公募情報 若手あり 令和5年度 「慢性の痛み解明研究事業」の採択課題について
基本情報
公募の段階 | 採択 |
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開発フェーズ | 基礎的,応用,非臨床研究・前臨床研究,臨床試験,治験,市販後,観察研究等 |
分野 | 疾患基礎研究プロジェクト,精神・神経疾患 |
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採択内容
国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)は、令和5年度「慢性の痛み解明研究事業」に係る公募について、本事業の課題評価委員会において厳正な審査を行った結果、下記のとおり採択課題を決定いたしました。
1.慢性疼痛の客観的・定量的評価法の確立に向けたシーズ探索に関する研究
研究開発課題名
研究開発課題名 | 代表機関 | 研究開発代表者 | 役職 |
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miRNA網羅的解析により得られた神経障害性疼痛バイオマーカーの有用性に関する研究開発 | 慶應義塾大学 | 中村 雅也 | 教授 |
2.侵害受容性疼痛としての特徴を持つ慢性疼痛における、物理的刺激に対する応答変容の機序解明に向けた研究
研究開発課題名 | 代表機関 | 研究開発代表者 | 役職 |
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新規痛み関連分子Tmem45bに注目した画期的な慢性疼痛治療薬開発に向けた研究 | 和歌山県立医科大学 | 川股 知之 | 教授 |
3.慢性疼痛に影響する複合的要因の分析に基づく、効果的な治療法や介入法の確立に向けた研究
研究開発課題名 | 代表機関 | 研究開発代表者 | 役職 |
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SARM1阻害による神経原性疼痛抑制効果機序の多様性に基づく新規治療標的の開発 | 国立精神・神経医療研究センター | 荒木 敏之 | 部長 |
心理的・身体的要因による中枢性脳卒中後疼痛病態増悪メカニズムの解明 | 大阪大学 | 糸数 隆秀 | 特任教授(常勤) |
※原則として採択時点の情報であり、研究開発開始までに研究開発課題名等が変更されることがあります。
(敬称略 五十音順)
評価経過情報
公募期間 | 令和5年4月24日~令和5年5月29日 |
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ヒアリング審査 | 令和5年7月18日 |
申請数 | 書面評価通過数 | 採択数 | |
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1.慢性疼痛の客観的・定量的評価法の確立に向けたシーズ探索に関する研究 | 2 | 1 | 1 |
2.侵害受容性疼痛としての特徴を持つ慢性疼痛における、物理的刺激に対する応答変容の機序解明に向けた研究 | 4 | 2 | 1 |
3.慢性疼痛に影響する複合的要因の分析に基づく、効果的な治療法や介入法の確立に向けた研究 | 8 | 4 | 2 |
掲載日 令和5年8月14日
最終更新日 令和5年8月14日