イベント 令和7年8月1日 第9回バイオバンク オープンフォーラム「バイオバンクの国際対応」のご案内

開催案内

開催概要

AMED主催で開催してきた「バイオバンク連絡会※1」は、これまでの活動を受けて令和3年度より「AMEDゲノム医療実現バイオバンク利活用プログラム(ゲノム医療実現推進プラットフォーム・ゲノム研究プラットフォーム利活用システム)※2」の研究班主催の「バイオバンク オープンフォーラム」として継承されることとなりました。

バイオバンクの国際対応は喫緊且つ重要な課題です。海外バイオバンクが日本で利用されている現状における相互主義の課題もあり、また、日本人試料・情報が使われることは、それに適した医薬品の開発がされるか否かにも関わってくる問題です。そして、経済安全保障をめぐる論点が絡み、契約の困難さや事故時の対応など、多様な課題が山積しています。
繰り返し、いろいろな場で語られている問題を改めて整理し、議論を次のステップへと進めていくために、本フォーラムで議論します。国際対応を議論することは、世界の中における我が国のバイオバンク、そして私たち自身を再認識する機会となります。多くの方々から多面的な議論が行われることを期待します。

※1バイオバンク連絡会
※2AMEDゲノム医療実現バイオバンク利活用プログラム(ゲノム医療実現推進プラットフォーム・ゲノム研究プラットフォーム利活用システム)

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名称

第9回バイオバンク オープンフォーラム「バイオバンクの国際対応」

会期

令和7年8月1日(金)16時00分~18時30分

会場

Zoomウェビナー形式で開催

参加費

無料

参加申し込み

下記リンク先の参加申込フォームより、事前にご登録ください。

申込締切:令和7年7月31日(木)
事前登録にご協力をお願いします。
【定員】500名(オンライン)

主催

東北大学東北メディカル・メガバンク機構

(AMEDゲノム医療実現バイオバンク利活用プログラム(ゲノム医療実現推進プラットフォーム・ゲノム研究プラットフォーム利活用システム)「ゲノム医療実現推進のためのバイオバンク・ネットワーク構築とバイオバンク利活用促進に関する研究開発」による)

協賛

国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)

プログラム

時間 <内容
16時00分~16時10分 はじめに
16時10分~16時55分 バイオバンクの国際対応について
1.我が国のバイオバンクの国際対応の現状と今後の課題

[富山国際大学]学長 高木 利久
2.各国における試料・情報提供の現況
[三井情報株式会社]バイオヘルスケア技術部 チームリーダー 小摩木 里奈
3.利活用推進に向けた海外バイオバンクの戦略的取組み
[三井情報株式会社]バイオヘルスケア技術部 部長  髙橋 順子(たかはし・よりこ)
16時55分~17時15分 データを機関外にコピーせずに分析するためのTrusted Research Environment
[東京大学病院企画情報運営部]
特任講師 岡田 昌史
17時15分~17時30分 海外提供、利用の経験
[国立精神・神経医療研究センター メディカル・ゲノムセンター バイオリソース部]
部長 服部 功太郎
17時30分~17時50分 バイオバンクと国際的データ移転
[ひかり総合法律事務所]
弁護士 板倉 陽一郎
17時50分~18時15分 総合質疑・討論
18時15分~18時30分 まとめと閉会

お問い合わせ先

バイオバンク オープンフォーラムに関するお問い合わせ先

バイオバンク オープンフォーラム運営事務局
※事務局は、令和7年度研究分担機関である(一社)日本生物資源産業利用協議会(CIBER)が担当しています。
Email:biobank-openforum"AT"biobank-network.jp

AMED事業に関するお問い合わせ先

国立研究開発法人 日本医療研究開発機構
データ利活用・ライフコース研究開発事業部 ゲノム・データ研究開発課
ゲノム医療実現バイオバンク利活用プログラム(ゲノム医療実現推進プラットフォーム・ゲノム研究プラットフォーム利活用システム)
E-mail:genome-support“AT”amed.go.jp

※お問い合わせは基本的にE-mailでお願いいたします。
※E-mailは上記アドレス"AT"の部分を@に変えてください。

最終更新日 令和7年7月18日