公募情報 令和5年度 「ロボット介護機器開発等推進事業(海外展開)」に係る公募について

更新履歴

令和5年4月12日 公募説明動画を掲載しました。
令和5年4月3日 関連リンクに「在宅向けロボット介護機器海外展開支援 事前調査報告書(令和4年度実施)」を追加しました。

基本情報

公募の段階 公募
開発フェーズ 応用,非臨床研究・前臨床研究
分野 医療機器・ヘルスケアプロジェクト
公募締め切り 令和5年4月17日(月) 【正午】
※締め切りに間に合わず不受理となるケースが発生していますので、余裕を持った対応をお願いします。特にe-Radの新規利用者は、研究機関/研究者の新規登録手続きも必要であり、これらに要する日数も考慮の上、早めの対応をお願いします。
お問い合わせ先
国立研究開発法人日本医療研究開発機構 医療機器・ヘルスケア事業部ヘルスケア研究開発課 ロボット介護機器開発等推進事業担当
E-mail: robot-kaigo"AT"amed.go.jp
備考:
※お問い合わせは必ずE-mailでお願いいたします。
電話およびFAXでのお問い合わせは受付できません。
(E-mailは上記アドレス"AT"の部分を@に変えてください)

公募内容

日本医療研究開発機構(AMED)では、「ロボット介護機器開発等推進事業(海外展開)」を実施する補助事業者を公募します。
本公募では、対象とするロボット介護機器、進出国として1カ国を選定し、機器に対する現地ニーズの把握、現地ニーズや規制に応じた機器の改良、販路の開拓、必要な認証取得等を通じて海外での上市を実現するまでを支援対象とします。上市を達成した時点で支援は終了となります。
対象とするロボット介護機器は、ロボット技術の介護利用における重点分野6分野13項目に該当するものであり、国内で在宅向けのロボット介護機器として開発済みの製品、または、国内では施設向けとして開発済みでも海外では在宅向けに展開できる製品を対象とします。対象機器は、進出国の介護現場のニーズを踏まえ、介護者の負担軽減や生産性向上、高齢者の自立した生活の維持に資するものとします。また、従来の介護・支援方法や他種類の機器・福祉用具等を用いた介護オペレーションと比較して優位性があるものとし、国の産業力強化に向けた支援に値するものとします。
なお、国の産業力強化のため、海外展開を目指す他事業者の参考になる情報は、極力オープンにすることを意識してください。

公募の対象となる研究開発課題は以下の通りです。

分野等、公募研究開発課題 補助金額の規模
(間接経費を含む)
研究開発実施
予定期間
新規採択課題予定数

在宅向けロボット介護機器の海外展開

1課題当たり年間上限
40,000千円

最長1年9ヶ月
令和5年6月~令和6年度末

0~1課題程度

  • 補助金額は、補助対象経費に補助率(大企業1/3、中小企業2/3)を乗じた額で、上限は40,000千円となります。また、補助金額は、研究開発費に間接費(研究開発費の0~30%)を加えた額です。補助金額の詳細については公募要領の第3章「3.1 研究開発費の規模・研究開発期間・採択課題予定数等について」を参照ください。

  • 公募対象機器については、下記資料欄に掲載されている「重点分野の定義」を参照ください。

事業概要

これまでAMEDと経産省では、平成25年~29年度のロボット介護機器開発・導入促進事業、平成30年度~令和2年度のロボット介護機器開発・標準化事業を通じて介護現場における生産性・介護の質の向上と共に、高齢者の自立した生活維持に資するロボット介護機器の開発等を実施し、ロボット介護機器の安全基準等の開発・標準化や、科学的なエビデンス創出等に取り組み、ガイダンスやマニュアル等を作成しました。
これらの流れを引き継ぎ、AMEDでは令和3年度からロボット介護機器開発等推進事業として、【開発補助】及び【環境整備】、令和4年度から、【海外展開】を行っています。本公募は、その内、【海外展開】に対するものです。

事業の案内ページ

応募資格者

応募対象は企業(中小企業、大企業および技術研究組合)または、企業を代表機関とするチームとなります。
また、開発計画の中に、海外展開先のニーズや規制等に対応した製品の改良・開発計画を含むことを要件とします。
なお、中小企業・大企業の判断基準については公募要領の第2章「2.1 応募資格者」を参照ください。

公募期間

令和5年3月17日(金) ~ 令和5年4月17日(月) 【正午】
※締め切りに間に合わず不受理となるケースが発生していますので、余裕を持った対応をお願いします。特にe-Radの新規利用者は、研究機関/研究者の新規登録手続きも必要であり、これらに要する日数も考慮の上、早めの対応をお願いします。

ヒアリング日程

ヒアリングを行う場合は、以下の日程を予定しております。
ヒアリング対象者にはメールで通知しますので、補助事業代表者・分担者は日程の確保をお願いいたします。なお、ヒアリング日時の変更はできませんので、あらかじめご了承ください。

ヒアリング予定日:令和5年5月下旬

公募説明会

本事業の公募に関する説明を外部の動画配信サービスサイト(YouTube)で配信します。
視聴される方は、以下のリンクをクリックしてください。
URL:https://youtu.be/4rMc00pDh_k

公募要領及び研究開発提案書(申請書式)についてご質問などありましたら、上記の問い合わせ先E-mailアドレスにメールにてご連絡ください。

応募方法

提案書類の様式等、応募に必要な資料はAMEDのウェブサイトの公募情報からダウンロードのうえ、公募要領に従って「研究開発提案書」等を作成のうえ、e-Radよりご提出ください。詳細は公募要領を参照ください。
応募する対象者は、原則として応募時までにe-Radに登録されていることが必要となります。研究機関の登録方法については、e-Radポータルサイトを参照してください。登録まで日数を要する場合がありますので、2週間以上の余裕をもって登録手続きをしてください。なお、一度登録が完了すれば、他省庁等が所管する制度・事業の応募の際に再度登録する必要はありません。(既に他省庁等が所管する制度・事業で登録済みの場合は再度登録する必要はありません)
※e-Radからの申請に際して所属機関の承認が必要です。「研究開発代表者」からの所属機関にe-Radで申請した段階では応募は完了していませんので、所属機関の承認の手続きを必ず行ってください。

※研究機関の登録方法はe-Radポータルサイトをご参照ください。

応募先

資料

掲載日 令和5年3月17日

最終更新日 令和5年4月12日