開催案内
更新履歴
令和4年3月14日 本成果報告会は終了しました。
開催概要
革新的医療技術創出拠点では、橋渡し・臨床研究基盤を強化・充実化し、シーズ開発及び実用化を推進することを目的に、文部科学省の「橋渡し研究戦略的推進プログラム」と厚生労働省の「医療技術実用化総合促進事業」の両事業の一体的支援により質の高い臨床研究・治験を実施する体制の整備に取り組んで参りました。本年度は平成29年度より開始した「橋渡し研究戦略的推進プログラム」が最終年度を迎える節目の年であり、来年度からは文部科学大臣の認定を受けた橋渡し研究支援機関を活用する事業体制が本格的に始動します。「医療技術実用化総合促進事業」については、COVID-19の流行から見えた課題の解決に向け、国内の治験の充実・迅速化のための環境の整備に取り組んで参ります。
本年度の成果報告会では、革新的医療技術創出拠点が支援してきたアカデミア発のシーズ開発の成果、橋渡し研究支援拠点、臨床研究中核病院のARO機能の強化、COVID-19に対する臨床研究の成果、国際連携の取組みについて紹介するとともに、AROにおける人材育成の取組みと課題等を報告します。
※ARO(Academic Research Organization):研究機関や医療機関等を有する大学等がその機能を活用して、医薬品開発等を含め、臨床研究・非臨床研究を支援する組織
令和3年度成果報告会
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名称
革新的医療技術創出拠点 令和3年度成果報告会 「革新拠点の挑戦~つなぐ~」
会期
令和4年2月21日(月)13時00分~令和4年2月22日(火)17時15分
- 成果報告会1日目
- 令和4年2月21日(月)13時00分~17時35分(WEBオープン12時45分(予定))
- 成果報告会2日目
- 令和4年2月22日(火)9時00分~17時15分(WEBオープン8時45分(予定))
- ポスター配信
- 令和4年2月7日(月)~ 令和4年3月4日(金)
会場
※会場詳細については、上記リンク先をご参照ください。
※会場には、無料Wi-Fiも用意しております。
開催形式
現地・Web ハイブリッド開催
なお、ポスター発表はWeb開催とし、現地でのポスターの掲示・発表はございません。
現地参加の場合もポスター発表視聴のためにPC・タブレット、イヤホン等をご持参ください。
※新型コロナウイルス感染症の感染状況によりWeb配信のみに変更する場合がございます。
対象
定員
先着700名まで(新型コロナウイルス感染症対策により会場参加は各日250名までとしております。)
※事前申し込みのみとしております。
※現地参加で申し込まれた場合も2日間ともオンラインから視聴いただけます。
参加費
参加申し込み
主催
プログラム
成果報告会1日目(令和4年2月21日(月))
時間 |
内容 |
13時00分 |
開会挨拶
「開催にあたって」
シーズ開発・研究基盤プロジェクト プログラムディレクター 清水 孝雄 |
13時05分 |
AMED挨拶
日本医療研究開発機構 理事長 三島 良直
来賓挨拶・講演
「橋渡し研究支援事業の今後の構想について」
文部科学省 研究振興局 ライフサイエンス課 課長 武田 憲昌
「臨床研究・治験に係る環境整備の最近の動向について」
厚生労働省 医政局 研究開発振興課 治験推進室 室長 野村 由美子 |
13時40分 |
基調講演
「拠点事業の光と影:次世代への創造に向けて」
北九州市立病院機構 理事長
橋渡し研究戦略的推進プログラム プログラムスーパーバイザー 中西 洋一 |
14時25分 |
革新的医療技術創出拠点からの報告1
「岡山大学医工連携プロジェクト:CTガイド下IVR用針穿刺ロボット(Zerobot®)の開発~First-in-Human臨床試験を終えて~」
岡山大学 学術研究院医歯薬学域 平木 隆夫
「迷走神経刺激による徐拍化カテーテル<JOHAKU>について」
国立循環器病研究センター研究所 朔 啓太
「体腔内全体を可視化するパノラマビジョンシステムの開発」
名古屋大学大学院医学系研究科 中村 彰太 |
15時25分 |
休憩+ポスター発表(ポスターコアタイム 15時40分~16時10分) |
16時25分 |
革新的医療技術創出拠点からの報告2
「完全切除された非小細胞肺がんに対する術後補助化学療法後のS-588410によるペプチドワクチン維持療法の第2相試験」
東京大学医科学研究所附属病院 醍醐 弥太郎
「TMEM180を高発現する大腸がんに有効な新規ヒト化抗TMEM180抗体の開発」
株式会社凛研究所 松村 保広
「小児がんを対象としたニボルマブの医師主導治験からの成果」
国立がん研究センター中央病院 小川 千登世 |
17時25分 |
1日目の総括 |
成果報告会2日目(令和4年2月22日(火))
時間 |
内容 |
9時00分 |
臨床研究・治験推進研究事業(アジア地域における臨床研究・治験ネットワークの構築事業)成果報告
「アジアオンライン創薬ネットワークに関する事業」
京都大学大学院医学研究科 萩原 正敏
「ATLASプロジェクト(アジアがん臨床試験ネットワーク構築事業)」
国立がん研究センター中央病院 中村 健一
「R2-R3年度感染症分野における日本とアジア諸国の国際研究開発協力を促進する臨床研究・治験プラットフォーム形成と実証事業、R3年度感染症パンデミックに対応する国際医療協力としての国際研究開発促進スキーム及びe-臨床研究・治験プラットフォームの形成事業報告」
国立国際医療研究センター 臨床研究センター 飯山 達雄 |
10時10分 |
革新的医療技術創出拠点からの報告3
「大阪大学における国際共同臨床研究推進の現状と展望」
大阪大学医学部附属病院 名井 陽
「世界に伍する製品開発のための国際連携ースタートアップを介した日米共同開発への挑戦」
筑波大学つくば臨床医学研究開発機構 荒川 義弘 |
10時50分 |
革新的医療技術創出拠点からの報告4
「高純度同種間葉系幹細胞(REC)と硬化性ゲルを用いた腰部脊柱管狭窄症に対する細胞治療」
北海道大学大学院医学研究院 須藤 英毅
「First-in-Humanの再生医療医師主導治験」
筑波大学 循環器内科 町野 毅
「悪性神経膠腫を術中蛍光標識する局所噴霧型プローブの開発」
東京大学医学部附属病院 田中 將太 |
11時50分 |
昼休憩 |
12時50分 |
特別講演
「AIDS治療薬の研究からCOVID-19治療薬開発へ」
国立国際医療研究センター研究所 研究所長 満屋 裕明 |
13時50分 |
革新的医療技術創出拠点からの報告5
「新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)肺傷害に対するPAI-1阻害薬TM5614の有効性および安全性を検討する探索的第II相医師主導治験」
東北大学大学院医学系研究科 宮田 敏男
「COVID-19に対するネルフィナビルの開発」
宮崎大学医学部内科学講座 宮崎 泰可
「新型コロナワクチンの投与開始初期の重点的調査(コホート調査)」
順天堂大学医学部・大学院医学研究科 伊藤 澄信 |
14時50分 |
休憩+ポスター発表(ポスターコアタイム 15時00分~15時30分) |
15時50分 |
パネルディスカッション:拠点の人材(PM、DM、STATなど)の育成・確保
~パネリスト~
「橋渡し戦略的推進プログラム拠点間ネットワーク事業 プロジェクトマネージャー育成事業における取組」
京都大学医学部附属病院 先端医療研究開発機構 伊藤 達也
「臨床研究コーディネーターをスタディ・マネジャーとする取組について」
東京大学医科学研究所附属病院 TR・治験センター 長村 文孝
「臨床研究を推進する幅広い人材育成の起点として~ 慶應義塾大学の取り組み ~」
慶應義塾大学病院 臨床研究推進センター 中川 敦夫
「岡山大学病院における生物統計家育成の取り組み」
岡山大学病院 新医療研究開発センター 吉田 道弘 |
17時05分 |
総括・閉会の挨拶 |
お問い合わせ先
成果報告会に関するお問い合わせ
革新的医療技術創出拠点 令和3年度成果報告会事務局
※事務局業務を外部事業者に委託しています。
TEL:050-8881-4410(平日10時00分~18時00分)
E-Mail:event"AT"aitoo.jp
事業に関するお問い合せ
シーズ開発・研究基盤事業部 拠点研究事業課
TEL:03-6870-2229
E-mail:rinsho-kakushin"AT"amed.go.jp
E-Mailは上記アドレス"AT"の部分を@に変えて下さい。