公募情報 若手あり 令和3年度 「再生医療実現拠点ネットワークプログラム(幹細胞・再生医学イノベーション創出プログラム)」の採択課題について

更新履歴

令和3年4月21日 「課題評価委員会」を更新しました

基本情報

公募の段階 採択
開発フェーズ 基礎的,応用
分野 再生・細胞医療・遺伝子治療プロジェクト
お問い合わせ先
国立研究開発法人 日本医療研究開発機構 再生・細胞医療・遺伝子治療事業部 再生医療研究開発課 再生医療実現拠点ネットワークプログラム(幹細胞・再生医学イノベーション創出プログラム) 公募担当
住所: 東京都千代田区大手町1丁目7番1号 読売新聞ビル21階
E-mail: rminnov"AT"amed.go.jp
備考:
※E-mailは上記アドレス”AT”の部分を@に変えてください。
※お問い合わせは必ずE-mailでお願いいたします。

採択内容

国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)は、令和3年度「再生医療実現拠点ネットワークプログラム(幹細胞・再生医学イノベーション創出プログラム)」に係わる公募について、課題評価委員会において厳正な審査を行い、下記のとおり採択課題を決定しました。なお、応募総数は73件(①一般:39件、②若手:34件)でした。

①一般
研究開発課題名 研究開発代表者 代表機関 所属及び役職
新生・再生ニューロンの光操作による脳機能再生に関する研究開発
今吉 格 京都大学 生命科学研究科 教授
多様な難聴遺伝子変異に対応した遺伝性難聴患者iPS細胞によるAAVゲノム編集治療法の開発 神谷 和作 順天堂大学 大学院医学研究科 准教授
上皮-間葉相互作用に依拠した、内胚葉組織高度化を実現する基盤的方法論の構築 高里 実 理化学研究所 ⽣命機能科学研究センター
チームリーダー
ヒト造血幹/前駆細胞の細胞系譜の理解による細胞分化制御基盤技術の開発 山本 玲 京都大学 ⾼等研究院 特定拠点准教授
②若手
研究開発課題名 研究開発代表者 代表機関 所属及び役職
ヒト前脳型コリン作動性神経細胞の選択的誘導法の開発と、薬剤評価系への応用
石井 聖二 慶應義塾大学 医学部 特任講師
立体組織の形成過程を最適化するモデルベース培養法の開発 奥田 覚 金沢大学 ナノ生命科学研究所 准教授
エピジェネティクス修飾によるキメラ抗原受容体導入幹細胞様メモリーT細胞の自己複製増殖方法の開発 籠谷 勇紀 愛知県がんセンター 研究所 分野長
組織の凹凸を保持した三次元皮膚モデルの構築と評価指標の確立
佐田 亜衣子 熊本大学 国際先端医学研究機構 特任准教授
ART(生殖補助医療)における胚着床率の劇的向上に向けた多階層幹細胞・着床ニッチ構築を目指すヒト胚発生オルガノイドモデル作製
柴田 峻 東北大学 大学院医学系研究科 助教
上皮細胞により腸管を再デザインする研究開発 杉本 真也 慶應義塾大学 医学部 助教
ヒト体内時計全身制御の解明と新規眠剤創薬のための時計中枢オルガノイドの研究開発 田宮 寛之 京都大学 ウイルス・再生医科学研究所
特別研究員(PD)
ヒト骨発生におけるエンハンサーランドスケープの解明とエピゲノム編集による細胞運命制御法の開発 北條 宏徳 東京大学 ⼤学院医学系研究科 准教授
iPS細胞由来腎集合管嚢胞モデルを用いたADPKDに対する新規治療薬の探索 前 伸一 京都大学 iPS細胞研究所 特定拠点助教
※研究開発代表者の代表機関及び所属役職については、申請時(令和3年1月7日現在)による。  
(研究開発代表者 敬称略 五十音順)

評価経過情報

公募期間 令和2年11月11日(水)~令和3年1月7日(木)正午
書面審査期間 令和3年1月15日(金)~2月8日(月)
会合審査日・面接審査(ヒアリング)実施日 令和3年3月23日(火)、29日(月)及び30日(火)
  ①一般 ②若手
申請数 39課題 34課題
書面審査通過数 10課題 20課題
採択数 4課題 9課題
 

掲載日 令和3年4月20日

最終更新日 令和3年4月21日