公募情報 令和2年度 「産学連携医療イノベーション創出プログラム」基本スキーム(ACT-M)、セットアップスキーム(ACT-MS)に係る公募について
更新履歴
【重要】令和2年5月28日:新型コロナウィルス感染防止対策のための、面接審査方式変更等について公募スケジュールに記載しました。
令和2年4月27日:公募説明会の動画配信を終了しました。
令和2年2月14日:公募説明会の動画配信を開始しました。
令和2年2月12日:公募説明会は終了しました。(東京:2月6日、大阪:2月7日)
資料「令和2年度 ACT-M、ACT-MS公募説明会資料」を訂正しました。
(訂正箇所:①P24「採択課題について、契約時およびそれ以降の留意点」に必要事項を加えました。
②P26「e-Rad公募名」画面を令和2年度に変更しました。
③P30「提案書の書き方 注意事項」で、企業属性チェックの説明ページを追加しました。
④P108、P137、P138「研究経費」表の4列目の表題を令和2年度に訂正しました。)
資料「令和2年度 ACT-M提案様式」のP6「研究経費」表の4列目の表題を訂正しました。
資料「令和2年度ACT-MS提案様式」のP4、P5「研究経費」表の4列目の表題を訂正しました。
基本情報
公募の段階 | 公募 |
---|---|
開発フェーズ | 応用,非臨床研究・前臨床研究,臨床試験 |
分野 | 医薬品プロジェクト,医療機器・ヘルスケアプロジェクト,がん,生活習慣病,精神・神経疾患,老年医学・認知症,難病,成育,感染症,その他の疾患 |
公募締め切り | 令和2年3月4日(水) 正午(厳守) |
お問い合わせ先 |
|
公募内容
日本医療研究開発機構(AMED)は、医療分野研究成果展開事業「産学連携医療イノベーション創出プログラム」基本スキーム(以下「ACT-M」という)、および、セットアップスキーム(以下「 ACT-MS」という)の令和2年度公募を行います。詳細につきましては、公募要領をご参照ください。
公募タイプの概要は以下のとおりです。
公募プログラム名 | ACT-M | ACT-MS |
---|---|---|
制度のねらい | アカデミア発の「技術シーズ」について、大学等と企業が連携して、実用化(事業化)のための課題を具体的に解消する。 | アカデミア発の「挑戦的な技術シーズ」について、医療への適用のためのブレークスルーポイントを突破することで、早期に戦略的に企業等への導出につなげる。 |
実施内容 | 企業が実用化を目指す課題について、ヒトPOC(Proof of Concept) の確立および上市を最終目標とし、産学が役割分担(連携)して研究開発を実施する。 | 大学等が保有する挑戦的な技術シーズについて、産学が連携して医療への適用可能性を見極めるための課題を明確化し、大学等がその解決のための技術・方法を確立するための研究(ブラッシュアップ研究)を実施する。さらに、ブレークスルーポイントが解消された以降、早期に企業に導出するための特許網構築を行う。 |
研究開発実施予定期間 | 最長3年(予算会計年度として) 令和2年度~令和4年度 |
最長2年(予算会計年度として) 令和2年度~令和3年度 |
採択予定数 | 0~8課題程度 | 0~6課題程度 |
研究開発費の目安 | 1課題当たり年間 31,000千円~38,000千円程度 (間接経費を含まず) |
1課題当たり年間 11,000千円~15,000千円程度 (間接経費を含まず) |
事業概要
本プログラムは、大学等と企業等や病院等との連携を構築しアカデミア発の「技術シーズ※」を産業界(企業等)に円滑かつ効果的に移転する(実用化プロセスに乗せる)ための、産学連携による研究開発を支援する制度です。
本プログラムは基本スキーム(ACT-M)、および、セットアップスキーム(ACT-MS)より構成され、セットアップスキーム(ACT-MS)は、特に、大学等が有する「挑戦的な技術シーズ」を医療への適用を目指す企業に早期に戦略的に受け渡すことを目的とし、当該技術シーズに関する課題を明確化して、それを解消するための研究開発、特許網構築、および、ビジネスプラン策定を重点的に支援する制度です。
※技術シーズ:知財化あるいはその見込みが立って技術移転が可能となった研究成果
本プログラムでは以下の2つの研究開発テーマを設定します。
テーマ名 | 概要 |
---|---|
【テーマ1】 オープンイノベーションによる革新的な新薬の研究開発(革新的新薬開発) |
オープンイノベーションによって、この国の薬づくりのすそ野を広げることによる革新的な新薬の創出を目的とします。たとえば、アカデミア等で顕在化した、薬の「芽」を企業等における効果的・効率的な育成を目指す研究開発や、薬づくりを支える新しい周辺技術の企業等への移転を目指した研究開発等を募集します。 |
【テーマ2】 急激な少子高齢化社会を支える革新的医療技術・医療機器の研究開発(革新的医療技術・医療機器開発) |
科学的根拠に基づく近未来の環境、動向に合致した革新的な医療技術等の創出を目的とします。疾患を包括的に考え、対応すべき重要な疾患について、新たな知見に基づいたアカデミア等の「シーズ」を企業と共同研究開発することにより革新的な医療技術・医療機器の創出を行うための研究開発等を募集します。 |
事業の案内ページ
公募期間
※全ての研究開発提案書類等について、期限を過ぎた場合には一切受理出来ませんのでご注意ください。
公募説明会
公募説明会は東京、大阪にて実施予定です。
いずれも先端計測分析技術・機器開発プログラムと同時開催予定です。
個別相談は実施いたしません。
当日は公募要領の不明点に関する回答のみとなりますので御了承ください。
※公募説明会資料につきましては、各自印刷の上、ご持参ください。
各会場ごとに事前登録をお願いします。
東京会場 ※公募説明会は終了しました。
【日時】2月6日(木)14時~16時(受付開始:13時30分~)
※ACT-M/MSの説明は15時頃より開始予定です。
- 14時00分~14時40分 先端計測分析技術・機器開発プログラム 公募説明
- 14時40分~15時00分 医療機器の研究開発マネジメントにおけるチェックポイントに関する説明
※「医療機器の研究開発マネジメント」に関しては以下をご参照ください。
- 医療機器の研究開発マネジメントにおけるチェックポイント/ステージゲート
- 15時00分~16時00分 産学連携医療イノベーション創出プログラム(ACT-M/ACT-MS) 公募説明
【場所】サンケイプラザ3階(西側)311、312会議室
- アクセスマップ
【定員】130名 (定員になり次第、〆切とさせていただきます)
参加申し込みは、以下のリンクより直接お申し込みください。
- 参加申し込みページ(東京会場)
大阪会場 ※公募説明会は終了しました。
【日時】2月7日(金)13時30分~15時30分(受付開始:13時00分~)
※ACT-M/MSの説明は14時30分頃より開始予定です。
- 13時30分~14時10分 先端計測分析技術・機器開発プログラム 公募説明
- 14時10分~14時30分 医療機器の研究開発マネジメントにおけるチェックポイントに関する説明
※「医療機器の研究開発マネジメント」に関しては以下をご参照ください。
- 医療機器の研究開発マネジメントにおけるチェックポイント/ステージゲート
- 14時30分~15時30分 産学連携医療イノベーション創出プログラム(ACT-M/ACT-MS) 公募説明
【場所】CIVI研修センター新大阪東 E705
- アクセスマップ
【定員】120名 (定員になり次第、〆切とさせていただきます)
参加申し込みは、以下のリンクより直接お申し込みください。
- 参加申し込みページ(大阪会場)
動画配信のご案内 ※動画配信は終了しました。
公募説明会(東京)当日の様子を外部の動画配信サービスサイト(youtube)で配信します。
視聴される方は、以下のリンクをクリックしてください。
(配信を開始しましたらリンクを更新します。)
- 令和2年度 医療分野研究成果展開事業 産学連携医療イノベーション創出プログラム・公募説明会
応募方法
公募要領の記載に従い課題提案書を作成願います。
詳細は、公募要領の「Ⅲ.公募・選考の実施方法」を中心にご参照ください。
課題提案書等応募に必要な書類は指示されたファイル形式で、e-Radへアップロード願います。
※ACT-M 、ACT-MSの提案書は異なります。
※e-Radの公募名も異なります。
※紙による提案は、受け付けておりませんのでご了承ください。
※なお、応募にあたっては代表機関がe-Radに登録されていることが必要となります。登録手続きに日数を要する場合がありますので、2週間以上の余裕をもって登録手続きをしてください。
応募先
公募スケジュール
- 公募期間:
- 令和2年2月3日(月)~令和2年3月4日(水)正午(厳守)
- 書面審査:
- 書面審査①、書面審査② 令和2年3月中旬~令和2年5月中旬(予定)
- 面接(ヒアリング)審査:令和2年5月28日追記
- ※新型コロナウイルスの流行の拡大に従い、感染拡大対策の一環として、公募要領に記載の、令和2年6月8日(月)~6月12日(金)に開催を予定していたヒアリングによる面接審査の方法を変更します。対面によるヒアリング審査を中止とし、課題リーダ含め提案者のご出席を不要とし、代替法として追加資料(ヒアリング審査用資料PPT)をもとに質疑応答をメールベースで行い、その後、評価委員による審査(委員会審議)を行います。このため、公募要領に記載の評価スケジュール等を以下のとおり変更します。
- ヒアリング対象者への連絡等について以下の通り変更し、「面接(ヒアリング)」は実施せず、代替法にて実施します。
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- 対象課題の課題リーダに対して、委員会審議の1週間前までに電子メールにて、審査用資料PPT提出依頼のご連絡をします
- 審査用資料PPTご提出後、評価委員による査読を行い、評価委員からの質問とそれに対する回答結果をもとに、以下の通り、テレビ会議もしくは電話会議による委員会審議を行います。
- 面接(ヒアリング)テーマ1 令和2年6月8日(月)または9日(火)(予定)
面接(ヒアリング)テーマ2 令和2年6月11日(木)または12日(金)(予定) -
- 対象外となった場合にはご連絡いたしませんので、採択可否の通知までお待ちください。対象か否かについての問い合わせを含め、審査の途中経過に関するお問い合わせには回答いたしかねますので、ご了承いただきますようお願いいたします。
- 研究開発開始(契約締結等):
- 令和2年7月下旬(予定)
資料
掲載日 令和2年2月3日
最終更新日 令和2年5月28日