公募情報 令和2年度 「先進的医療機器・システム等技術開発事業(先進的医療機器・システム等開発プロジェクト)」の採択課題について
基本情報
公募の段階 | 採択 |
---|---|
開発フェーズ | 基礎的,応用,非臨床研究・前臨床研究,臨床試験 |
分野 | 医療機器開発 |
お問い合わせ先 |
|
採択内容
令和2年度「先進的医療機器・システム等開発プロジェクト」に係る公募について、課題評価委員会において厳正な審査を行った結果、以下の通り決定いたしましたのでお知らせいたします。
令和2年度はAMEDの定める医療機器開発の5つの重点分野(※):①検査・診断の一層の早期化、簡易化 ②アウトカム最大化を図る診断・治療の一体化 ③予防 ④高齢化により衰える機能の補完・QOL 向上 ⑤ デジタル化/データ利用による診断・治療の高度化 から、重点分野①、及び④の2つを研究開発課題として募集致しました。
なお、この度「高齢化により衰える機能の補完・QOL向上」については採択課題はありませんでした。
※ご参考:AMED「医療機器開発の重点化に関する検討委員会」の報告書概要(総論)
1. 検査・診断の一層の早期化、簡易化
研究開発課題名 | 代表機関 | 研究開発代表者 | 役職 |
---|---|---|---|
超高精度・無侵襲早期がん診断を実現する尿中miRNAの簡易な機械解析システムの開発 | Craif株式会社 (旧Icaria株式会社) |
市川 裕樹 | 最高技術責任者 |
tRNA修飾異常を起因とする疾患を迅速かつ正確に診断可能なシステム研究開発 | 株式会社島津製作所 | 向 紀雄 | ビジネスユニット長 |
2. 高齢化により衰える機能の補完・QOL向上
※ 採択無し評価経過情報
公募期間 | 令和2年2月12日(水) ~ 3月12日(木) 【正午】 |
---|---|
ヒアリング実施日※ | 令和2年4月30日(木)~令和2年5月12日(火) |
課題評価委員会 (メールによる審議)実施日 | 令和2年6月2日(火) |
※ 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策のため、対面でのヒアリング審査の代替として、書面審査の結果に対する質疑応答の資料を基にした審査を行いました。
評価過程 | 1. 検査・診断の一層の早期化、簡易化 | 2. 高齢化により衰える機能の補完・QOL向上 |
---|---|---|
申請数 | 10 | 1 |
書面評価通過数 | 4 | 0 |
採択数 | 2 | 0 |
課題評価委員
氏名 | 所属 | 役職 |
---|---|---|
荒井 保明 | 国立研究開発法人国立がん研究センター | 理事長特任補佐 |
荒船 龍彦 | 学校法人東京電機大学 理工学部電子・機械工学系 | 准教授 |
池野 文昭 | Stanford University Cardiovascular Medicine | program director |
内田 憲孝 | 株式会社 日立ハイテクノロジーズ | 本部長 |
奥野 恭史 | 国立大学法人京都大学医学研究科人間健康科学系専攻 | 教授 |
木村 達 | 一般社団法人日本画像医療システム工業会 | 参与 |
小林 英津子 | 国立大学法人 東京大学 | 教授 |
小林 洋 | 公益財団法人神戸医療産業都市推進機構 | 神戸リサーチコンプレックス担当コーディネーター |
佐久間 一郎 | 国立大学法人東京大学大学院工学系研究科 | 教授 |
昌子 久仁子 | 神奈川県立健康福祉大学 大学院ヘルスイノベーション研究科 | 教授 |
妙中 義之 | 国立研究開発法人国立循環器病研究センター | 名誉所員 |
高山 修一 | 公益財団法人医療機器センター | 上級研究員 |
竹村 匡正 | 公立大学法人兵庫県立大学 | 教授 |
津下 一代 | あいち健康の森健康科学総合センター | センター長 |
中川 敦寛 | 国立大学法人東北大学 東北大学病院 | 特任教授 |
中野 壮陛 | 公益財団法人医療機器センター | 専務理事 |
西川 久仁子 | 株式会社ファーストスター・ヘルスケア | 代表取締役 |
藤本 克彦 | キヤノンメディカルシステムズ株式会社 | 参事 |
堀部 賢太郎 | 国立長寿医療研究センターもの忘れセンター | 連携システム室長 |
三澤 裕 (委員長) | 日本医療機器テクノロジー協会 | 専務理事 |
村山 雄一 | 慈恵大学東京慈恵会医科大学脳神経外科学講座 | 主任教授 |
掲載日 令和2年6月24日
最終更新日 令和2年6月24日