イベント 開催日:令和4年2月10日 「第7回レギュラトリーサイエンス公開シンポジウム」を開催しました
開催報告



令和4年2月10日、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)は、「第7回レギュラトリーサイエンス公開シンポジウム」を開催いたしました。コロナ禍の現状に鑑み、よみうり大手町ホール(東京・大手町)からのオンラインライブ配信方式にて実施させていただきましたが、製薬会社、規制当局、アカデミア等600名を超える参加登録をいただきました。
今回のシンポジウムでは、「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)とレギュラトリーサイエンス」をテーマに、医薬品等規制調和・評価研究事業のプログラムスーパーバイザーである奥田晴宏先生ほか、プログラムオフィサーである片倉健男先生、松山晃文先生、矢守隆夫先生に座長をお務めいただきました。
第一部の特別講演には、川崎市健康安全研究所所長の岡部信彦先生と医薬品医療機器総合機構(PMDA)ワクチン等審査部長の荒木康弘先生をお招きし、COVID-19に関しこれまでに蓄積された知見と対策、そしてこれから、とPMDAのCOVID-19ワクチンに対する評価の考え方と国際連携についてお話いただきました。
第二部では、開発事例とRS研究として、6名の先生方に、新型コロナウイルス感染症に対する治療薬レムデシビルの臨床的有用性や、COVID-19ワクチン開発、新規モダリティーワクチンの品質特性評価及び安全性評価とガイドライン作成、緊急開発される核酸増幅検査薬の信頼性確保に向けた取り組み、ダイレクトPCR法による新型コロナウイルス核酸試薬の開発、コロナ禍におけるリスクコミュニケーションについて、分かりやすく説明していただきました。
座長、登壇者、聴講者のみなさまに、深く感謝を申し上げます。
お問い合わせ先
宛先 |
国立研究開発法人日本医療研究開発機構 創薬事業部 規制科学推進課 |
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Tel | 03-6870-2235 |
kiseikagaku”AT”amed.go.jp | |
備考 |
※E-mailは上記アドレス”AT”の部分を@に変えてください。
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掲載日 令和3年3月1日
最終更新日 令和4年3月1日