公募情報 若手あり 平成31年度 「肝炎等克服緊急対策研究事業」に係る公募について
更新履歴
平成30年11月13日 研究開発提案書記載上の注意を追記修正しました。
平成30年11月12日 公募説明会は終了しました。
資料を掲載しました。
FAQを追加しました。
「医薬品開発の研究マネジメントに関してのチェック項目について」へのリンクを追加しました。
基本情報
公募の段階 | 公募 |
---|---|
開発フェーズ | 基礎的,応用,非臨床研究・前臨床研究,臨床試験,治験,市販後,観察研究等,該当なし |
分野 | 健康・医療戦略の推進に必要となる研究開発 |
公募締め切り | 平成30年12月3日(月) 正午 |
お問い合わせ先 |
|
公募内容
本公募要領に含まれる公募研究開発課題の概要は以下のとおりです。各公募研究開発課題の詳細は公募要領を参照してください。
肝炎等克服実用化研究事業(肝炎等克服緊急対策研究事業)
公募課題 番号 |
公募研究開発課題名 | 研究開発費規模 (間接経費を含まず) |
研究開発 実施予定期間 |
新規採択 課題予定数 |
---|---|---|---|---|
101 | C型肝炎の直接作用型抗ウイルス薬による治療後病態に影響を及ぼす宿主因子、ウイルス因子及びその他の因子に関する研究 | 1課題当たり年間 30,000千円程度 |
最長3年 2019年度~2021年度 |
0~2課題程度 |
102 | C型慢性肝炎から発がんに至るまでの機構の解明とその制御に関する研究 | 1課題当たり年間 23,000千円程度 |
最長3年 2019年度~2021年度 |
0~2課題程度 |
103 | 肝硬変患者の肝機能改善につながる医療技術の創出を目指した研究 | 1課題当たり年間 23,000千円程度 |
最長3年 2019年度~2021年度 |
0~2課題程度 |
104 | 免疫応答を応用したC型肝炎の新規治療法/肝硬変治療法/肝発がん予防法の開発 | 1課題当たり年間 23,000千円程度 |
最長3年 2019年度~2021年度 |
0~2課題程度 |
105 | 肝炎ウイルスの感染複製増殖と病原性発現機構を解明するための基盤的研究 | 1課題当たり年間 38,000千円程度 |
最長3年 2019年度~2021年度 |
0~2課題程度 |
106 | 肝炎ウイルスの病原性発現を阻止する新しい治療法開発に資する研究 | 1課題当たり年間 23,000千円程度 |
最長3年 2019年度~2021年度 |
0~2課題程度 |
107 | B型肝炎ウイルス及びヒトゲノムの解析に基づくクリニカルシーケンスに向けた研究 | 1課題当たり年間 75,000千円程度 |
最長3年 2019年度~2021年度 |
0~1課題程度 |
108 | HBs抗原消失を目指した治療に資する研究 | 1課題当たり年間 15,000千円程度 |
最長3年 2019年度~2021年度 |
0~2課題程度 |
109 | 非代償性肝硬変まで含めたC型肝炎治療後の生命予後に関する研究 | 1課題当たり年間 26,500千円程度 |
最長3年 2019年度~2021年度 |
0~2課題程度 |
110 | 肝疾患領域における新たな知見の創出や新規技術の開発に関する研究 | 1課題当たり年間 15,000千円程度 |
最長3年 2019年度~2021年度 |
0~2課題程度 |
111 | 【若手育成枠】肝疾患領域における新たな知見の創出や新規技術の開発に関する研究 | 1課題当たり年間 7,500千円程度 |
最長3年 2019年度~2021年度 |
0~4課題程度 |
海外研究機関所属の研究者(国際レビューア)による査読導入についてのお知らせ
AMEDでは、課題評価の質の一層の向上を図るとともに、研究開発環境の国際化に貢献するため、海外研究機関所属の研究者(国際レビューア)を事前評価の過程に加えることとしました。本事業では、【若手育成枠】の応募者を対象に英文による提案書(別紙7)「Project Description」を提出していただき、国際レビューアによる査読を行います。その査読結果を評価委員会における評価の参考資料として用います。
事業概要
C型肝炎領域では、経口治療薬(インターフェロンフリー治療)の普及により治療成績の向上がもたらされましたが、治療薬不応患者への対応(対策)やC型肝炎ウイルス排除後の病態の解明などの新しい課題が見出され、速やかな対応が求められています。B型肝炎については、VR(Virological Response)率の改善及びHBs抗原の消失を目指した新規治療薬・治療法の開発や核酸アナログ製剤を安全に中止する方法の確立等に向けた研究を行います。さらに、B型肝炎ウイルス持続感染者における宿主側遺伝因子と慢性肝炎・肝硬変・肝がんの進展リスクの関係性を明らかにし個別化医療の開発につながる研究を推進します。また、ウイルス性肝炎の新規感染や感染拡大の防止、肝炎の治療につながるワクチン等免疫反応を応用した新規予防・治療法の研究を行います。肝硬変や肝発がんについては、線維化や発がんの機序を解明し、病態進展や合併症の評価につながる研究および予防に繋がる研究が必要です。特に肝硬変においては、新たな技術を用いた予防法、治療法の開発研究を行います。肝がん全体の中で非ウイルス性肝がんの占める割合が増加してきている背景から、非アルコール性脂肪肝炎(NASH)/非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)の病態解明や治療等に関する研究も進めます。これら肝炎研究に携わる若手研究者の育成を実践的な環境下で行い、肝炎研究の人的基盤の拡大を図ります。
事業の案内ページ
応募資格者
本事業の応募資格者は、一定の要件を満たす国内の研究機関等に所属し、応募に係る研究開発課題について、研究開発実施計画の策定や成果の取りまとめ などの責任を担う能力を有する研究者(「研究開発代表者」)とします(詳細は公募要領「Ⅱ.応募に関する諸条件等」を参照ください)。
※本公募では、若手研究者の人材育成を推進しています。
公募期間
※締切は平成30年12月3日(月)正午となります。
公募説明会
※公募説明会は終了しました。
当日の資料を以下リンクよりダウンロードできます。
概要
感染症実用化研究事業3事業(※)合同の公募説明会を行います。
(※肝炎等克服実用化研究事業、エイズ対策実用化研究事業、新興・再興感染症に対する革新的医薬品等研究開発推進事業)
開催日:平成30年11月6日(火)14:00~16:45(受付開始13時30分)
会場:TKP東京駅大手町カンファレンスセンター 22階 ホール22E等(東京都千代田区大手町1-8-1 KDDI大手町ビル 22F)
プログラム
- 14:00~15:05 3事業共通項目、及び各事業に関する説明(質疑応答含む)
- 15:15~16:45 個別相談
※個別相談について、希望者には当日受付にて先着順に整理券を配布し、全体説明が終わり次第順番に相談ブースへご案内いたします。全体説明後、会場にてお待ちください。
【注意】公募要領は当日配布しません。
該当する事業の公募要領等は各自HPよりダウンロードして持参ください。
応募方法
下記、「平成31年度(2019年度)公募に係る資料」より提案書類の様式等、必要な資料をダウンロードの上、公募要領に従って「研究開発提案書」等を作成の上、e-Radよりご提出ください。詳細は本事業公募要領を参照ください。
応募先
資料
平成31年度(2019年度)公募に係る資料
掲載日 平成30年11月1日
最終更新日 平成30年11月13日