イベント 「第3回 予防・健康づくり領域の社会実装に向けたシンポジウム」を開催しました
開催報告
エビデンスに基づくヘルスケアサービスの社会実装について議論
ヘルスケア社会実装基盤整備事業では、生活習慣病やメンタルヘルス等の重要疾患課題において、予防・健康づくりの行動変容に関するエビデンスを整理した指針の策定や、ヘルスケアサービスを開発するためのエビデンス構築、サービスを評価するための価値付け尺度の研究開発を進めています。
2024年度には本成果が公開されますが、機運醸成の一環として、2024年2月13日(火)に丸ビルシンポジウムを開催し、ヘルスケアサービスの社会実装の課題解決に向け、科学的なエビデンスに基づいて創るヘルスケアの未来について議論しました。シンポジウム後には参加者でのネットワーキングも実施しました。
シンポジウムのオンデマンド動画は、下記YouTube(AMEDチャネル)にて配信されています。
第3回 予防・健康づくり領域の社会実装に向けたシンポジウム (youtube.com)
シンポジウムの採録情報は、下記事業紹介サイトにて紹介されています。
第3回シンポジウムレポート|予防・健康づくりのヘルスケアにおける社会実装推進プロジェクト (amed.go.jp)
229名の来場者、690名のオンライン視聴者の方々に参加頂き、下記のプログラムでヘルスケアの現在と未来について意見交換を行いました。
開会挨拶 | 国立研究開発法人 日本医療研究開発機構 理事長 三島 良直 |
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基調講演 | 日本の保健医療における予防・健康づくりの重要性 一般社団法人 日本医学会連合/日本医学会 副会長 磯 博康 |
セッション1 |
エビデンスに基づく予防 ・健康づくりの現在地~医学会による指針作成とヘルスケアの今後~ 【概要】 経済産業省 商務・サービスグループ ヘルスケア産業課 課長補佐 小栁 勇太
【話題提供2】予防・健康づくりの重要性と期待 厚生労働省 健康・生活衛生局 健康課 課長補佐 上原 真里
【話題提供3】AMEDヘルスケア基盤事業の全体像と指針策定の現在地 京都大学大学院 医学研究科 教授/AMED プログラムスーパーバイザー 中山 健夫
【話題提供4】海外とのヘルスケアサービス実装の差分と日本での基盤整備 マッキンゼー・アンド・カンパニー・ジャパン パートナー 酒井 由紀子
【総合討議】 <モデレーター> 佐賀大学 医学部長/高血圧学会理事長/AMED プログラムオフィサー 野出 孝一 <パネリスト> |
セッション2 |
予防・健康づくりのサービスに求めるエビデンス~ステークホルダ毎のサービスへの期待のギャップ~ 【概要】 【話題提供1】サービス選択時に期待するエビデンス 健康経営アライアンス 事務局長 神谷 直輔 【話題提供2】ヘルスケアに必要なエビデンスの基準 PHRサービス事業協会 副会長 高木 俊明 【話題提供3】デジタルヘルスにおけるエビデンスの重要性 日本デジタルヘルス・アライアンス 会長 小林 義広 【情報提供】調査から紐解く求めるエビデンスのギャップ AMED 医療機器・ヘルスケア事業部 主幹 阿野 泰久 【総合討議】 <モデレーター> <パネリスト> |
シンポジウム総括 | 経済産業省 商務・サービスグループ ヘルスケア産業課 課長 橋本 泰輔 |
ネットワーキング |
日経BP総合研究所よりヘルスケアサービス提供・利用に関する意向調査の紹介
AMED公募説明会
【ヘルスケア社会実装基盤整備事業】 |
お問い合わせ先
宛先 | 医療機器・ヘルスケア事業部 ヘルスケア研究開発課 予防・健康づくりの社会実装に向けた研究開発基盤整備事業 ヘルスケア社会実装基盤整備事業 |
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住所 | 〒100-0004 東京都千代田区大手町1-7-1 読売新聞ビル 23F |
yobo-kenko"AT"amed.go.jp ※”AT”は@に置き換えてください。 |
最終更新日 令和6年3月27日