公募情報 若手あり 令和7年度 「「統合医療」に係る医療の質向上・科学的根拠収集研究事業」に係る公募の採択課題について
基本情報
公募の段階 | 採択 |
---|---|
開発フェーズ | 基礎的,応用,非臨床研究・前臨床研究,臨床試験,治験,市販後,観察研究等 |
分野 | ゲノム・データ基盤プロジェクト,その他の疾患 |
お問い合わせ先 |
|
採択内容
国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)は、令和7年度「統合医療」に係る医療の質向上・科学的根拠収集研究事業に係る公募について、課題評価委員会において厳正な審査を行った結果、下記のとおり採択課題を決定しましたのでお知らせします。
1.「統合医療」についての科学的知見の集積に関する研究
1-1-A 【若手育成枠】漢方や鍼灸等の各種療法に関する科学的な根拠の収集と知見の創出のためのプロトコール作成
研究開発課題名 | 機関名 | 研究開発代表者名 | 役職 |
---|---|---|---|
くも膜下出血に対するクラゾセンタン治療の効果と安全性の向上を目指した柴苓湯併用試験のプロトコール作成 | 国立大学法人筑波大学附属病院 | 松村 英明 | 病院講師 |
1-1-B 漢方や鍼灸等の各種療法に関する科学的な根拠の収集と知見の創出のためのプロトコール作成研究
研究開発課題名 | 機関名 | 研究開発代表者名 | 役職 |
---|---|---|---|
系統的経穴選定による鍼治療が脳卒中後片麻痺患者の歩行機能に与える効果:動作分析・活動量分析を用いた検討 | 国立大学法人北海道大学 | 向野 雅彦 | 教授 |
1-2-A【若手育成枠】漢方や鍼灸等の各種療法に関する科学的な根拠の収集と知見の創出のための基礎的研究
研究開発課題名 | 機関名 | 研究開発代表者名 | 役職 |
---|---|---|---|
抗がん剤耐性克服を目指した漢方薬併用療法の開発 | 国立大学法人岡山大学 | 武田 達明 | 助教 |
1-2-B 漢方や鍼灸等の各種療法に関する科学的な根拠の収集と知見の創出のための基礎的研究
研究開発課題名 | 機関名 | 研究開発代表者名 | 役職 |
---|---|---|---|
漢方や生薬に関する科学的な根拠の収集と知見の創出のためのAI開発 | 国立大学法人岡山大学 | 澤田 隆介 | 助教 |
1-3 漢方や鍼灸等の各種療法に関する科学的な根拠の収集と知見の創出のための臨床研究
研究開発課題名 | 機関名 | 研究開発代表者名 | 役職 |
---|---|---|---|
乳がんサバイバーの慢性痛に対する鍼灸治療の臨床試験 | 国立研究開発法人国立がん研究センター | 石木 寛人 | 医長 |
大腸憩室出血に対する黄連解毒湯による再出血抑制効果の二重盲検ランダム化比較探索的試験に関する研究開発 |
学校法人福岡大学福岡大学筑紫病院
|
久部 高司 | 教授 |
未治療進行・再発非小細胞肺がんに対する免疫チェックポイント阻害剤と漢方方剤「通導散」の併用療法の検討 | 地域独立行政法人神奈川県立病院機構神奈川県立がんセンター | 氷室 秀知 | 医師・研究員 |
2.「統合医療」についての西洋医学との組み合わせ・融合に関する研究
2-1ライフコースに基づく健康課題に関する漢方等の活用による安全性・有効性の評価や知見の集積に関する研究
研究開発課題名 | 機関名 | 研究開発代表者名 | 役職 |
---|---|---|---|
2種の大規模データベース解析による、妊娠前・中・後の漢方薬使用とその母子安全性の検討 | 国立大学法人東北大学 | 有田 龍太郎 | 助教 |
3.「統合医療」実態把握、基盤整備に関する研究
3-1 東洋医学の「証」を活用した「統合医療」の実態把握や基盤整備に関する研究
採択課題なし
評価経過情報
応募状況
公募期間 | 令和6年11月20日(水)~ 令和6年12月20日(金) |
---|---|
ヒアリング実施日 | 令和7年2月17日(月)、18日(火) |
課題番号 | 応募数 | 書面評価通過数 | 採択数 |
---|---|---|---|
1-1ーA | 5 | 2 | 1 |
1-1-B | 5 | 2 | 1 |
1-2-A | 7 | 3 | 1 |
1-2-B | 11 | 3 | 1 |
1-3 | 5 | 4 | 3 |
2-1 | 4 | 1 | 1 |
3-1 | 1 | 1 | 0 |
掲載日 令和7年3月14日
最終更新日 令和7年3月14日