イベント 開催日:令和6年6月15日(土) AMEDがんシンポジウム「しる×しる×みちる ~がん研究のこれまでとこれから~」を開催しました
開催報告
開催概要
革新的がん医療実用化研究事業および次世代がん医療加速化研究事業では、新たながん医療の実用化を目指して、医薬品・医療機器等を開発する研究を推進しています。
AMEDが支援する最新のがん研究の成果が患者さんや皆様に将来どのように届くかをお伝えする「AMEDがんシンポジウム『しる×しる×みちる ~がん研究のこれまでとこれから~』」を、令和6年6月15日(土)にオンラインにて開催いたしました。当日は、多くの方々にご参加いただきました。
新しい「がん研究10か年戦略」が開始され、これまでに得られた研究成果は、継続性をもって今後へつなげていくことが必要となります。今回は、AMEDのがん研究支援のこれまでの成果、そして将来に向けての取組みについて、「がん分野の研究成果を聴くのは初めて」という方にも分かりやすくお話しをしていただきました。
プログラム
「がん研究のこれまで」と「がん研究のこれから」に分かれ、これまでの成果、そして将来に向けての取組みについて発表いただきました。各発表後は、参加者から事前にいただいた質問に発表者が回答する事前質問に加え、発表者から参加者に聞いてみたいことを問いかけ、参加者が投票機能にて回答するリアルタイムアンケートを行いました。投票結果は即時にグラフで表示され、それを見ながら発表者が感想を述べることで、オンラインではありましたが、参加者と発表者が直接コミュニケーションできる機会となりました。
開会挨拶
「がん研究のこれまで」
成果発表①:清田尚臣先生 |
成果発表②:加藤健先生 |
成果発表③:後藤功一先生 |
座長:大津敦先生 |
まとめ:直江知樹先生 |
AMEDのがん研究について
「がん研究のこれから」
成果発表④:本田一文先生 |
成果発表⑤:滝田順子先生 |
成果発表⑥:玉田耕治先生 |
座長:大島正伸先生 |
まとめ:宮園浩平先生 |
エンディング
開催報告
シンポジウム終了後の参加者アンケートでは、「チラシを見た時は難しそうで参加を迷ったが、とてもわかりやすかった」、「期待を超える企画だった」、「今後も一般向けのこのような場を設けてほしい」等々、多数のご意見をいただきました。オンラインであったことで、現地開催では参加が難しい方にもご参加いただくことができました。
革新的がん医療実用化研究事業、次世代がん医療加速化研究事業では、今後もこのようなアウトリーチの場を通して、がん研究の研究開発状況をお伝えするとともに、研究成果が一刻も早く医療の現場や社会に還元されることを目指し、事業を推進してまいります。
動画配信のご案内
本シンポジウムの模様は、以下のリンクより動画で配信しています。視聴される方は、以下リンクよりご覧ください。(動画配信は外部サービスを利用しています。動画再生時間は約150分です。)
関連リンク
最終更新日 令和6年8月19日