研究公正に関する支援事業 研究公正高度化モデル開発支援事業（第一期）平成28年度～平成30年度

教育教材等の作成及び研究公正の取組強化のための調査研究の、2つのプログラムについての公募を行い、得られた成果を他の研究機関等へ普及させることで、各研究機関の研究不正未然防止の強化や研究公正高度化を推進します。

プログラム①：研究倫理教育に関するモデル教材･プログラムの開発

プログラム②：研究公正の取組み強化のための調査研究

研究代表者：

長崎大学　河合孝尚 准教授

研究開発課題名：

医療分野における研究不正行為に関する意識調査及び心理的要因分析

調査研究方針：

不正の「動機、正当化、機会」のトライアングル理論を応用し、「医学系の学生及び研究者を対象とした研究不正行為についての意識調査」及び「不正リスク要因に関する心理的要因分析」を行い、医療分野における研究不正行為の原因解明と対策案等を検討する。

PS・PO

本事業は、事業の運営や各プログラムの連携協力・推進等の調整を行うプログラムスーパーバイザー（PS）と、PSを補佐して個々の課題の運営推進を行うプログラムオフィサー（PO）がマネジメントします。

PS

札野　順　（東京工業大学　リベラルアーツ研究教育院　教授）

PO

田代　志門（国立がん研究センター　社会と健康研究センター　生命倫理研究室　室長）

課題評価委員会

外部有識者から構成される課題評価委員会において、各研究開発課題の事前評価、事後評価等の評価を実施します。