倫理審査を受け、利用審査を受け、MTA/DTAを締結し、・・・とプロセスは多岐にわたります。
また、バイオバンクの側でも、利用希望者のお話を伺うためにNDAを締結し、問合せに対応し、費用見積もりをし、審査書類のレビューを行い、MTA/DTAを締結し、必要に応じて情報公開を行い、と、多様な手続きを踏んでいます。
どのプロセスの何が重要で、重複していることは何か、省けるとしたら省けるものは何か、法的な規制がかかっていることは何か、利用者側でも運営者側でも必ずしも整理しきれていないのが現状です。あらためて現状の問題点と課題を整理して、可能な解決や提言があり得るのか、様々な角度から検討します。

※1バイオバンク連絡会
※2AMEDゲノム医療実現バイオバンク利活用プログラム(ゲノム医療実現推進プラットフォーム・ゲノム研究プラットフォーム利活用システム)

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名称

第8回バイオバンク オープンフォーラム「バイオバンクの利活用~あらためて手続きを問い直す~」

会期

令和7年1月22日(水)16時00分~18時30分

会場

Zoomウェビナー形式で開催

参加費

無料

参加申し込み

下記リンク先の参加申込フォームより、事前にご登録ください。

申込締切:令和7年1月21日(火)
事前登録にご協力をお願いします。
【定員】500名(オンライン)

主催

東北大学東北メディカル・メガバンク機構

(AMEDゲノム医療実現バイオバンク利活用プログラム(ゲノム医療実現推進プラットフォーム・ゲノム研究プラットフォーム利活用システム)「ゲノム医療実現推進のためのバイオバンク・ネットワーク構築とバイオバンク利活用促進に関する研究開発」による)

協賛

国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)

プログラム

時間 内容
16時00分~16時10分 はじめに
16時10分~16時30分 講演1
「バイオバンク利活用を促進する社会共創の在り方」

東京科学大学生命倫理センター センター長 吉田 雅幸
16時30分~16時45分 話題提供
「倫理支援の経験」

東京科学大学大学院 先進倫理医科学分野 講師 甲畑 宏子
16時45分~17時00分 話題提供(利用者(企業))
「バイオバンクからの試料・情報取得にかかる手続きについて」

筑波大学つくばデジタルバイオ国際拠点 藤村 高穂
(元製薬企業 ヒト試料取得支援担当)
17時00分~17時10分 話題提供(利用者(企業)、5分×2社)
アステラス製薬株式会社(日本製薬工業協会研究開発委員会) 石川 毅
武田薬品工業株式会社(日本製薬工業協会研究開発委員会) 湯川 佳代
17時10分~17時15分 話題提供(利用者(検査会社))
株式会社イムノセンス研究開発部 執行役員CTO 岡 弘章
17時15分~17時30分 話題提供(利用者から(アカデミア))
岡山大学学術研究院ヘルスシステム統合科学学域 教授 二見 淳一郎
17時30分~17時50分 講演2
「次世代医療基盤法が拓くデータ活用の途」

京都大学医学部附属病院 医療情報企画部 教授 黒田 知宏
17時50分~18時10分 Lecture
「Navigating the Legal and Ethical Landscape of Biobanks in Europe: Simplifying Procedures While Addressing Privacy, Consent, Risk Governance, and Public Engagement.」

Dr. Kaya Akyüz, Dr. Ilaria Colussi, and Ms. Irene Schluender (BBMRI-ERIC, ELSI team, Graz, Austria).
18時10分~18時25分 総合質疑・討論
18時25分~18時30分 閉会挨拶
18時30分 閉会

お問い合わせ先

バイオバンク オープンフォーラムに関するお問い合わせ先

バイオバンク オープンフォーラム運営事務局
※事務局は、令和6年度研究分担機関である(一社)日本生物資源産業利用協議会(CIBER)が担当しています。
Email:biobank-openforum"AT"biobank-network.jp

AMED事業に関するお問い合わせ先

国立研究開発法人 日本医療研究開発機構
ゲノム・データ基盤事業部 ゲノム・データ研究開発課
ゲノム医療実現バイオバンク利活用プログラム(ゲノム医療実現推進プラットフォーム・ゲノム研究プラットフォーム利活用システム)
E-mail:genome-support“AT”amed.go.jp

※お問い合わせは基本的にE-mailでお願いいたします。
※E-mailは上記アドレス"AT"の部分を@に変えてください。

最終更新日 令和7年1月9日