公募情報 令和5年度 「医工連携イノベーション推進事業(開発・事業化事業)」に係る公募について

基本情報

公募の段階 公募
開発フェーズ 応用,非臨床研究・前臨床研究,臨床試験,治験
分野 医療機器・ヘルスケアプロジェクト
公募締め切り 令和5年1月26日(木) 正午【厳守】
※締め切りに間に合わず不受理となるケースが発生していますので、余裕を持った対応をお願いします。特にe-Radの新規利用者は、研究機関/研究者の新規登録手続も必要であり、これらに要する日数も考慮の上、早めの対応をお願いします。
お問い合わせ先
国立研究開発法人日本医療研究開発機構 医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課 医工連携イノベーション推進事業 担当
E-mail: ikou_nw”AT”amed.go.jp
備考:
※E-mailは上記アドレス“AT”の部分を@に変えてください
※お問い合わせは必ずE-mailでお願い致します。電話およびFAXでのお問い合わせは受付できません。

公募内容

国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)では、令和5年度「医工連携イノベーション推進事業(開発・事業化事業)」を実施する補助事業者を、以下の応募区分で公募します。詳細は公募要領をご参照ください。

# 応募区分 研究開発費の規模
(間接経費を含まず)
研究開発実施予定期間 新規採択課題予定数
1 下記、(A)から(B)の応募区分のいずれかに該当する医療機器の開発支援
(A)ソフトウェアを用いた診断・治療の実現(特にSaMD)
(B)遠隔・在宅診断・治療への対応
1課題当たり
①クラスⅠ・Ⅱ
年間40,000千円(上限)
②クラスⅢ・Ⅳ
年間60,000千円(上限)
ただし、2年目以降、治験実施計画の届出に基づき治験を実施する年度は①、②共に、
年間115,000千円(上限)
補助率: 2/3
令和5年度4月(予定)

令和7年度末
0~3課題程度
2 下記、(C)から(G)の応募区分のいずれかに該当する医療機器の開発支援
(C)身体機能の補助強化
(D)次世代の担い手を育む成育サイクルへの対応
(E)循環器・糖尿病などの生活習慣病への対応
(F)従来にはない革新的な治療や低侵襲治療の実現
(G)従来にはない革新的な診断や高度化・簡素化された画像・光学診断の実現
0~6課題程度

事業概要

AMEDでは、経済産業省が平成22年度に開始した課題解決型医療機器開発事業を引き継ぎ、平成27年度から医工連携事業化推進事業として、また、令和2年度からは、医工連携イノベーション推進事業として、中小企業、医療機関、製造販売業許可を有する企業による医療機器の開発・事業化を推進してきました。
本事業は、医療現場が抱える課題に応える医療機器について、日本が誇る「ものづくり技術」を活かした開発・事業化を推進することにより、我が国の医療機器産業の活性化と医療の質の向上の実現を目指します。
また、本事業では近年注目されている人工知能や機械学習を搭載したプログラム医療機器(SaMD)の開発・事業化も支援します。

本補助事業における主なポイントは以下の通りです。

  • 補助事業(補助率 2/3)として実施する。
  • 間接経費の上限を30%とする。
  • 補助事業により取得した財産は補助事業者に帰属する。
  • 共同体に必須となる医療機器製造販売業は補助期間中の業許可取得でも可とするが、市場置き換えを狙うクラスⅢ、Ⅳの医療機器を開発する場合は、初年度目の中間評価(令和5年12月頃)までに代表機関が取得すること。市場置き換えを狙うクラスⅡの医療機器を開発する場合は、2年度目の中間評価(令和6年12月頃)までに取得すること。また、提案書にその計画を記載すること。
  • 応募時に製品開発ステージにあり、事業終了時には「許認可申請の目処」がついていること。具体的には、治験が必要な製品開発では、事業終了時に少なくとも(国際共同治験を含む)治験届がPMDAに受理されていること。治験が不要な製品開発では、事業終了時に少なくともPMDAと合意した非臨床試験が充足していること。認証品の製品開発では、事業終了時に認証機関と申請内容についての合意ができ、認証の準備が完了していること。

事業の案内ページ

応募資格者

本事業は、機関を対象として公募し、「中小企業」、「製造販売業許可を有する企業」、「医療機関」を含む共同体(関連学会を共同体に加えることも可)を組織した国内の民間企業が代表機関として応募できます。

※共同体の構成員のうち、企業にあっては、日本で法人登録されており、かつ、日本国内で機器開発、製造等を行っていること(予定を含む)が必要です。
※市場置き換えを狙う医療機器開発をする場合は、研究開発代表者がこれまでにクラスⅡ以上の実用化経験、もしくは上市経験を有していること。また、市場置き換えを狙うクラスⅢ、Ⅳの医療機器開発をする場合は、代表機関が製造販売業許可を取得すること。
※製造販売業許可はISO13485を取得していること、また「中小企業」を兼ねることでも可とする。
※詳細については、公募要領の「1.1 事業の概要」、「1.2 事業の構成」、「2.1 応募資格者」および「3.2 公募研究開発課題の概要について」をご覧ください。

公募期間

令和4年12月26日(月) ~ 令和5年1月26日(木) 正午【厳守】
※締め切りに間に合わず不受理となるケースが発生していますので、余裕を持った対応をお願いします。特にe-Radの新規利用者は、研究機関/研究者の新規登録手続も必要であり、これらに要する日数も考慮の上、早めの対応をお願いします。

公募説明会

公募説明会は実施いたしません。

応募方法

府省共通研究開発管理システム(e-Rad)を通して応募してください。郵送、持ち込みは受け付けません。詳細は公募要領「第5章 提案書類等の作成・提出方法」をご参照ください。

※なお、応募にあたっては「研究開発代表者(PL)」および「研究開発分担者」が所属する研究機関がe-Radに登録されていることが必要となります。登録手続きに日数を要する場合がありますので、2週間以上の余裕をもって登録手続きをしてください。

資料

掲載日 令和4年12月26日

最終更新日 令和4年12月26日