国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)は、令和4年度「免疫アレルギー疾患実用化研究事業」に係る公募について、本事業の課題評価委員会において厳正な審査を行った結果、下記のとおり採択課題を決定いたしました。
1-A【アレルギー疾患領域】診療の質の向上に資する研究(患者実態調査~基盤構築研究)
研究開発課題名 |
代表機関 |
研究開発代表者 |
役職 |
アトピー性皮膚炎をモデルとした次世代リバーストランスレーショナル研究基盤構築に向けた研究 |
京都府立医科大学 |
足立 剛也 |
特任講師 |
1-B【免疫疾患領域】診療の質の向上に資する研究(患者実態調査~基盤構築研究)
研究開発課題名 |
代表機関 |
研究開発代表者 |
役職 |
免疫調節治療を要する患者の安全な妊娠・出産を実現するためのエビデンス構築 |
東北大学 |
角田 洋一 |
助教 |
2-A【アレルギー疾患領域】病態解明研究(基礎的研究)
研究開発課題名 |
代表機関 |
研究開発代表者 |
役職 |
生体内における病原性Th2細胞誘導機構解明による難治性アレルギー性疾患の治療法開発 |
千葉大学 |
平原 潔 |
教授 |
抗体製剤感受性を決定するアレルギーエンドタイプの解明 |
大阪大学 |
茂呂 和世 |
教授 |
2-B【免疫疾患領域】病態解明研究(基礎的研究)
研究開発課題名 |
代表機関 |
研究開発代表者 |
役職 |
関節リウマチ滑膜線維芽細胞・マクロファージ炎症性サブセットを標的とした新規治療戦略の開発 |
東京医科歯科大学 |
保田 晋助 |
教授 |
3【重点領域1】食物アレルギーの解決に資する研究(病態解明研究/診療の質の向上に資する研究
研究開発課題名 |
代表機関 |
研究開発代表者 |
役職 |
鶏卵アレルギー児に対する舌下免疫療法の試み |
東京慈恵会医科大学 |
勝沼 俊雄 |
教授 |
ナッツ類アレルギーの診断精度向上のための新規アレルゲンコンポーネントの開発 |
相模原病院 |
佐藤 さくら |
室長 |
4【重点領域2】A.免疫アレルギー疾患における宿主因子と外的因子の関係に着目した病態解明研究 B.免疫アレルギー疾患の多様性・層別化に基づいた診療の質の向上に資する研究
研究開発課題名 |
代表機関 |
研究開発代表者 |
役職 |
皮膚微生物叢と宿主の双方向理解に基づくアトピー性皮膚炎の新規治療の創出 |
慶應義塾大学 |
天谷 雅行 |
教授 |
真菌関連アレルギー性気道疾患における真菌生態・宿主応答機序の解明と発症・増悪・重症化予防法の開発 |
東海大学 |
浅野 浩一郎 |
教授 |
5【若手研究者推進領域】免疫アレルギー疾患の克服に結びつく独創的な病態解明研究
研究開発課題名 |
代表機関 |
研究開発代表者 |
役職 |
ゲノム編集技術を併用したリスク多型機能解析による関節リウマチの病態解明 |
理化学研究所 |
石垣 和慶 |
チームリーダー |
病原性T細胞に着眼した自己免疫疾患の病態解明と治療法の開発 |
東京大学 |
小松 紀子 |
助教 |
6【免疫アレルギー疾患領域】将来の予防的・先制的医療の実用化を目指すゲノム・データ基盤研究
採択なし
7【免疫アレルギー疾患領域】重症/難治性/治療抵抗性免疫アレルギー疾患に対する治療薬の実用化に関する開発研究(ステップ0/1/2)
採択なし
(以上 敬称略 五十音順)
※原則として採択時点の情報であり、研究開発開始までに研究開発課題名等が変更されることがあります。
評価経過情報
公募期間 |
令和4年1月21日~2月18日 |
面接審査(ヒアリング審査)実施日 |
令和4年4月7日、11日、12日 |
評価委員会 |
令和4年4月12日 |
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1-A |
1-B |
2-A |
2-B |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
申請数 |
2 |
2 |
5 |
7 |
7 |
8 |
9 |
1 |
4 |
書面評価通過数 |
2 |
2 |
4 |
3 |
4 |
4 |
4 |
1 |
1 |
採択数 |
1 |
1 |
2 |
1 |
2 |
2 |
2 |
0 |
0 |