公募情報 令和6年度 「再生医療・遺伝子治療の産業化に向けた基盤技術開発事業(再生・細胞医療・遺伝子治療産業化促進事業)(開発補助事業)」の採択課題について

基本情報

公募の段階 採択
開発フェーズ 非臨床研究・前臨床研究
分野 再生・細胞医療・遺伝子治療プロジェクト
お問い合わせ先
国立研究開発法人日本医療研究開発機構 再生・細胞医療・遺伝子治療事業部 再生医療研究開発課担当
住所: 〒100-0004 東京都千代田区大手町1丁目7番1号
E-mail: saisei2“AT”amed.go.jp
備考:
※E-mailは上記アドレス“AT”の部分を@に変えてください。
※お問い合わせは必ずE-mailでお願いいたします。
※電話およびFAXでのお問い合わせは受け付けできません。

採択内容

国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)は、令和6年度「再生医療・遺伝子治療の産業化に向けた基盤技術開発事業(再生・細胞医療・遺伝子治療産業化促進事業)(開発補助事業)」(公募期間:令和6年5月28日から令和6年7月2日)公募について、課題評価委員会(PDF)において厳正な審査を行った結果、以下の通り、採択研究課題を決定しましたのでお知らせいたします。
本事業では、産業化を見据えた再生医療等製品シーズに対し、開発の主体となるベンチャー等を含む企業が臨床開発に進むために必要な薬事規制に沿った非臨床試験の実施や製造方法の確立、評価指標を開発するため、CMO/CDMOやCROと連携し薬事対応を意識した開発体制の構築等を通し、当該企業の有するシーズの価値を高めるための支援を行います。この研究開発を通じて、再生医療等製品シーズの価値を高めて、企業治験等の臨床開発だけでなく、将来的にはベンチャー・キャピタル等からの支援資金調達や他の製薬企業等への導出を促進することを目指します。

#1:再生医療等製品を目指した創薬シーズに対する製造プロセス開発支援

研究開発課題名 研究代表機関 研究開発代表者 役職
iPS細胞由来膵島細胞を用いた1型糖尿病に対する細胞治療の商用製造に向けたプロセス開発 オリヅルセラピューティクス株式会社 伊藤 亮 事業部長
受容体標的化腫瘍溶解性ヘルペスウイルスの大量製造プロセス開発 株式会社Good Hero Therapeutics 内田 宏昭 部長
CRISPR-Cas3ゲノム編集技術を用いた先天性代謝異常症に対する細胞療法の製造プロセス開発 C4U株式会社 岡田 聖裕 センター長

#2:再生医療等製品を目指した創薬シーズに対する産業化促進研究開発支援

研究開発課題名 研究代表機関 研究開発代表者 役職
HLCN061(遺伝子導入iPS細胞由来NK細胞)の悪性胸膜中皮腫を対象とした治療方法創出のための研究開発 株式会社ヘリオス 木村 博信 部長
重症栄養障害型表皮水疱症に対する根治的遺伝子治療技術開発 株式会社ステムリム 玉井 克人 取締役最高科学責任者 (CSO)
GPC-1陽性再発・難治固形癌に対する新規GPC-1 CAR-T療法の開発 株式会社リプロセル 横山 周史 代表取締役社長

(研究開発代表者50音順)
※役職は応募時点の情報

評価経過情報

公募期間 令和6年5月28日(火)~令和6年7月2日(火)正午
書面審査期間 令和6年7月8日(月)~令和6年8月5日(月)
ヒアリング審査実施日 令和6年9月25日(水)、10月1日(火)
区分 公募枠名 応募数 ヒアリング審査数 採択課題数
#1 再生医療等製品を目指した創薬シーズに対する製造プロセス開発支援 11 6 3
#2 再生医療等製品を目指した創薬シーズに対する産業化促進研究開発支援 11 5 3

掲載日 令和6年12月6日

最終更新日 令和6年12月6日