国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)は、平成30年度「遺伝子・細胞治療研究開発基盤事業」について、課題評価委員会(事前評価)(別紙)において厳正な審査を行い、下記の通り採択課題を決定しました。
1.遺伝子・細胞治療用ベクター新規大量製造技術開発
研究開発課題名 |
代表機関名 |
研究開発代表者 |
遺伝子・細胞治療用ベクターのプラットフォーム製造技術開発 |
次世代バイオ医薬品製造技術研究組合/大阪大学 |
大政 健史 |
2.遺伝子・細胞先端的技術研究開発
研究開発課題名 |
代表機関名 |
研究開発代表者 |
高品質遺伝子治療ベクター製造法の確立に向けた戦略的技術基盤 |
日本医科大学 |
岡田 尚巳 |
AAVベクター遺伝子治療/ゲノム編集治療/CAR-T療法に関する研究開発 |
自治医科大学 |
小澤 敬也 |
日本発がん治療用ウイルス開発の革新技術研究拠点 |
東京大学 |
藤堂 具紀 |
日本発の遺伝子改変T細胞の実用化を促進するための、霊長類モデルを用いた安全性評価系の基盤整備 |
信州大学 |
中沢 洋三 |
安全性の高い遺伝子・細胞治療を実現するステルス型RNAベクター技術の確立 |
ときわバイオ株式会社 |
中西 真人 |
3.先端的な遺伝子・細胞治療技術開発(若手枠)
研究開発課題名 |
代表機関名 |
研究開発代表者 |
RNA工学とペプチド工学の融合による生体内ゲノム編集治療のための技術基盤の開発 |
東京大学 |
内田 智士 |
エピジェネティクス改変による持続的に疲弊を起こさない抗腫瘍T細胞の開発と養子免疫療法への応用 |
東京大学 |
籠谷 勇紀 |
活性調節型CRISPR/Cas9による完全遺伝子修復治療法の開発 |
九州大学 |
川又 理樹 |
大腸菌内でのゲノム進化を利用したヘルペスウイルスベクターの新規変異体作製 |
日本医科大学 |
塩澤 裕介 |
革新的幹細胞培養技術に基づいた造血幹細胞遺伝子編集の開発研究 |
国立国際医療研究センター |
田久保 圭誉 |
新規高核局在性Cas9による高効率in vivoゲノム編集法の開発 |
筑波大学 |
水野 聖哉 |
(以上 敬称略 五十音順)