国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)は、令和3年度「循環器疾患・糖尿病等生活習慣病対策実用化研究事業」に係る公募(1次公募)について、本事業の課題評価委員会において厳正な審査を行った結果、下記のとおり採択課題を決定いたしました。
1.生活習慣病の予防・診療の質向上に資するエビデンス創出研究
研究開発課題名 |
代表機関 |
研究開発代表者 |
役職 |
慢性腎臓病を合併した冠動脈疾患ベリーハイリスク患者の心血管イベント抑制を目的とした冠動脈MRプラークイメージングの有効性を検証する多施設前向き無作為化対照試験 |
国立循環器病研究センター |
野口 暉夫 |
副院長 |
2.生活習慣病領域における画像データの利活用のための研究
研究開発課題名 |
代表機関 |
研究開発代表者 |
役職 |
急性期脳梗塞における自動トリアージに向けた革新的診断技術の開発 |
京都大学 |
石井 暁 |
講師 |
3.【若手育成枠】若手研究者による独創的な発想にもとづいた生活習慣病の病態解明研究
研究開発課題名 |
代表機関 |
研究開発代表者 |
役職 |
過栄養による肝細胞死の様式変容とその生活習慣病発症・増悪のメカニズムの解明 |
金沢大学 |
稲葉 有香 |
准教授 |
心不全が不治であることの病態解明と治療標的の同定 |
東京大学 |
中山 幸輝 |
助教 |
細胞外マトリクスを介した血管リモデリング機構の解明と加齢変化の解析 |
筑波大学 |
山城 義人 |
助教 |
4.生活習慣病の予防・診断・治療のためのシーズ探索研究
研究開発課題名 |
代表機関 |
研究開発代表者 |
役職 |
運動効果模倣薬の開発を目指した運動による生活習慣病改善機構の解析 |
神戸大学 |
小川 渉 |
教授 |
分子組織化に立脚した新しい糖尿病治療薬の開発 |
筑波大学 |
長崎 幸夫 |
教授 |
(以上 敬称略 五十音順)
※原則として採択時点の情報であり、研究開発開始までに研究開発課題名等が変更されることがあります。
評価経過情報
公募期間 |
令和3年1月26日~令和3年2月25日 |
面接(ヒアリング審査)実施日 |
令和3年4月27日、28日 |
評価委員会 |
令和3年4月28日 |
|
1 |
2 |
3 |
4 |
申請数 |
18 |
13 |
26 |
14 |
書面評価通過数 |
4 |
4 |
7 |
4 |
採択数 |
1 |
1 |
3 |
2 |