創薬企画・評価課 平成31年(令和元年)度 実施機関・実施課題一覧―感染症実用化研究事業(新興・再興感染症に対する革新的医薬品等開発推進研究事業)―
開始年度 | 研究開発代表者 | 所属機関名 | 職名 | 研究開発課題名 |
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29 | 安田 二朗 | 長崎大学熱帯医学研究所 | 教授 | ウイルス性出血熱に対する治療・診断・予防法等の開発に向けた研究 |
29 | 河岡 義裕 | 東京大学医科学研究所 | 教授 | エボラ出血熱に対する次世代ワクチンの開発研究 |
29 | 影山 努 | 国立感染症研究所インフルエンザウイルス研究センター | 室長 | 新型インフルエンザ等、新興ウイルス性呼吸器感染症等の診断機能向上のための研究 |
29 | 渡邉 真治 | 国立感染症研究所インフルエンザウイルス研究センター | 室長 | 季節性インフルエンザウイルス流行株の抗原性および遺伝子情報を駆使した流行予測法の構築とワクチン選定への活用 |
29 | 竹田 誠 | 国立感染症研究所 | 部長 | 国内ならびにグローバルサーベイランスのためのRSウイルス感染症に関する検査システムの開発研究 |
29 | 木村 博一 | 群馬パース大学 | 教授 | 下痢症ウイルス感染症の分子疫学および流行予測に関する研究 |
29 | 染谷 雄一 | 国立感染症研究所 | 室長 | 下痢症ウイルスの病原性発現機構の解明及び新規治療薬・ワクチン等の開発に向けた研究 |
29 | 林 昌宏 | 国立感染症研究所 | 室長 | 国内侵入・流行発生が危惧される昆虫媒介性ウイルス感染症に対する総合的対策に資する開発研究 |
29 | 松浦 善治 | 大阪大学 | 教授 | 昆虫媒介性ウイルスの増殖と病原性発現に関与する宿主因子の解析とそれらを標的とした感染制御法の開発に関する研究 |
29 | 浜口 功 | 国立感染症研究所 | 部長 | HTLV-1の疫学研究及び総合対策に資する研究 |
29 | 俣野 哲朗 | 国立感染症研究所 | センター長 | HTLV-1感染・発症予防ワクチン開発に関する研究 |
29 | 内丸 薫 | 東京大学 | 教授 | ATL/HAMの発症基盤の解明と発症ハイリスクグループの同定 |
29 | 高折 晃史 | 京都大学 | 教授 | HTLV-1感染によるDNA修復障害と発癌過程の解明と新規治療開発 |
29 | 加藤 誠也 | 公益財団法人結核予防会 結核研究所 | 所長 | 結核低蔓延化に向けた国内の結核対策に資する研究 |
29 | 服部 俊夫 | 吉備国際大学 | 教授 | 海外とのネットワークを活用した多剤耐性結核の総合的対策に資する研究 |
29 | 阿戸 学 | 国立感染症研究所 | 部長 | 非結核性抗酸菌症の発生動向把握及び診断・治療法の開発に向けた研究 |
29 | 池辺 忠義 | 国立感染症研究所 | 主任研究官 | 劇症型溶血性レンサ球菌感染症の発症機序関連因子の探索と新規治療法の開発に向けた研究 |
29 | 宮崎 義継 | 国立感染症研究所 | 部長 | 侵襲性酵母感染症の病原性解明と疫学・診断法・制御法の研究 |
29 | 野崎 智義 | 東京大学 | 教授 | 原虫・寄生虫症の診断、疫学、ワクチン・薬剤開発に関する総合的研究 |
29 | 山本 雅裕 | 大阪大学 | 教授 | トキソプラズマ症の総合的対策に向けた開発研究 |
29 | 黒田 誠 | 国立感染症研究所 | センター長 | 薬剤耐性菌ゲノム情報の分子疫学的研究に基づく薬剤耐性菌克服に向けた総合的研究 |
29 | 大西 真 | 国立感染症研究所 | 副所長 | アジア各国の感染症研究機関とのネットワーク構築による共同研究推進に関する研究 |
29 | 西浦 博 | 北海道大学 | 教授 | 感染症対策に資する数理モデル研究の体制構築と実装 |
29 | 高橋 宜聖 | 国立感染症研究所 | 部長 | 我が国で求められる画期的な新規ワクチンの開発・実用化に資する研究 |
29 | 柳原 克紀 | 長崎大学 | 教授 | 薬剤耐性菌対策に資する診断法・治療法等の開発研究 |
29 | 鈴木 哲朗 | 浜松医科大学 | 教授 | コモンマーモセットを用いたジカウイルス感染動態と宿主応答の解析 |
29 | 小椋 義俊 | 九州大学 | 准教授 | プラスチック抗体技術を用いた腸管出血性大腸菌感染症の新規治療法の開発 |
29 | 野田 岳志 | 京都大学 | 教授 | エボラウイルス病およびラッサ熱に対する新規抗ウイルス薬開発 |
30 | 河岡 義裕 | 東京大学 | 教授 | 中国で発生した高病原性H7N9鳥インフルエンザウイルスのリスク評価並びにワクチン開発に資する研究 |
30 | 信澤 枝里 | 国立感染症研究所 | 室長 | 細胞培養インフルエンザワクチンに関する研究 |
30 | 森島 恒雄 | 愛知医科大学 | 客員教授 | ウイルス性重症呼吸器感染症に係る診断・治療法の研究 |
30 | 水上 拓郎 | 国立感染症研究所 | 室長 | 抗HTLV-1ヒト免疫グロブリンによるHTLV-1感染・発症予防法の開発に関する研究 |
30 | 田中 勇悦 | 琉球大学 | 教授 | HTLV-1母子感染予防法の開発を目指した遺伝子組換え型ヒト免疫グロブリン医薬開発と霊長類モデルを用いた評価 |
30 | 柴山 恵吾 | 国立感染症研究所 | 部長 | 薬剤耐性菌のサーベイランス強化および薬剤耐性菌の総合的な対策推進に関する研究 |
30 | 大西 真 | 国立感染症研究所 | 部長 | 薬剤耐性淋菌感染症の対策に資する研究 |
30 | 御手洗 聡 | 結核予防会結核研究所 | 部長 | オミックス情報に基づく結核感染制御技術の開発研究 |
30 | 星野 仁彦 | 国立感染症研究所 | 室長 | ハンセン病等の予防・診断・治療の開発に向けた研究 |
30 | 伊豫田 淳 | 国立感染症研究所 | 室長 | 下痢原性細菌におけるサーベイランス手法及び病原性評価法の開発に向けた研究 |
30 | 鈴木 基 | 国立感染症研究所 | センター長 | ワクチンで予防可能な疾病のサーベイランスとワクチン効果の評価に関する研究 |
30 | 沢辺 京子 | 国立感染症研究所 | 主任研究官 | 感染症を媒介する節足動物に関する研究 |
30 | 安藤 秀二 | 国立感染症研究所 | 室長 | ダニ媒介性細菌感染症の総合的な対策に向けた研究 |
30 | 前田 健 | 国立感染症研究所 | 部長 | 愛玩動物由来人獣共通感染症に対する検査及び情報共有体制の構築 |
30 | 福士 秀悦 | 国立感染症研究所 | 室長 | 高病原性病原体取扱いおけるバイオリスク管理システムの向上に関する研究 |
30 | 齋藤 良一 | 東京医科歯科大学 | 准教授 | マスギャザリングにおける髄膜炎菌感染症の検査体制強化に資する開発研究 |
30 | 西條 政幸 | 国立感染症研究所 | 部長 | 高病原性ウイルス感染症に対する治療・予防法の開発研究:ワクチン及び動物モデル開発 |
30 | 中川 一路 | 京都大学 | 教授 | 細菌感染症に対する新規診断・治療薬の開発を指向した最適化抗体取得系の構築 |
30 | 吉岡 靖雄 | 大阪大学 | 特任准教授 | 樹状細胞標的化ペプチドによる感染症ワクチン創製基盤の構築 |
30 | 星野 仁彦 | 国立感染症研究所 | 室長 | 活性型・抑制型自然免疫受容体解析による抗酸菌潜伏および持続感染の成立、維持と再活性化機序解明に基づく新規治療法開発 |
30 | 川口 敦史 | 筑波大学 | 准教授 | 新興インフルエンザの出現予測を可能にする分子基盤の開発 |
30 | 廣瀬 亮平 | 京都府立医科大学 | 助教 | 診断・治療・予防法開発を目的とした季節性インフルエンザ関連腸炎の発症メカニズム解明および臨床病理学的解析 |
30 | 藤井 克樹 | 国立感染症研究所 | 主任研究官 | ワクチン導入後のロタウイルスのフルゲノム解析に基づく分子疫学研究 |
30 | 尾崎 省吾 | 九州大学 | 准教授 | 細菌バイオフィルムを選択的に阻害する薬剤開発の新規アプローチ |
31 | 下島 昌幸 | 国立感染症研究所 | 室長 | 一類感染症等の新興・再興感染症の診断・治療・予防法の研究推進 |
31 | 西條 政幸 | 国立感染症研究所 | 部長 | 重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の対策に資する開発研究 |
31 | 中島 典子 | 国立感染症研究所 | 室長 | 新型インフルエンザ等重症呼吸器感染症の臨床・病理学的解析に基づく診断・治療に係る国際連携研究 |
31 | 長谷川 秀樹 | 国立感染症研究所 | 部長 | 経鼻インフルエンザワクチン導入を見据えた基盤技術の開発 |
31 | 清水 博之 | 国立感染症研究所 | 室長 | 新興・再興エンテロウイルス感染症の検査・診断・治療・予防法の開発に向けた研究 |
31 | 有田 峰太郎 | 国立感染症研究所 | 主任研究官 | 疑似ウイルスを用いた抗ポリオウイルス中和抗体の測定法の開発 |
31 | 森 嘉生 | 国立感染症研究所 | 室長 | 麻疹・風疹排除のためのサーベイランス強化に関する研究 |
31 | 木所 稔 | 国立感染症研究所 | 室長 | 長期的、短期的なアプローチによる安全で有効な新規ムンプスワクチンの開発研究 |
31 | 松岡 雅雄 | 熊本大学 | 教授 | ウイルス・宿主ゲノム情報に基づいたHTLV-1関連疾患発症予測法の開発と臨床情報統合データベースの整備・活用 |
31 | 田村 敏生 | 国立感染症研究所 | 室長 | 潜在性結核感染者及び発症高リスク者の検出技術、プライム組換えBCGと追加免疫法、及び多剤耐性結核の治療薬の開発による総合的な結核対策の構築 |
31 | 慶長 直人 | 公益財団法人結核予防会 結核研究所 | 副所長 | 結核の発病予測向上と治療期間短縮を目指した生物学的要因の探索 |
31 | 齋藤 万寿吉 | 東京医科大学 | 講師 | 梅毒の迅速診断法に資する研究開発 |
31 | 村田 武士 | 千葉大学 | 教授 | 多剤耐性腸球菌に存在するV-ATPaseを分子標的とした新規抗菌薬の開発 |
31 | 鈴木 仁人 | 国立感染症研究所 | 主任研究官 | 抗生物質の再評価と既承認薬の再配置による新規抗菌薬の創製 |
31 | 河野 茂 | 長崎大学 | 学長 | 薬剤耐性真菌対策を含めた侵襲性真菌症の革新的検査と治療法に関する研究開発 |
31 | 丸山 治彦 | 宮崎大学 | 教授 | わが国における熱帯病・寄生虫症の最適な診断治療予防体制の構築 |
31 | 久枝 一 | 国立感染症研究所 | 部長 | 寄生虫による中枢神経病態の解明と診断・治療への応用 |
31 | 森川 茂 | 岡山理科大学 | 教授 | 動物由来感染症の制御に資する検査・診断・予防法に関する研究 |
31 | 松本 光司 | 昭和大学 | 教授 | 思春期女性へのHPVワクチン公費助成開始後における子宮頸癌のHPV16/18陽性割合の推移に関する疫学研究 |
31 | 菅 秀 | 独立行政法人国立病院機構三重病院(臨床研究部) | 副院長 | ワクチンの実地使用下における基礎的・臨床的研究及びワクチンの評価・開発に資する研究 |
31 | 石井 孝司 | 国立感染症研究所 | 部長 | 種々の感染症に対するワクチンの品質管理法の開発、改良に関する研究 |
31 | 阿戸 学 | 国立感染症研究所 | 部長 | 抗毒素製剤の高品質化、及び抗毒素製剤を用いた治療体制に資する研究 |
31 | 村松 正道 | 国立感染症研究所 | 部長 | 効率の良い培養細胞系・動物系が確立されていないウイルスの感染評価系の開発と診断・治療・予防法の基盤開発 |
31 | 黒田 誠 | 国立感染症研究所 | センター長 | 病原体ゲノミクスを基盤とした病原体検索システムの利活用に係る研究 |
31 | 鈴木 忠樹 | 国立感染症研究所 | 室長 | 病理学的アプローチによる先天性感染症・原因不明感染症診断法の開発 |
31 | 川口 寧 | 東京大学 | 教授 | 抗ウイルス戦略の新しい標的同定に資する ウイルスタンパク質コード遺伝子の新規解読法の開発 |
31 | 中原 知美 | 国立研究開発法人国立がん研究センター | 研究員 | 超多重ガイドRNA/Cas9 nickase搭載一体型アデノウイルスベクターを用いたパピローマウイルス感染病変のゲノム編集治療法の開発 |
31 | 齊藤 慎二 | 国立感染症研究所 | 研究員 | インフルエンザウイルスの抗HAステム抗体に対する逃避機構の解明およびその逃避変異体の利用 |
31 | 古瀬 祐気 | 京都大学 | 特定助教 | RSウイルス感染症の重症化に係る疫学的実体・ウイルス学的機序の解明 |
31 | モイ メンリン | 長崎大学 | 准教授 | 中和抗体レパトア解析を用いたデングウイルス感染防御のメカニズム解明とワクチン開発に向けた応用に関する研究開発 |
最終更新日 令和元年7月17日