イベント 開催日:令和6年10月15日 「日英科学技術協力協定締結30周年記念レセプション」に出展しました

開催報告

「日英科学技術協力協定締結30周年記念レセプション」に出展しました

 

2024年10月15日、本年が日英科学技術協力協定締結30周年となることを記念して、林肇駐英国日本国大使主催のレセプションが在英国日本国大使館にて開催されました。AMEDロンドン・リエゾンは当レセプションにおいて、AMEDの活動と英国との連携協力の成果を紹介するブースを出展しました。また、AMEDと英国医学研究会議(MRC)の連携の一環として2018年から毎年1回開催している日英ニューロサイエンスシンポジウムの企画委員である、キングス・カレッジ・ロンドンのKei Cho教授を招聘し、ブースにてシンポジウムを通じた日英連携の紹介を行いました。

当レセプションには、英国政府関係者(閣僚級含む)、研究機関・学術・大学関係者(ノーベル賞受賞者を含む)等、約150名が参加しました。

レセプションは林大使の開会の挨拶から始まり、神経科学や認知症に関する協力を含む、グローバルな課題解決における日英科学協力を一層進めていくことの重要性が述べられました。次に、パトリック・バランス英国科学・研究・イノベーション省(DSIT)閣外大臣(前政府首席科学顧問)より、様々な分野での日英協力によって生み出された科学の高い質を賞賛するスピーチがあり、続いて英国を訪問中の松本洋一郎外務大臣科学技術顧問(外務省参与)より、日英協力の重要性、特に外交における科学の役割が強調されました。最後に、1994年の日英科学技術協力協定の英国側署名者であるウィリアム・ウォルグレイブ元英国科学大臣が、日英協力の未来に向けて乾杯の挨拶を行いました。


最終更新日 令和6年12月27日