イベント 令和3年1月18日 「第3回TRSシンポジウム」開催のお知らせ

開催案内

更新履歴

令和2年12月16日 プログラムを変更しました。

開催概要

AMED創薬事業部が実施する創薬支援推進事業 創薬シーズ実用化支援基盤整備事業の一つである「キャタリストユニット」では、Translational Science や Regulatory science に関するアカデミア、行政機関ならびに医療関連企業による論壇の場を提供することにより、互いのハーモナイズと振興を図ることを目的とした活動を行っております。
AMED、東京大学、医薬基盤・健康・栄養研究所が中心となりキャタリストユニットが主催するシンポジウム『Translational and Regulatory Sciences (TRS)シンポジウム』も今年で3回目を迎え、昨年度のテーマに引き続き、多様化するモダリティの開発と安全性確保 (2) について各分野のスペシャリストにご登壇いただきます。
第一部では「次世代抗体医薬品として注目されている抗体薬物複合体(ADC)と遺伝子治療用製品の創薬と安全性」と題し、トラスツズマブ デルクステカンの創薬開発を交えた講演を予定しています。
続く、第二部では「新型コロナウイルス感染症治療薬開発とその薬効評価」と題して、新型コロナウイルス感染の実験モデル動物の開発やワクチン開発、ドラッグリポジショニングによる治療戦略、さらにはワクチン評価の考え方についての講演を予定しています。

今後の創薬研究技術について考え、議論する機会として、ぜひご参加ください。
なお、当シンポジウムはオンライン開催となります。

画像をクリックすると
PDFファイルが表示されます。

名称

第3回 Translational and Regulatory Sciencesシンポジウム
創薬スキームにおける最新のTRS研究
~多様化するモダリティの開発と安全性確保(2)~

会期

令和3年1月18日(月)13時00分~17時00分

会場

Zoomによるオンライン配信
参加登録された方には後日URL等をご案内いたします。

参加費

無料(※通信費自己負担)

主催

キャタリストユニット(AMED創薬シーズ実用化支援基盤整備事業により運営)

プログラム

主催者挨拶
13時00分~13時05分 堀 正敏(キャタリストユニット代表)
共催者挨拶
13時05分~13時15分 三島 良直(日本医療研究開発機構)
第一部  抗体薬物複合体(ADC)と遺伝子治療用製品の創薬と安全性
13時15分~13時45分 ① RS:遺伝子治療用製品等の非臨床安全性評価の考え方
直田 みさき(医薬品医療機器総合機構)
13時45分~14時15分 ② TS:トラスツズマブ デルクステカンの創薬研究
中田 隆(第一三共株式会社)
14時15分~14時45分 ③ RS:トラスツズマブ デルクステカンの非臨床安全性評価
熊谷 和善(第一三共株式会社)
第二部  新型コロナウイルス感染症治療薬開発とその薬効評価
14時50分~15時20分 ④ TS:新型コロナウイルス感染症の動物モデル開発
渡邉 登喜子(大阪大学 微生物研究所)
15時20分~15時50分 ⑤ TS:新型コロナウイルス感染症治療薬シーズとしてのナファモスタットの同定
山本 瑞生(東京大学 医科学研究所)
15時50分~16時20分 ⑥ TS:病理学的アプローチによる新型コロナウイルス感染症ワクチンの開発
鈴木 忠樹(国立感染症研究所 )
16時20分~16時50分 ⑦ RS:新型コロナウイルスワクチンの評価の考え方について
松本 潤(医薬品医療機器総合機構)
閉会挨拶
16時50分~17時00分 米田 悦啓(医薬基盤・健康・栄養研究所 理事長)

共催

日本医療研究開発機構(AMED)創薬事業部創薬企画・評価課

参加申し込み

以下のフォームから事前参加登録をお願いいたします。

お問い合わせ先

東京大学 AMED iD3 キャタリストユニット
E-mail:info"AT"id3catalyst.jp
※E-mailは上記アドレス"AT"の部分を@に変えてください。

最終更新日 令和2年12月16日