公募情報 若手あり 平成30年度 「肝炎等克服緊急対策研究事業」に係る公募について
更新履歴
11月15日 資料欄「研究開発提案書記載上の注意」を一部修正しました。
11月14日追記 公募説明会資料(抜粋)を掲載しました。
11月10日 公募説明会は終了しました。
基本情報
公募の段階 | 公募 |
---|---|
開発フェーズ | 基礎的,応用,非臨床研究・前臨床研究,臨床試験,治験,市販後,観察研究等,該当なし |
分野 | 健康・医療戦略の推進に必要となる研究開発 |
公募締め切り | 平成29年12月6日(水) 正午 |
お問い合わせ先 |
|
公募内容
本公募要領に含まれる公募研究開発課題の概要は以下のとおりです。各公募研究開発課題の詳細は公募要領を参照してください。
肝炎等克服実用化研究事業(肝炎等克服緊急対策研究事業)
公募課題番号 | 公募課題名 | 研究開発費の規模 (間接経費を含まず) |
研究開発実施 予定期間 |
新規採択課題 予定数 |
---|---|---|---|---|
101 | B型肝炎患者のドラッグフリーを目指した治療法に関する研究 | 1課題あたり年間 20,000千円程度 |
最長3年 平成30年度~平成32年度 |
0~2課題程度 |
102 | B型肝炎ウイルスの再活性化・再燃による肝炎発症機序に関する研究 | 1課題あたり年間 25,000千円程度 |
最長3年 平成30年度~平成32年度 |
0~2課題程度 |
103 | C型肝炎治療開発に向けた新規作用機序の研究 | 1課題あたり年間 18,000千円程度 |
最長3年 平成30年度~平成32年度 |
0~2課題程度 |
104 | 新たな技術を用いた肝再生及び肝機能の維持回復に関する研究 | 1課題あたり年間 20,000千円程度 |
最長3年 平成30年度~平成32年度 |
0~2課題程度 |
105 | ウイルス性肝疾患を含む代謝関連肝がん発生の病態解明に関する研究 | 1課題あたり年間 70,000千円程度 |
最長3年 平成30年度~平成32年度 |
0~2課題程度 |
106 | 細胞レベルでの肝発がん機構の解明と予防・治療法に関する研究 | 1課題あたり年間 25,000千円程度 |
最長3年 平成30年度~平成32年度 |
0~2課題程度 |
107 | 経口感染によるウイルス性肝炎の感染防止、病態解明、治療等に関する研究 | 1課題あたり年間 25,000千円程度 |
最長3年 平成30年度~平成32年度 |
0~2課題程度 |
108 | 免疫学的手法を用いた肝疾患(ウイルス性肝炎を含む)の新規予防法、治療法開発に資する研究 【若手育成枠】 |
1課題あたり年間 8,000千円程度 |
最長3年 平成30年度~平成32年度 |
0~3課題程度 |
事業概要
B型・C型肝炎ウイルスに現在感染している方は、全国で合計約300~370万人と推定され、国内最大級の感染症です。感染を放置すると肝硬変、肝 がんといった重篤な病態に進行します。このような状況の克服に向けた対策を総合的に推進することを目的に平成22年1月に肝炎対策基本法が施行され、同法 に基づいて平成23年5月に告示され、平成28年6月に改正された肝炎対策基本指針においても、国は肝炎対策を総合的に推進するため、適切な肝炎医療の推 進や普及啓発等と並び、その基盤となる基礎・臨床・疫学研究等を総合的に推進することとされています。
本事業では、肝炎等克服緊急対策研究事業とB型肝炎創薬実用化等研究事業を通じて、国民の健康を保持する上での重要な課題である肝炎治療実績の大幅な改善につながる成果の獲得を目指し、肝炎に関する基礎から臨床研究を切れ目なく推進します。
肝炎等克服緊急対策研究事業では、肝炎の予防、診断、治療に係る技術の向上、肝炎医療を行う上で必要な医薬品・医療機器の開発につながる、基盤技術の開発も含めた基礎・臨床研究を実施します。
B型肝炎創薬実用化等研究事業では、B型肝炎の画期的な新規治療薬の開発を目指し、基盤技術の開発を含む創薬研究や、治療薬としての実用化に向けた臨床研究等を総合的に実施しています。平成30年度の新規公募はありません。
事業の案内ページ
応募資格者
本事業の応募資格者は、一定の要件を満たす国内の研究機関等に所属し、応募に係る研究開発課題について、研究開発実施計画の策定や成果の取りまとめ などの責任を担う能力を有する研究者(「研究開発代表者」)とします(詳細は公募要領「Ⅱ.応募に関する諸条件等」を参照ください)。
※本公募では、若手研究者の人材育成を推進しています。
公募期間
※締切は平成29年12月6日(水)正午となります。
公募説明会
開催日:平成29年11月9日(木)14時~(受付開始13時30分)
会場:AMED本部 20階 201会議室等(東京都千代田区大手町1-7-1読売新聞ビル)
この説明会は感染症実用化事業
- 肝炎等克服実用化研究事業(肝炎等克服緊急対策研究事業)
- エイズ対策実用化研究事業
- 新興・再興感染症に対する革新的医薬品等研究開発推進事業 の3事業合同説明会となります。
詳しくは下記プログラムをご覧ください。
プログラム
【注意】公募要領は当日配布しません。
該当する事業の公募要領等は各自HPよりダウンロードして持参ください。
公募説明会は終了しました。
応募方法
本ページ下の「資料」より提案書類の様式等、必要な資料をダウンロードの上、公募要領に従って「研究開発提案書」等を作成の上、e-Radよりご提出ください。詳細は本事業公募要領を参照ください。
応募先
資料
※1)提案書類の記載要領については、研究開発提案書記載上の注意、研究開発提案書(記載例付)をご参照ください。
※2)昨年度とは提案書類の様式が異なりますので、旧様式を使用しないようご注意ください。
掲載日 平成29年11月2日
最終更新日 平成29年11月15日