事業に関するお知らせ 【日米医学協力計画】「第97回日本細菌学会総会」日米医学協力計画シンポジウム開催のお知らせ

事業に関するお知らせ

日米医学協力計画60周年:日米医学協力計画と、疾病対策のブレークスルーを目指す感染症研究

「第97回日本細菌学会総会」において、日米医学協力計画60周年シンポジウムを開催致します。

日米医学協力計画は、1965年の佐藤栄作総理とリンドン・ジョンソン大統領との会談にもとづき、アジア地域の重要疾病に関して日米両国で情報共有しながら研究し、疾病対策につなげること目的として発足しました。2024年には60周年を迎えます。現在、10の専門部会から成り、感染症に関連しては「コレラ・細菌性腸管感染症」、「抗酸菌症」、「急性呼吸器感染症」、「ウイルス性疾患」、「寄生虫感染症」、「エイズ」、「肝炎」、また関連する「免疫」専門部会が活動しています。日米両国で選抜されるパネルを中心に、各分野における代表的研究者が集まることからハイレベルの研究や議論がなされてきました。本シンポジウムでは、日米医学協力計画を紹介してより広く参画を促すとともに、各専門部会から旬な研究成果について紹介いただき、疾病対策のブレークスルーを生むための感染症研究や国際連携について考える機会を設けます。

<日米医学協力計画60周年: 日米医学協力計画と、 疾病対策のブレークスルーを目指す感染症研究>
 コンビーナ;飯田 哲也(阪大・微研・細菌感染)、松本 壮吉(新潟大・医・細菌)
1.日米医学協力計画について
 飯田 哲也(阪大・微研・細菌感染)
2.腸炎ビブリオの腸管病原性発現戦術をさぐる
   松田 重輝(阪大・微研・細菌感染,阪大・感染症総合教 育研究拠点)
3.100日で安全なワクチンを届けるためのサイエンスとデザイン
   石井 健(東大・医科学研究所・ワクチン科学)
4.弱毒生リーシュマニア症予防ワクチンの開発
 濱野 真二郎(長崎大・熱帯医学研究所・寄生虫学)
5.Intrinsically disordered histone-like protein that induces mycobacterial dormancy
 西山 晃史(新潟大院・医歯学総合・細菌)
6.Pursuing Clinical Microbiology Research for Infectious Disease Diagnosis and Treatment
 長尾 美紀(京大・医・臨床病態検査)

ロゴマーク

日時

令和6年8月9日(金)9時00分~11時30分

会場

札幌コンベンションセンター 第2会場

定員

無し

参加費

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主催

日米医学協力計画

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国立研究開発法人日本医療研究開発機構
国際戦略推進部国際事業課 
E-mail:nichibei“AT”amed.go.jp
URL:www.amed.go.jp/program/list/20/01/007.html

※E-mailは上記アドレス“AT”の部分を@に変えてください。

掲載日 令和6年8月2日

最終更新日 令和6年8月2日