公募情報 若手あり 令和5年度 「循環器疾患・糖尿病等生活習慣病対策実用化研究事業」(1次公募)の採択課題について
基本情報
公募の段階 | 採択 |
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開発フェーズ | 基礎的,応用,非臨床研究・前臨床研究,臨床試験,観察研究等 |
分野 | ゲノム・データ基盤プロジェクト,疾患基礎研究プロジェクト,生活習慣病 |
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採択内容
国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)は、令和5年度「循環器疾患・糖尿病等生活習慣病対策実用化研究事業」に係る1次公募について、本事業の課題評価委員会において厳正な審査を行った結果、下記のとおり採択課題を決定いたしました。
1-A. 生活習慣病の予防・診療の質向上に資するエビデンス創出研究
研究開発課題名 | 代表機関 | 研究開発代表者 | 役職 |
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急性期脳梗塞に対する血管内治療の適応時間拡大を目的とした多施設共同ランダム化比較研究 | 日本医科大学 | 木村 和美 | 教授 |
非閉塞性冠動脈疾患(INOCA)患者におけるPrecision Medicine を目指した RNF213遺伝子多型保有率の検証とINOCA発症polygenic risk score モデルの作成 | 国立循環器病研究センター | 野口 暉夫 | 副院長・部長 |
1-B. 【循環器病または糖尿病領域】ランダム化比較試験のデザイン・プロトコール作成研究
研究開発課題名 | 代表機関 | 研究開発代表者 | 役職 |
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冠動脈疾患に対する新規カテーテル治療後の至適抗血栓療法確立を目指したランダム化比較試験のデザイン・プロトコール作成研究 | 国立循環器病研究センター | 大塚 文之 | 医長 |
2. 生活習慣病領域における画像データの利活用研究
研究開発課題名 | 代表機関 | 研究開発代表者 | 役職 |
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AI技術を使用した未破裂脳動脈瘤増大破裂予測システムの構築と実用化を目指した多施設共同研究 | 国立循環器病研究センター | 片岡 大治 | 部長 |
心電図非同期下胸部単純CTから人工知能を用いて正確に冠動脈石灰化スコアを予測する新しいモデルの研究開発とその有用性に関するエビデンスの構築 | 順天堂大学 | 藤本 進一郎 | 准教授 |
3-A. 生活習慣病の病態解明研究
研究開発課題名 | 代表機関 | 研究開発代表者 | 役職 |
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糖尿病合併症の病態形成機序の解明と予防治療基盤の創出 | 熊本大学 | 小野 悠介 | 教授 |
メカノセンシング機構の破綻による大動脈疾患の病態解明とバイオマーカー診断法の開発 | 筑波大学 | 柳沢 裕美 | 教授 |
3-B. 【若手育成枠】生活習慣病の病態解明研究
研究開発課題名 | 代表機関 | 研究開発代表者 | 役職 |
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心不全アップストリーム治療開発に向けた微細構造特異的タンパク質恒常性維持機構の解明 | 大阪大学 | 木岡 秀隆 | 助教 |
正常な腸内細菌叢により維持される免疫細胞の機能を用いた肥満の病態制御に関する研究開発 | 東京大学 | 戸田 郷太郎 | 助教 |
4.【若手支援】データサイエンス、人工知能(AI)を用いた生活習慣病のシーズ探索研究
研究開発課題名 | 代表機関 | 研究開発代表者 | 役職 |
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「血管炎症の可視化」による急性大動脈解離の新規診断法開発および予後予測プログラムの構築 | 東京大学 | 安達 裕助 | 特任研究員 |
(以上 敬称略 五十音順)
※原則として採択時点の情報であり、研究開発開始までに研究開発課題名等が変更されることがあります。
評価経過情報
公募期間 | 令和5年1月16日(月)~令和5年2月21日(火) |
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ヒアリング審査・会合審査実施日 | 令和5年4月19日(水)、21日(金) |
課題番号 | 申請数 | ヒアリング審査数 | 採択数 |
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1-A | 21 | 4 | 2 |
1-B | 5 | 4 | 1 |
2 | 10 | 4 | 2 |
3-A | 28 | 4 | 2 |
3-B | 17 | 6 | 2 |
4 | 7 | 2 | 1 |
掲載日 令和5年5月12日
最終更新日 令和5年5月12日