AMED創薬事業部が実施する創薬支援推進事業 創薬シーズ実用化支援基盤整備事業の一つである「キャタリストユニット」では、Translational Science や Regulatory Science に関するアカデミア、行政機関ならびに医療関連企業による論壇の場を提供することにより、互いのハーモナイズと振興を図ることを目的とした活動を行っております。
「第22回 Top Runners in TRS」では、宮本 佑 先生(大阪大学 免疫学フロンティア研究センター)にご講演いただきます。
【講演タイトル】
『生体イメージング技術を活用した炎症性疾患の病因究明』
“Pathophysiology of inflammatory diseases elucidated using the in vivo imaging technology”
【概要】
学顕微鏡技術とマウス遺伝子工学技術の発展により、今や生きた動物の体内における細胞の動態・機能を直接観察できるようになった。このような研究手法を「生体イメージング」という。私たちは、生体イメージングを活用して炎症性疾患における免疫細胞の動態を解析することで病因解明に迫っている。本講演では、基礎医学研究および創薬研究における生体イメージングの活用法について当研究室の成果を例に挙げて紹介する。
なお、当講演会はオンライン開催となります。