AMEDシンポジウム2017開催レポート AMEDシンポジウム2017開催レポート:展示ブースでの成果及び活動紹介

(抄録)

展示ブースでの成果及び活動紹介

AMEDブース

AMEDの事業部門(戦略推進部、産学連携部、臨床研究・治験基盤事業部、基盤研究事業部、国際事業部、革新基盤創成事業部)及び、支援部門(研究公正・法務部)の取り組みをご紹介しました。ワンストップサービスコーナーでは、ご来場の方からのご相談にAMED職員がその場でお答えし、多数の方にご利用いただきました。

※創薬支援戦略部と知的財産部は別ブースで出展

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創薬支援戦略部ブース

創薬におけるボトルネックを解消するため、目利きから出口戦略の策定助言、応用研究提案まで、創薬コーディネーターによるきめ細やかな伴走型支援を行う「創薬ブースター(創薬総合支援事業)」を中心に活動を紹介しました。

※創薬支援戦略部は7月から創薬戦略部に名称変更しました。

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知的財産ブース

研究者の方を対象に、発明の権利化と活用戦略の重要性を訴え、知財の基本知識から活用戦略の立案、企業とのマッチングまで幅広いサービスをアピールしました。また、AMEDのIPコンサルタントが会場で知的財産に関するご相談に応じました。

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8Kブース

8K内視鏡システムでは裸眼では見えない術中患部の様子が85インチディスプレイに滑らかに描出され、次世代手術のクオリティーの高さと安全性について感嘆の声が上がっていました。3Dの立体デモ映像は、特殊な眼鏡をかけた参加者が思わず画面に手を伸ばすシーンも見られ、高い関心を集めていました。

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スマート治療室ブース

「スマート治療室」は、東京女子医科大学 先端生命医科学研究所を中心に、広島大学など5つの大学と、デンソーなど医療機器メーカー12社が参加して進めている産学連携の大型プロジェクトです。会場にはスマート治療室の10分の1の模型を展示。手術機器ネットワーク「OPeLiNK」による機器のインターフェース統合、術中データの融合表示による手術の可視化や治療方針決定支援を行う「戦略デスク」などが注目を集めました。

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認定NPO法人 難病のこども支援全国ネットワーク

ロビーでは、5月29日のパネルディスカッションのパネリスト・小林信秋氏が会長を務めている認定NPO法人 難病のこども支援全国ネットワークが両日ともブース出展し、活動紹介を行いました。さまざまな難病の子供たちへの支援活動に関するパンフレットや書籍などが展示され、多くの方が立ち寄り、スタッフの方と熱心に交流していました。

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最終更新日 平成29年10月17日