公募情報 令和2年度 「医療研究開発革新基盤創成事業(CiCLE):第5回公募」の採択課題について
国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)は、「医療研究開発革新基盤創成事業(CiCLE)」に係る第5回公募の研究開発課題について、当事業の採択・評価会において厳正な審査を行った結果、以下の課題の採択を決定したことをお知らせいたします。
更新履歴
令和2年12月25日 通常の研究開発課題の採択情報を掲載しました。
令和2年7月28日 新型コロナウイルス感染症対策に関する研究開発課題(二次)の採択情報を掲載しました。
基本情報
公募の段階 | 採択 |
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開発フェーズ | 基礎的,応用,非臨床研究・前臨床研究,臨床試験,治験 |
分野 | 健康・医療戦略の推進に必要となる研究開発 |
お問い合わせ先 |
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採択内容
新型コロナウイルス感染症対策に関する研究開発課題(一次)
【公募タイプ:一般型 研究開発タイプ】
課題名 | 代表機関名 | 分野 |
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新型コロナウイルスワクチンの開発 | 一般財団法人阪大微生物病研究会 | 予防ワクチン開発 |
その他のタイプの採択はありませんでした。
新型コロナウイルス感染症対策に関する研究開発課題(二次)
【公募タイプ:ViCLE 研究開発タイプ】
課題名 | 代表機関名 | 分野 |
---|---|---|
COVID-19予防のためのナノ粒子型蛋白ワクチンの開発 | ユナイテッド・イミュニティ株式会社 | 予防ワクチン開発 |
ミトコンドリア製剤による新型コロナウイルス治療薬の研究開発 | ルカ・サイエンス株式会社 | 治療法・治療薬開発 |
(代表機関の五十音順)
その他のタイプの採択はありませんでした。
通常の研究開発課題
【公募タイプ:一般型 研究開発タイプ】
課題名 | 代表機関名 |
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希少がんならびに難治性がんに対する抗がん剤治療開発を加速させる創薬研究手法に関する研究 | エーザイ株式会社 |
長期寛解を目指した革新的重症筋無力症治療薬の開発 | 日本製薬株式会社 |
次世代型イベルメクチン誘導体によるCOVID-19に対する画期的治療薬創出と抗ウイルス薬の基盤構築 | Meiji Seikaファルマ株式会社 |
【公募タイプ:一般型 実用化開発タイプ】
課題名 | 代表機関名 |
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核酸を用いた新型コロナウイルス感染症治療薬の開発 | 株式会社ボナック |
根治的前立腺全摘除術にて損傷した海綿体神経を修復するアルギン酸シート神経再生補助材の開発 | 持田製薬株式会社 |
【公募タイプ:ViCLE イノベーション創出環境整備タイプ】
課題名 | 代表機関名 |
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外傷診療におけるVR遠隔臨床学習プラットフォームの構築に関する研究 | 株式会社ジョリーグッド |
医療用ブタ製造を目指した基盤整備 | 株式会社ポル・メド・テック |
【公募タイプ:ViCLE 研究開発タイプ】
課題名 | 代表機関名 |
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腫瘍関連マクロファージ選択的ナノゲルDDSによる新規がん免疫療法の開発 | ユナイテッド・イミュニティ株式会社 |
【公募タイプ:ViCLE 実用化開発タイプ】
課題名 | 代表機関名 |
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mRNA医薬を用いた変形性関節症(OA)に対する革新的な機能維持治療法の開発 | アクセリード株式会社 |
人工知能技術と脳科学の精神疾患診断治療への応用 | 株式会社XNef |
膝前十字靭帯再建術に用いる脱細胞化動物組織由来の医療機器の開発・治験の実施 | CoreTissue BioEngineering株式会社 |
非NSAIDS・非オピオイド新規疼痛治療薬ENDOPINの実用化研究 | 株式会社BTB創薬研究センター |
iPS細胞由来HLAホモ型血小板の実用化 | 株式会社メガカリオン |
TMEM180を高発現する大腸がんに有効な新規ヒト化抗TMEM180抗体の開発 | 株式会社凜研究所 |
(代表機関の五十音順)
一般型のイノベーション創出環境整備タイプの採択はありませんでした。
評価経過情報
新型コロナウイルス感染症対策に関する研究開発課題(一次)
公募期間 | 令和2年3月25日(水)~令和2年4月24日(金) |
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ヒアリング※実施日 | 令和2年6月5日(金) |
会合審査日 | 令和2年6月11日(木) |
※対面でのヒアリング審査の代替として、書面審査の結果に対する質疑応答の資料を基にしたARS(AMEDオンライン課題評価システム)・電子メールによる審査を行った。
申請数 | 4 |
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書面審査通過数 | 2 |
採択数 | 1 |
金額 | 約62億円 |
新型コロナウイルス感染症対策に関する研究開発課題(二次)
公募期間 | 令和2年4月27日(月)~令和2年5月25日(月) |
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ヒアリング※実施日 | 令和2年6月26日(金) |
会合審査日 | 令和2年7月13日(月) |
※対面でのヒアリング審査の代替として、書面審査の結果に対する質疑応答の資料を基にしたARS(AMEDオンライン課題評価システム)・電子メールによる審査を行った。
申請数 | 12 |
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書面審査通過数 | 2 |
採択数 | 2 |
金額 | 約11億円 |
通常の研究開発課題
公募期間 | 令和2年5月26日(火)~令和2年7月28日(火) |
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ヒアリング実施日 | 令和2年9月28日(月)~令和2年10月1日(木) |
会合審査日 | 令和2年12月8日(火) |
申請数 | 56 |
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書面審査通過数 | 26 |
採択数 | 14 |
金額 | 約247億円 |
関連リンク
掲載日 令和2年6月22日
最終更新日 令和2年12月25日