ゲノム・データ研究開発課 バイオバンク情報一覧

詳細な試料・情報をお探しでしたらバイオバンク横断検索システムをご利用ください。

全て

DNA

血液

組織・細胞

60件
名称 試料種別 試料付随情報 保存試料数 疾患名 利用条件および連絡先
【分譲】【共同研究】
バイオバンク・ジャパン

【概要・特色】
ヒトの生体試料と関連する情報が体系的に管理。DNA保管庫:4℃±2℃を維持した保管庫に約200万本のチューブが収納可能、自動搬送装置を搭載。血清保管庫:-150℃を維持したタンク内に約300万本のチューブが収納可能。組織保管庫:-150℃を維持した保管庫に約48万本のチューブが収納可能で、自動搬送装置を搭載。

DNA(100ng/μLに濃度調整されたDNAを4℃で保管)/血清(液体窒素タンクの気相にて-150℃で保管)
 
サンプルを配布後、解析に必要な個人別臨床情報を提供します。
臨床情報の詳細はこちら 
約26.7万人、44.1万症例
(2022年6月末時点)
51疾患
※疾患名の詳細については、下記PDFをご参照ください。
バイオバンク登録症例数
利用条件はこちら

東京大学医科学研究所内
バイオバンク・ジャパン事務局
《E-mail》
shiryo_h"AT"biobankjp.net
【共同研究】
JCOG-バイオバンク・ジャパン(BBJ)連携バイオバンク

【概要・特色】
JCOG試験は、研究実施計画書で規定された、均一性の高い集団に対して一定の治療が行われ、一定の規準による有効性・安全性の評価がなされているだけでなく、JCOGデータセンターでデータクリーニング済みであり、臨床情報の質が高い。
バンキングされている試料は、これら臨床情報と紐付いている。またJCOG試験は大規模ランダム化試験が多く、試料および臨床情報を用いることにより予後因子、治療効果予測因子の探索が可能である。さらに試験横断的に同疾患/同薬剤に対する大規模研究の実施も可能である。
本連携バイオバンクに参加しているJCOG試験はこちら

■血液
・血漿(液体窒素)
・DNA(4℃)
■組織(がん部位);一部の試験のみ
・凍結組織(液体窒素)
・DNA(4℃)
JCOG試験に登録された患者から得られた臨床情報
・研究実施計画書で規定された、均一性の高い集団に対する一定の治療、一定の規準による評価(有効性・安全性)
・ JCOGデータセンターでデータクリーニング済み
6,751人分
(2023年4月末現在)
肺がん、胃がん、食道がん、乳がん、リンパ腫、婦人科腫瘍、大腸がん、泌尿器科腫瘍、骨軟部腫瘍、脳腫瘍、肝/胆/膵がん、頭頸部がん、皮膚腫瘍
本バイオバンクに参加しているJCOG試験は下記PDFをご参照ください。
共通バンキングの試料登録数
JCOG-BBJ連携バイオバンクでは、JCOG研究者との共同研究として、試料・臨床情報の利用が可能です。ご希望の方はバイオバンク調整事務局までお問い合わせください。

JCOGバイオバンク調整事務局
《E-mail》
webmaster"AT"ml.jcog.jp
【分譲】【共同研究】
東北大学東北メディカル・メガバンク機構

【概要・特色】
本バイオバンクは、8万人の地域住民及び7万人の3世代家系からなる前向き一般住民コホートの検体とそれらの臨床情報、ゲノム・オミックス情報、解析結果を収納している複合バイオバンクであり、家系情報を用いた解析も可能である。試料のみならず上記各種情報も分譲可能であり、次世代シークエンサーをはじめとする生体試料の解析基盤を持たない研究者でも利用可能である。

DNA/血清/血漿/不死化B細胞・増殖T細胞/尿/母乳/単核球 ・コホート調査における調査票情報
・検体検査情報
・生理学検査情報
・MRI検査情報
・ゲノム配列情報
・オミックス情報
・診療情報
約151,200人
(2023年4月現在)
※疾患名の詳細については、別表1を参照ください。 配布手順はこちら
分譲費用はこちら

東北メディカル・メガバンク計画 試料・情報分譲担当
《E-mail》dist"AT"megabank.tohoku.ac.jp
【分譲】【共同研究】
ナショナルセンター・バイオバンクネットワーク(NCBN)

【概要・特色】
NCBNは、全国6カ所の国立高度専門医療研究センター(ナショナルセンター:NC)のバイオバンクが保有する生体試料に付随する疾患名・問診情報などを、カタログデータとして集約し公開。これにより、以下に紹介されている6NCのローカル・バイオバンクにおけるコーディネーションを円滑化しています。 

DNA/血清/血漿/組織/細胞等

ナショナルセンターが保有する生体試料を検索するためのカタログデータベースをNCBNが提供(オープンアクセス)。6NCのバイオバンクが保有する生体試料より、カタログデータベース登録基準を満たすもののみを掲載しています。
・患者基本情報(個人情報なし)
・問診情報(家族歴、アレルギー等)
・病名情報
・試料情報(概算量、保存方法等)
・ゲノム情報の有無
各NCにおける保存試料数及び登録数は随時更新。また提供できる試料情報は、ナショナルセンターごとに共同研究の方法等が異なるため、詳細はお問い合わせ下さい。 主要疾患(がん/心血管病/糖尿病/認知症/アレルギー・免疫/うつ病/感染症など)及び希少疾患・難病など。ICDコードで分類。 利用条件はこちら

NCBN中央バイオバンク事務局
《E-mail》
secretariat"AT"ncbiobank.org
【共同研究】
国立がん研究センターバイオバンク

【概要・特色】
説明と同意に基づく倫理性が担保され、質の高い臨床情報・病理情報が付随しているバイオバンクを運営している。ヒトの組織バンクとしては我が国最大規模である。科学的に価値があり患者に不利益を及ぼさない適切な採取部位を日本病理学会病理専門医が判断しており、試料の質が高いこと、あらゆる研究ニーズに応える悉皆的収集を行っていることが特徴である。

・病理凍結組織
・研究用採血血液由来
 DNA、血漿、
 RNA抽出用lysate
・検査後余剰検体血清
  試料一覧の詳細 がん 分譲制度を準備中。
現状では、試料と情報の提供は、当センターの研究者との共同研究に基づく。

国立研究開発法人国立がん研究センター 研究所バイオバンク部門
《E-mail》
NCCBiobank_Support
"AT"ml.res.ncc.go.jp
【共同研究】
国立循環器病研究センターバイオバンク

【概要・特色】
国循バイオバンクでは国循病院を受診された方を主な対象として、NCVCバイオバンクへの協力を呼びかけ、同意を取得している。患者血液検体からは、血清、血漿、DNA、生細胞を凍結保管し、臨床情報に加えて同意取得時の主病名、併存病名の登録も行っている。

DNA/血清/血漿/末梢血生細胞 生年月、性別、身長、体重、問診情報(既往歴、家族歴、アレルギー、喫煙歴、飲酒歴) 25,373人
(2023年3月末時点)
バイオバンク同意時点の主要病名。お問合せいただければ併存病名についても回答可能です。 試料と情報の提供は、当センターの研究者との共同研究に基づく。
ご利用の流れはこちら

バイオバンク事前調整窓口
《E-mail》
ncvc_bb_jizenchosei
"AT"ml.ncvc.go.jp
【分譲】【共同研究】
国立精神・神経医療研究センターバイオバンク

【概要・特色】
・アルツハイマー病などの神経変性疾患に加え、健常対照(400以上)、精神疾患(1000以上)の脳脊髄液を収集
・精神疾患の重症度評価(PANSS, MADRS)、アルツハイマー病の髄液マーカー(pTau, Aβ42)、遺伝子解析データなどを含む付随情報が利用可能
・企業(60件以上)、海外(9件)などを含む250件以上の利用実績(殆どの試料は有償分譲可能)

血漿/DNA/脳脊髄液/既存研究の試料 利用可能な試料・情報 試料一覧の詳細 統合失調症/うつ病/双極性障害/健常対照/認知症/多発性硬化症/パーキンソン病/その他 ご利用の流れはこちら
包括同意を得た試料については有償分譲も可能です。

国立精神・神経医療研究センター バイオバンク研究窓口(提供者窓口)、バイオバンク事務局(利用者窓口)
《E-mail》
biobank"AT"ncnp.go.jp
【分譲】【共同研究】
国立国際医療研究センター(NCGM)バイオバンク

【概要・特色】
高度総合医療を掲げるNCGMの特長を生かすべく、感染症のほか、多様な検体を収集しています。特に、エイズ治療・研究開発センター(ACC)と肝炎免疫研究センターでは、継時的な試料収集を行っています。
詳細はこちら

肝炎(DNA、血清)/HIV(血漿、PBMC)/その他疾患の試料(血清、血漿、DNA)
詳細はこちら
ご相談ください 肝炎:13,000検体/1,000人以上
HIV:4,000検体/2,000人以上
その他
詳細はこちら
B型肝炎/C型肝炎/HIV/その他 (ICDコードで分類) 利用条件はこちら

NCGMバイオバンク
《E-mail》ncgmbb"AT"hosp.ncgm.go.jp
【分譲】【共同研究】
国立成育医療研究センターバイオバンク

【概要・特色】
成育バイオバンクは、成育疾患(胎児、新生児、小児、妊婦の疾患)を主に対象としている。患者(患児)に加え、両親等の試料を収集し、センターを受診している症例であれば最新の臨床情報と共に提供可能。また、特に希少疾患・難病中心に、遺伝子配列情報の統合データベースの構築を他の医療機関と連携して進めている。

DNA/血清/血漿/組織他 (NCBNカタログデータベースで検索可能) 国立成育医療研究センターバイオバンクSOP参照 総検体数:4,447
登録者数:1,931
(2023年8月末現在)
小児希少疾患/妊娠・出産に伴う疾患等 案件毎に検討
下記、成育バイオバンク お問い合わせ窓口までお問い合わせ下さい。 

成育バイオバンク お問い合わせ窓口
《E-mail》
contact-bb"AT"ncchd.go.jp
【分譲】【共同研究】
国立長寿医療研究センターバイオバンク

【概要・特色】
高齢社会で懸念される認知症等の研究に資する、老年病領域に特化した国内唯一のバイオバンクである。特に老化と深い関係にある認知症や骨・関節疾患の患者ゲノム解析情報をはじめとした種々のオミックス解析情報も蓄積している。また、地域住民を対象としたコホート研究に参加する健常高齢者の試料・情報もバイオバンクに預託されており、それらは第三者の医学研究にも分譲することが可能。

血液由来のDNA/血清・血漿/組織/脳脊髄液等 試料保管情報、提供者の各種診療情報・ゲノム情報など 総登録者数:12,277名
総検体数:44,021検体
(2023年3月末現在)
認知症/骨関節疾患等 利用条件はこちら

NCGGバイオバンク事務室
《E-mail》
biobank"AT"ncgg.go.jp
【分譲】
NBRP研究用ヒト臍帯血幹細胞バンク事業(東京大学医科学研究所)

【概要・特色】
ヒト臍帯血幹細胞は、最も未分化な造血幹細胞を豊富に含むとともに、間葉系細胞などを含むことが知られています。臨床的には白血病などの難治性血液疾患に造血幹細胞移植の細胞源として利用されていますが、再生医療、創薬研究、免疫学研究、感染症研究、遺伝学研究、環境医学研究など広く医学研究や生物学研究でも利用が進められています。
本事業では、臨床用の公的臍帯血バンクの保存基準を満たさない臍帯血で、本事業への提供の同意書を取得できたものについて譲渡を受け、東京大学医科学研究所で細胞調製後に凍結保存したものを、理化学研究所バイオリソースセンターを通じて、再生医療や創薬などを始めとした医学発展を目指した基礎研究やトランスレーショナル研究を行う産学の研究者に提供しています。

ヒト臍帯血由来単核細胞/ヒト臍帯血由来有核細胞/ヒト臍帯血由来CD34陽性細胞       利用条件はこちら

東京大学医科学研究所
《E-mail》
tokikoni"AT"ims.u-tokyo.ac.jp
【分譲】
バイオリソース支援室(東京医科歯科大学)

【概要・特色】
研究支援施設として、学外研究者も細胞株分譲を利用できる(一部制限有)。細胞材料は口腔扁平上皮がん細胞などを収集し、海外からの分譲依頼にも応じている。その他、EBV細胞株樹立化も実施し、学内、学外から多数受託している。

細胞株(気相式液体窒素保存容器で保管) 試料付随情報はこちら 日本人口腔扁平上皮癌細胞株の8株
日本人B-ALL細胞株の1株
口腔扁平上皮癌など 利用条件はこちら

東京医科歯科大学 難治疾患研究所 大学院教育研究支援実験施設 バイオリソース支援室
《E-mail》bioresource.br"AT"mri.tmd.ac.jp
【分譲】
理化学研究所バイオリソース研究センター細胞材料開発室(理研細胞バンク)

【概要・特色】
ヒト疾患特異的iPS細胞に関しては、国内唯一のバンク機関として、同細胞の整備・提供を実施している。

凍結保存細胞(培養細胞、非培養細胞) ヒト疾患特異的iPS細胞株には診療情報が付随した細胞株もあり、提供中。 ヒト疾患特異的iPS細胞に関しては、400種類以上の疾患に由来し、1,000人近いの患者様に由来する約4,000株の細胞株を所有している。 詳細はこちら 利用条件はこちら

理研細胞バンク受付
《E-mail》
cellbank.brc"AT"riken.jp
【分譲】
筑波大学附属病院つくばヒト組織バイオバンクセンター

【概要・特色】
1. 企業への分譲も可能
2. 共同研究契約の締結は必要なし
3. 成果物に対する帰属権は要求しない

組織/血液 診療情報など 9,100人 主に腫瘍, 人間ドック受診者 利用条件はこちら

筑波大学附属病院つくばヒト組織バイオバンクセンター
《E-mail》bank298"AT"hosp.tsukuba.ac.jp
【分譲】
バイオバンク信州

【概要・特色】
バイオバンク信州は2019年より信州大学医学部附属病院の患者を対象に包括的同意に基づいたバイオバンク事業を実施している。検体としては患者末梢血由来検体(DNA、cfDNA、RNA、血清)、各種がん組織由来検体(凍結試料、DNA、RNA、初代培養株)などが保存管理されている。特色としては、バイオバンク担当者が手術室まで出向き検体回収を実施しているため、摘出後速やかにRNA抽出が行われ、非常にクオリティの高いRNA試料を保管している。分譲により、学外のアカデミア、企業でも研究利用が可能である。

・血液由来検体
(gDNA、cfDNA、total RNA、血清)
・腫瘍組織由来検体
(組織、gDNA、total RNA、初代培養株)
・腹水由来検体
(gDNA、ペレット・細胞、上清)
全て-80度で保存
・サンプル配布後、解析に必要な個人別臨床情報を提供します。
・一部検体に関してはNGS解析情報(パネル検査、RNA-Seq)も分譲による提供が可能です。
卵巣がん:100例分
(2023年7月現在)
主に悪性腫瘍 ・倫理委員会の承認を得た研究計画に基づく研究であること。 
・医学研究上の有用性が認められる研究であること。
・バイオバンク横断検索システムを用いた検体の検索を推奨します。

その他詳細に関しては、バイオバンク信州までお問い合わせ下さい。

信州大学医学部附属病院・臨床検査部・バイオバンク信州事務局
《E-mail》
biobank_shinshu"AT"shinshu-u.ac.jp

【分譲】
大阪大学医学部附属病院未来医療開発部未来医療センターセルバンク

【概要・特色】
細胞は、GCTPを参考にCPCを利用して調製されるため全工程のトレーサビリティが確保され、無血清培地の使用により将来の同種細胞治療への応用を見据えた均一で高品質を特徴とする。非臨床研究用に加え、今後治験や臨床研究での利用を想定した細胞の供給を開始し、アカデミアのみならず、企業にも非臨床研究から臨床応用まで一貫した研究の実施を可能にする。

滑膜組織由来間葉系幹細胞
(CPC内調製)
・非臨床グレード
・臨床グレード
臍帯組織由来間葉系幹細胞
(研究室調製)
・非臨床グレード
ドナー情報(年齢、性別)
無血清培地を用いた細胞増殖培養方法および分化誘導培養法
・80検体
 (5ロット)
・204検体
 (5ロット)
・95検体
 (3ロット)
・基礎疾患のないスポーツ外傷による膝内障手術時における余剰滑膜組織
・余剰臍帯組織
利用条件はこちら

大阪大学医学部附属病院未来医療開発部未来医療センター セルバンク係
《E-mail》cellbank"AT"dmi.med.osaka-u.ac.jp
【分譲】
ヒト組織バンク(医薬基盤・健康・栄養研究所)

【概要・特色】
国内で最初に一般の研究機関が利用可能な日本人由来試料の分譲システムを確立した公的バンクです。2001年の分譲開始より利用数が増加し、現在までに約950試料を分譲しました。近年は新鮮組織及び新鮮組織より調製した凍結細胞の利用が増加しています。今後は需要に応じて資源の種類を充実させ、特に凍結細胞については機能面での性状情報を充実させて利用価値の高い高品質なヒト試料の供給を目指します。

手術残余組織等(詳細 試料に関する情報は、医療機関から提供された診療情報等で、データシートに記載しています。
組織のデータシートには、年齢・性別・血液型・疾患名、喫煙歴・飲酒歴・薬歴、微生物検査等が記載されます。
細胞のデータシートには、由来組織に関する情報、提供者の微生物検査、品質管理情報として、細胞数、解凍時の生細胞数、細胞マーカー検査、微生物汚染検査等が記載されます。
凍結組織131検体、固定組織35検体、肝ミクロソームその他6検体、口蓋扁桃リンパ球及びリンパ組織小片15検体、凍結脂肪前駆細胞27検体、凍結滑膜細胞25検体、凍結皮膚繊維芽細胞15検体、凍結皮膚角化細胞10検体、凍結皮膚メラノサイト6検体、凍結骨組織由来細胞5検体 消化器系癌/関節リウマチ/変形性関節症など 利用条件はこちら

国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所 難病資源研究室内 ヒト組織バンク
《E-mail》
sennan"AT"nibiohn.go.jp
【分譲】
日本人由来B細胞株・DNAバンク(医薬基盤・健康・栄養研究所)

【概要・特色】
国内において難病を含む疾病の遺伝的背景の研究のため、様々な疾病由来のDNAが収集されている。当バンクが保有する健常な日本人由来DNAは、各種疾病患者由来DNAの対照試料として有用です。2002年の分譲開始より現在までに延べ約47,000試料を分譲し、多数の産官学の研究機関により主に多型解析研究に利用され、研究成果が報告されています。

日本人由来不死化B細胞株・DNA 年齢、性別 PSC 966人
JBIC 1,164人
【PSC(ファルマスニップコンソーシアム)細胞株・DNA】健常人
【JBIC(一般社団法人バイオ産業情報化コンソーシアム)細胞株・DNA】健常人/関節リウマチ/尋常性乾癬/2型糖尿病
利用条件はこちら

国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所 難病資源研究室内 日本人由来B細胞株・DNAバンク
《E-mail》
sennan"AT"nibiohn.go.jp
【分譲】
JCRB細胞バンク(医薬基盤・健康・栄養研究所)

【概要・特色】
高品質な細胞資源を提供することに力を入れており、微生物、マイコプラズマ、ウイルス等の検査結果を細胞情報として提供している。また、染色体解析等のゲノム解析情報に関しても積極的に細胞に付加して情報提供を行っている。さらに細胞が増殖する改訂を動画にて情報提供している。

培養細胞株(がん細胞、発光がん細胞等)   3,400種以上 がん(がん以外に正常、不死化細胞、幹細胞(体性、iPS等)など) 利用条件はこちら

国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所 JCRB細胞バンク
《E-mail》
jcrb-cell"AT"nibiohn.go.jp
【分譲】
愛媛大学医学部附属病院 羊膜バンク

【概要・特色】
従来、難治性の眼表面疾患の有効な治療法の一つである羊膜移植術が先進医療として行われてきたが、2014年4月1日より保険収載されたことに伴い、羊膜移植に用いられる羊膜は日本組織移植学会に認定された羊膜バンクが供給することとなった。愛媛大学附属病院では、羊膜を採取、保存し、他施設にも供給可能である「愛媛大学医学部附属病院羊膜バンク」を平成27年8月に設立した。
愛媛大学医学部附属病院羊膜バンクでは、全国の難治性眼表面疾患の患者さんが安心して羊膜移植を受けられるように、羊膜移植実施認定施設に安定して羊膜を供給している。

羊膜 ドナースクリーニングの検査項目と結果/羊膜の検査方法/保管方法/輸送方法/品質規格項目/以上の情報を提供   健常者 利用条件はこちら

研究協力課研究協力チーム
《E-mail》
kenkyoig"AT"m.ehime-u.ac.jp
【分譲】
東北大学加齢医学研究所附属医用細胞資源センター

【概要・特色】
可移植性腹水癌細胞株をはじめ、種々のヒト癌細胞株、動物腫瘍細胞株、ハイブリドーマなどを利用者へ提供している。マイコプラズマ検査、STR検査、動物種同定検査などを行い、細胞株の品質管理も行っている。

培養細胞株 各細胞株のデータシートに記載(ホームページをご参照ください) 600種以上 がん など 利用条件はこちら

東北大学加齢医学研究所附属医用細胞資源センター
《E-mail》
ccr"AT"grp.tohoku.ac.jp
【分譲】【共同研究】
東大医科研臍帯血・臍帯バンク

【概要・特色】
間葉系細胞(MSC)は、炎症部位や組織障害部位に集積し、抗炎症・免疫抑制能と組織修復能を有しています。臍帯には豊富なMSCが含まれており、基礎から臨床研究へと幅広く利用されつつあります。なお、臍帯と同じドナーの臍帯血も提供可能です。

臍帯由来間葉系細胞 同一ドナー臍帯血細胞 感染症検査、HLAが必要な場合は提供可能   健常者 または 新生児期に判明している場合はその疾患 利用条件はこちら

東大医科研臍帯血・臍帯バンク
《E-mail》
crc-bank"AT"ims.u-tokyo.ac.jp
【分譲】【共同研究】
疾患バイオリソースセンター(東京医科歯科大学)

【概要・特色】
東京医科歯科大学では平成24年度より医歯両学部附属病院の外来通院、入院患者を対象に包括的同意に基づいたバイオバンク事業を実施している。患者末梢血DNA、血清、血漿、各種がんの外科手術標本凍結試料、組織マイクロアレイ用FFPEなどが保存管理されている。当該バイオリソースセンター情報サーバーには、詳細な臨床情報が患者氏名等を削除のうえ、病院電子カルテよりリアルタイムに転送されており、該当症例バイオリソースの保存の有無の検索システムも完備されている。手続きを経ることで学内外研究機関への分譲にも対応可能となっている。

DNA/血清/血漿/凍結組織検体/FFPE組織検体 臨床情報 10,410 症例、計29,188 検体
(2023年4月末時点)
疾患名はこちら 倫理審査委員会および本学試料活用委員会での研究計画の承認。
詳細はお問い合わせください。

東京医科歯科大学
疾患バイオリソースセンター
《E-mail》
biobank"AT"ml.tmd.ac.jp
【分譲】【共同研究】
横浜市立大学先端医科学研究センターバイオバンク室

【概要・特色】
本学バイオバンクは隣接する附属病院・医学部の協力のもと、悪性腫瘍のみならず良性疾患・健常者まで幅広く組織・血清を保管しています。大規模バイオバンクにはない小回りの利くバイオバンクとして、前向きな試料採取や共同研究にも積極的に取り組んでいます。また医学部研究室とのTR研究の橋渡し役も担っています。

組織/血清   組織;約10,000検体
血清;約3,300検体
悪性腫瘍全般(組織、一部血清)、良性疾患(血清のみ)、健常者(血清のみ) 利用条件はこちら

先端医科学研究センターバイオバンク室
《E-mail》
sentanbb"AT"yokohama-cu.ac.jp
【分譲】【共同研究】
千葉県がんセンターがんの分子疫学コホート調査研究事業

【概要・特色】
全参加者について、生殖細胞系列のゲノム解析の同意が取得された採血が保存されている。アンケートはJPHC-NEXTに千葉県独自の項目を追加している。市原市は東京を通勤圏内とする半島にあるため、都市型と地方型の双方の住民が参加している。

血清/血漿/バフィーコート/尿   6,200人 一般市民 応相談
下記、千葉県がんセンター研究所 がんゲノムセンターまでお問い合わせ下さい。

千葉県がんセンター研究所 がんゲノムセンター
《E-mail》
syokoi"AT"chiba-cc.jp
【分譲】【共同研究】
自治医科大学地域医療学センターCOEバイオバンク

【概要・特色】
生活習慣と臨床情報をセットにし、全国多地域から検体を収集。
血清・血漿/DNA 臨床情報 20,977検体 生活習慣病 要相談(連絡窓口にご一報ください)
《連絡窓口》coebiobankjmu"AT"jichi.ac.jp

自治医科大学地域医療学センターCOEバイオバンク管理運営委員会
《E-mail》
kazukotani"AT"jichi.ac.jp
【分譲】【共同研究】
藤田医科大学 バイオリソース室

【概要・特色】
・検体に電子カルテやがん登録情報などの臨床情報が付随している。
・温度管理モニタリング、各種ログ記録やDIN/RIN測定による品質管理が担保されている。
・匿名化されたサンプルは二次元バーコードチューブにて管理している。

DNA・血清・血漿
(バックアップ付きディープフリーザーにて-80℃で保管)
組織
(液体窒素タンクの気相にて-150℃で保管)
診療情報(病名・検査・投薬・処置・病理診断結果ほか)、がん登録情報
※サンプル頒布後、解析に必要な個人別臨床情報を提供します。
疾患(血液):830症例、2375検体
疾患(組織):116症例、116検体
健常者(血液):1597名、1597検体
炎症性腸疾患、精神疾患、肺癌、変形性関節症、大腸癌、健常者ほか
※詳細は、添付資料参照(2023年3月時点)
連絡窓口にご相談ください

藤田医科大学 橋渡し研究統括本部 橋渡し研究シーズ探索センター バイオリソース室
《E-mail》
biobank"AT"fujita-hu.ac.jp
【分譲】【共同研究】
愛知医科大学研究創出支援センター バイオバンク

【概要・特色】
研究基盤の形成のため、主に腫瘍組織、血漿等の保管・管理を目的としたバイオバンクを設立しました。
がん患者さんの血漿については、術前・術後(1日以内)・術後1週間の血漿の保存を予定しています。

同じ症例のがん部・非がん部組織と血漿・バフィーコート/健常者血漿・バフィーコート 試料提供に当たり、必要な臨床情報について相談の上提供させていただきます。 患者約500検体
健常者約1000検体
各種腫瘍/健常者 検体の利用を希望される方はバイオバンク宛てご連絡ください。

愛知医科大学 研究創出支援センター バイオバンク部門
《E-mail》
biobank"AT"aichi-med-u.ac.jp
【分譲】【共同研究】
大阪医科薬科大学医学研究支援センタートランスレーショナルリサーチ部門バイオバンク事業

【概要・特色】
大阪医科薬科大学付属病院における手術検体を診療科横断的に統合してストック管理している。
DNA、RNA抽出した状態での管理、Tissue Microarrayを作製した状態での保管を併せて施行している。
電子パンフレット

DNA,RNA,血漿、尿、組織 ・ゲノム情報
・診療情報
・服薬情報
・検査情報
血液17,529件
組織3,579件
(2022年度時点)
各種がん(呼吸器、消化器、泌尿器、婦人科腫瘍) 利用条件はこちら

大阪医科薬科大学研究支援センター トランスレーショナルリサーチ部門
《E-mail》
trp000"AT"ompu.ac.jp
【分譲】【共同研究】
和医大バイオバンク

【概要・特色】
まだまだ検体数は少ないが癌、腎・神経疾患等の検体を有している。バイオバンク用の計画書を作成し当院の倫理委員会の承認を得ている。さらに試料提供者からの書面による同意を得ているため、共同研究だけではなく分譲も可能である。検体には臨床情報が紐づき、利用価値が高いものとなっている。

血清・血漿(-80℃, -150℃)バフィーコート、組織(凍結, RNAlater, FFPE, PFPE) 病院情報システムと連携しているため、診療情報、検査結果、薬剤情報、一部の遺伝子情報を提供可能。 181人、4132検体 胃癌、肺癌、腎癌、糸球体疾患、神経・筋疾患 他 詳細についてはお問い合わせください。

バイオメディカルサイエンスセンター事務室
《E-mail》
biobk211"AT"wakayama-med.ac.jp
【分譲】【共同研究】
兵庫県立がんセンターバイオバンク

【概要・特色】
悪性腫瘍に特化したバイオバンクです。腫瘍組織は摘出後ただちにRNA laterに浸漬し、その後-80℃保存しています。提供希望の方のニーズ(がん種、試料種、保存方法 等)に柔軟に対応するオンデマンド型バイオバンクです。研究部内での研究・解析が可能な「院外共同研究員」制度もあります。

血液/組織 提供された試料に対して匿名化を行った上で診療情報を提供。 5689検体
(2023年4月末現在)
主に悪性腫瘍(希望のがん種を研究部が該当診療科とコーディネートします) 利用条件はこちら

兵庫県立がんセンター研究部
《E-mail》
biobank12"AT"hyogo-cc.jp
【分譲】【共同研究】
岡山大学病院バイオバンク

【概要・特色】
岡山大学病院バイオバンクは大学病院内に設置されたバイオバンクであることから、様々なニーズへ柔軟に対応することが可能。具体的には(1)多様な疾患への対応が可能、(2)前向き検体採取やSOP以外の処理プロトコルへの対応が可能、(3)豊富な臨床情報を提供させて頂くことが可能、(4)所有する解析機器(マルチプレックスイムノアッセイ装置など)を用いた受託解析が実施可能、(5)院内の臨床研究・治験支援機能(ARO)との連携による付随研究やリバース・トランスレーショナル・リサーチの支援が可能、といった特徴を有する。

血清/血漿/バフィーコート/末梢血単核細胞(PBMC)/尿/腹水(細胞)/腹水(上清)/胸水(細胞)/胸水(上清)/気管支肺胞洗浄液(BALF)/組織(凍結)/組織(RNAlater)/組織(PFPE)/組織(FFPE)

※バフィーコート、組織(RNAlater)、組織(PFPE)は–80℃で保管、組織(FFPE)は室温で保管、それ以外は液体窒素(気相)で保管
※組織は、同一症例を凍結・RNAlater・PFPEに可能な限り分割して保管(2022年以降は凍結のみ)。
・カルテ記載情報(患者背景、臨床検査値、処方薬、病名など)
・病理診断情報(診断、所見、画像など)
・質問票記載情報(喫煙歴、飲酒歴など)
約39,000症例
(2023年4月末時点)
(組織・血液のペアや、腫瘍組織・正常組織のペアなどを別に 数えたのべ症例数)
循環器系、呼吸器系、消化器系、免疫系、内分泌系、神経系、皮膚系、筋骨格系、泌尿生殖器系、感覚器系、口腔系 利用条件はこちら

岡山大学病院バイオバンク事務局
《E-mail》
biobank"AT"okayama-u.ac.jp
【分譲】【共同研究】
聖マリア研究センター バイオバンク室

【概要・特色】
当バンクは2021年6月から外科(胃癌、大腸癌、肝臓癌、すい臓癌、胆管癌)、乳腺外科(乳癌)の手術検体を研究材料として保管・提供できるシステムを始動させました。続けて肺胸部系癌、婦人科系癌、泌尿器科系癌の採取を追加して現在運用中です。 患者さんにご提供いただくのは、手術・検査の際に摘出され、診断に使用された後の残余の試料(血液、組織、細胞、体液)です。バイオバンクのために別途、試料を摘出することはありません。検体は液体窒素液相保管(マイナス196度)、ディープフリーザー(マイナス80度)で厳重に保管しています。

DNA/RNA/血清/血漿/癌部組織/非癌部組織 1名の患者さんに対して非癌部と癌部、全血を提供いただいていており、前例に予後調査も併せて実施し1年ごとにフォローアップを実施しています。 293名・19症例・2049件 胃癌、大腸癌、十二指腸癌、直腸癌、膵臓癌、胆管癌、肝臓癌、乳癌、悪性葉状腫瘍、子宮体癌、子宮内膜癌、卵巣癌、卵管癌、子宮頸癌、腎細胞癌、精巣腫瘍、肺癌 準備中

聖マリア研究センター バイオバンク室
《E-mail》
a-tsukamoto"AT"st-mary-med.or.jp
【分譲】【共同研究】
沖縄バイオインフォメーションバンク

【概要・特色】
他の地域とは遺伝背景の異なる琉球列島出身者を対象とした特徴あるバイオバンクです。祖父母の出生地調査から得られた信頼性の高い出身地情報をもとに行った解析により琉球諸島内でも地域による遺伝背景の違いが明らかになっています。琉球諸島特有のバリアントも多く存在し、他の地域では得ることのできない疾患関連ゲノム情報の同定が期待できる資源と考えられます。

DNA/血漿 健診情報 登録者数 24,886 人
(2023/4/30時点)
健常者 利用条件はこちら

琉球大学医学部先端医学研究センターバイオバンク分野
《E-mail》
smaeda"AT"med.u-ryukyu.ac.jp
【共同研究】
北海道大学病院 医療・ヘルスサイエンス研究開発機構 先端診断技術開発センター 生体試料管理室(バイオバンク) 

【概要・特色】
北大病院の電子カルテシステムと連携した<保管支援機能>に加え、高品質の核酸抽出や核酸品質確認、次世代シークエンサー、病理標本作製、レーザーマイクロダイセクションなどを用いた<解析支援機能>を持つ。さらに研究遂行のための<研究計画支援機能>も有し、"貯める"だけではなく、"使用する"ことを目的としたオンデマンド型のバイオバンクである。設立後9年間の実績として、計77件の臨床研究支援を行い、2023年3月現在、61件の臨床研究支援、12件の企業との共同研究を行っている。北大病院内の21診療科との連携を行い、院外の多施設共同研究の検体管理も実施している。

血液・体液・組織・DNAなど 臨床情報 42,459検体/9,467症例
(2023年3月現在)
悪性腫瘍/腎疾患/アレルギー性疾患/間質性肺炎/その他多数 ・倫理委員会の承認を得た臨床研究計画に基づく試料提供であること。
・医学研究上の有用性が認められる研究であること。

生体試料管理室
《E-mail》biobank"AT"pop.med.hokudai.ac.jp
【共同研究】
次世代多目的コホート研究(JPHC-NEXT:国立がん研究センター)

【概要・特色】
地域住民を対象として、栄養や心理社会要因などを含めた生活習慣について、疾患発生・健康寿命の延伸に関連する要因を明らかにする。また、収集試料を用いて、ゲノム網羅的 SNP解析、リシークエンシング等による次世代分子疫学的コホート解析を実施する。さらに、生活習慣・環境要因 と相関する候補遺伝子多型解析など、地域住民集団の大規模サンプルにおけるゲノム解析を実施する。

DNA/血清/血漿/尿等   52,863人 がん/心疾患/脳血管疾患/糖尿病等 利用条件はこちら

国立研究開発法人 国立がん研究センター 予防研究グループ
《E-mail》jphcadmin"AT"ml.res.ncc.go.jp
【共同研究】
東京大学医学部附属病院バイオリソースセンター

【概要・特色】
2021年4月に新設された東大病院バイオリソースセンターでは同院でがんなどの治療を受けられている患者さんの生体試料および診療情報を収集、保管しています。
がんおよび正常組織のペア凍結検体、血漿、白血球由来のDNAを臓器横断的に保存しています。

DNA、血漿、凍結組織(病変部・正常部) 診療情報 約400人、約1600検体
(2023年7月現在)
がん等 現状では共同研究としての試料提供に限定しております(将来的には分譲も可とする予定)。詳細はお問い合わせ下さい。

東京大学医学部附属病院バイオリソースセンター
《E-mail》
brc"AT"adm.h.u-tokyo.ac.jp
 
【共同研究】
神奈川県立がんセンター生体試料センター

【概要・特色】
医学に関わる研究のため、診療後の余剰試料である凍結組織や、パラフィンブロック、研究用採血血液(DNA、血清、血漿)と、それらに付随する臨床情報・予後情報を収集している。悪性腫瘍に特化した臓器横断的バイオバンク。病院併設の利点を生かし、治療前後の生体試料の収集と経時的な臨床データの活用を可能とした新しいバイオバンクを目指している。

組織/ゲノムDNA/血清/血漿 年齢、性別、病理組織診断など DNA:20,917症例
血清:20,891症例
血漿:3,423症例
凍結組織:11,004症例
OCT包埋組織片:11,661症例
FFPE:2,829症例
(2023年3月31日現在)
悪性新生物 ・共同研究
提供先施設及び神奈川県立がんセンター、双方の倫理委員会等による研究計画の承認

生体試料センター事務局
《E-mail》
kcc-bsc"AT"kcch.jp

 
【共同研究】
千葉大学クリニカルバイオバンク

【概要・特色】
千葉大学クリニカルバイオバンクはアカデミア・企業の垣根をを超えたがん研究シーズ探索および診断・治療薬開発の推進を目的に構築されました。
試料の詳細な収集・保存記録ならびにがんの患者さんの診療情報が連結され、利用できるようになっております。

血清・血漿・手術凍結標本(-80℃で保管) サンプルならびに解析に必要な個人別臨床情報を提供します。 血液8000例、手術凍結標本800例 食道癌・胃癌・大腸癌・肝臓癌・胆管癌・膵臓癌・乳癌・前立腺癌・GIST ・共同研究(試料提供費用あり)
分譲に向けて施設内倫理・事務関係整備中です。

千葉大学大学院医学研究院先端応用外科学
《E-mail》
ymatsumoto"AT"chiba-u.jp
【共同研究】
千葉県がんセンター バイオバンク

【概要・特色】
1996年に発足した長期継続バンクです。
当院において検査・治療を受けた患者さんからの残余検体(凍結組織、血清)を凍結保存しますが、治療前の初診時血清や希少がん検体が含まれます。また、当研究所実施の健常者コホート研究で採取された検体(血しょう)が、同一地域における対照群(がんの病歴を持たない群)として利用できます。
最近ではがん組織の初代培養も実施している症例もあり、オミックス解析の結果を、元の患者細胞を用いて評価することができます。

腫瘍組織/非腫瘍部組織/血清/DNA/RNA/cDNA 病理診断、臨床情報等(個人情報を除く) 14731検体(凍結組織)
(2022年度末)
 
癌、肉腫など悪性腫瘍全般 利用条件はこちら

千葉県がんセンター バイオバンク運営委員会
《E-mail》
ccc-biobank"AT"chiba-cc.jp
【共同研究】
千葉大学予防医学センターバイオバンク

【概要・特色】
当バイオバンクでは出生コホートで得られたさまざまな生体試料を保存している。2つの出生コホートの一つは15歳まで、もう一つは40歳程度までフォローアップする計画である。血液や便などは母児のペアとして保存されている。母乳や便などは経時的に収集・保存している。保存されている試料はコホート調査のデータを共に解析に供することができる。

子供:胎盤、臍帯、臍帯血清、便、尿、乳歯
母親:血清、血漿、便、尿、母乳
父親:唾液
コホート調査質問票データ、検査情報、診療情報 登録者数 約6000人
・血清 約35000
・血漿 約14000
・便 約1500
・尿 約10000
・乳歯 約 900
・唾液 約2000
健常者 試料配布手順(概要)
1.共同研究依頼書の提出(様式不問)
2.所属機関の倫理審査の承認

千葉大学予防医学センター 栄養代謝医学分野
《E-mail》
sakuraik"AT"faculty.chiba-u.jp
 
【共同研究】
つくば臨床検査教育・研究センター

【概要・特色】
研究者が必要とする研究用試料(既存試料)の有無については、検体保管システムで検索し提供している。また、保存されている既存試料について疾患名又は検査結果などを検索することにより、研究計画を立案する時点でのご提供も可能である。また、研究用試料は診療検査機関である「つくばi-Laboratory有限責任事業組合」において、検査が完了した後に分注され、この時に匿名化処理を行うなど自動化されている。

血清・血漿(-80℃で保管)/全血・尿(希望により-80℃又は常温で保管) 病気の種類、性別、年齢、既往歴(これまでにかかった病気)、投薬歴(どのような薬を摂取したか)、検査情報(診療中に実施した検査結果)などの包括データを試料とともに提供できます。 血清193,971検体、EDTA-Na5,652検体、クエン酸27,534検体(いずれも-80℃凍結、1本当1cc)
(2023年3月31日現在)
 
多種の疾患を対象としている。附属病院に入院された時に試料の研究利用に関する承諾を得た患者さんを対象。 利用条件はこちら

NPO法人 つくば臨床検査教育・研究センター 事務局
《E-mail》
tmer.jimukyoku
"AT"estate.ocn.ne.jp
【共同研究】
愛知県がんセンター病院疫学研究 (HERPACC)

【概要・特色】
臨床情報、疫学情報、生殖細胞系遺伝子変異に関する同意が得られており、特にがんに関して多彩な研究を展開することが可能。
また、非がん健常者を対象とした研究を実施することが可能である。
10,000名以上の対象者に対して全ゲノムスキャンを実施しており、共同研究の枠組みで利用が可能である。
これまでにNature Genetics誌をはじめ数多くの大規模研究で成果を上げてきた疫学研究に基づく試料・資料群である。
 
DNA (4℃保存)
バフィーコート、血清、血漿 (-80℃保存)
全検体に疫学情報、診療情報、DNA/バフィーコートの一部はゲノムスキャン実施済。 118,428検体、25,408人 がん、非がん 詳細についてはお問い合わせください。

愛知県がんセンター研究所 がん予防研究分野
《E-mail》
kmatsuo"AT"aichi-cc.jp
 
【共同研究】
日本多施設共同コホート研究(J-MICC Study)

【概要・特色】
主に一般集団を対象とした大規模コホート研究であり、特定の疾患を有しない参加者から提供された試料、データ、および追跡期間中にがんに罹患された方の試料、データを保存している。
 
血清/血漿/DNA   血清および血漿 約82,000人/DNA 約94,000人 がん(追跡期間中の罹患症例の場合) 利用条件はこちら

日本多施設共同コーホート研究中央事務局
《E-mail》
jmicc"AT"med.nagoya-u.ac.jp
 
【共同研究】
三重大学バイオバンクセンター

【概要・特色】
試料と資料の質を重視した独自のバイオバンク事業を立ち上げ、当センターにて一元管理する質の高い生体試料を有効活用した学術研究、創薬研究、新規診断法・個別化医療等の開発研究を活性化させることを目的としている。対外的には、医師との協議や倫理委員会への申請書作成などをお手伝いし、医師と企業との「橋渡し」的な役割を担当する。

血液(血清・血漿)/血液細胞/臓器/DNA 以外は要相談 解析に必要な個人別臨床情報は提供可能です。 約8,800検体 主に悪性腫瘍 分譲できないので、共同研究などについて相談が必要となります。

三重大学医学部附属病院バイオバンクセンター
《E-mail》medicbank"AT"med.medic.mie-u.ac.jp
【共同研究】
京都大学医学部附属病院クリニカルバイオリソースセンター

【概要・特色】
学内外の産業的利用を含む包括的同意と利活用時の倫理承認のFront Door形式同意取得、そして病院併設の利点を生かした治療前後の時系列の生体試料収集と時系列の臨床データのリンクを可能とした豊富な試料と診療データ(例えば化学療法を受ける患者の場合、治療開始前に加えて、開始1, 3, 5, 12ヶ月後にも血液の採取)に加えて、同意取得・採取計画作成・試料採取・前処理・保管・払出を一元的の管理する仕組みとその配下で全自動血漿分離・DNA抽出・保管を担うロボットの開発導入による世界品質水準(ISBER)準拠の品質を保有している。

全血/全血DNA/血漿/血漿DNA/組織(内視鏡生検、手術材料)/PBMC/胸水/腹水/尿/健常人 症例の臨床情報は、クリニカルバイオリソースセンターで構築したバンク試料統合データベースとBI検索ツール(バイオリソースカタログ)にて診療情報、採取ポイント、品質情報等のりかっつ用に必要な情報の検索が出来る。現在はその一部をAMEDバイオバンク横断検索システムに提供しているのでそれらを活用した検索を行う事が可能。 10,202症例より同意を取得。
分注した保管サンプル数は、27万本。
(2022年3月末時点)
食道がん/胃がん/小腸がん/大腸がん/胆道がん/膵がん/肝がん/頭頚部がん/肺がん/悪性黒色腫/悪性リンパ腫/小児がん/NEC・NET/GIST/膵嚢胞性腫瘍/甲状腺/乳癌/子宮頚癌/
子宮体癌/卵巣癌/卵管癌/腎癌/膀胱癌/
前立腺癌/脳腫瘍/その他希少がん
利用条件はこちら

京都大学医学部附属病院クリニカルバイオリソースセンター
《E-mail》
cbrc"AT"kuhp.kyoto-u.ac.jp
【共同研究】
ながはま0次予防コホート

【概要・特色】
京都大学医学研究科が総力を結集して取り組むコホート研究であり、多彩な臨床情報を有している。これら臨床情報と、ゲノム・オミックス解析によって得られた生体分子の網羅的情報を統合解析することで、ヒトバイオロジーの包括的理解を目指している。

DNA/RNA/血清/血漿/尿   10,082人 脳卒中/無症候性脳血管障害/認知機能/網膜症/歯周病等歯科口腔外科疾患/COPD・喘息等呼吸器疾患/虚血性心疾患等循環器疾患/動脈硬化/高血圧/糖尿病・耐糖能異常/脂質異常症/関節リウマチ等自己免疫疾患/睡眠時無呼吸/変形性膝関節症/ロコモティブシンドローム ほか 利用条件はこちら

京都大学大学院医学研究科附属ゲノム医学センター ながはまプロジェクト事務局
《E-mail》
nagahama-office
"AT"genome.med.kyoto-u.ac.jp
【共同研究】
神戸大学医学部附属病院 バイオリソースセンター

【概要・特色】
神戸大学医学部附属病院 バイオリソースセンターは、臨床情報データベースと紐づいたヒト検体をアカデミア研究者や開発企業などが簡便に利活⽤出来る「クリニカル(病院併設型)バイオバンク」として、2019年4⽉に神⼾⼤学医学部附属病院国際がん医療・研究センター内に設立されました。当センターは、研究・開発におけるニーズを予め聞き取り、ニーズに沿ってヒト検体+医療情報を収集していく「ニーズドリブン」型バイオバンクを指向しています。

血漿/血清/PBMC/尿/脳脊髄液/組織(生検・手術)/体腔液/その他 診療情報、処方、検査値など研究ニーズに合わせて幅広く収集が可能。 約42000検体 幅広い疾患に対応可能 連絡窓口(E-mail)にお問い合わせください。

神戸大学医学部附属病院 バイオリソースセンター 事務局
《E-mail》
brcenter"AT"med.kobe-u.ac.jp
 
【共同研究】
中央西日本遺伝性腫瘍コホートバイオバンク

【概要・特色】
遺伝性腫瘍症候群に関する遺伝学的検査を実施した家系についての多施設共同前向きコホート研究であり,多くの遺伝性腫瘍の情報を有している。がんの発症,未発症関わらず家系員の遺伝情報と臨床情報,疫学情報をもとに多彩な研究を展開することが可能。
DNA/バフィーコート/腫瘍組織 等 遺伝学的検査結果, 臨床情報, 疫学情報 など 436家系
(2024年1月時点)
遺伝性腫瘍全般 案件毎に検討
下記、事務局までお問い合わせ下さい。 

岡山大学臨床遺伝子医療学
《E-mail》
cgm"AT"okayama-u.ac.jp
【共同研究】
佐賀大学医学部附属病院メディカルバイオバンクセンター

【概要・特色】
検体ストックはロボット倉庫で、臨床情報は電子カルテから検査データや投薬情報を一元的に抽出し表示するプログラムとバイオバンクを連結し、保存検体の搬出は電子カルテ上の臨床情報を見ながら自動で排出する機能を持たせている、オリジナリティーのあるバイオバンクである。

DNA/血漿DNA/血清/血漿/尿/組織/細胞   2016年11月より稼働開始
-20℃(120検体)
-150℃(165検体)
がん/慢性疾患/遺伝性疾患/その他 利用条件はこちら

佐賀大学医学部附属病院メディカルバイオバンクセンター
《E-mail》
biobank"AT"ml.cc.saga-u.ac.jp
【共同研究】
長崎被爆者腫瘍組織バンク(長崎大学原爆後障害医療研究所)

【概要・特色】
原爆被爆者は放射線被曝線量の推定が可能な唯一のヒト集団であり、その疫学調査結果は放射線防御の国際基準の策定根拠になっている。本バイオバンクは乳腺、肺、結腸、胃、甲状腺など放射線との関連が示唆されている固形がんの新鮮試料を収集していて、人体放射線健康影響研究にとって貴重な財産である。

組織/DNA/RNA 被爆・診療・健診情報 866検体(症例数809人)
(2023年3月31日現在)
固形がん 規定の倫理審査委員会に承認され、広島大学・長崎大学・福島県立医科学大学共同 放射線災害・医科学研究拠点へ申請すること

長崎大学原爆後障害医療研究所腫瘍・診断病理学研究分野(原研病理)
《E-mail》genkenbyori"AT"ml.nagasaki-u.ac.jp
【共同研究】
金沢大学ヒトがん組織バンク

【概要・特色】
消化管がん生物学研究や臨床研究の基礎資源として2001年より集積してきた組織検体をもとに,2008年から本事業を開始し、2010年に当研究所組織バンクに継承し現在に至っている。組織検体を使用した主な研究業績は、2016年3月発刊のLabcab(理科研)14巻20頁に掲載されている。

同じ症例のがん組織と非がん部(正常)粘膜のペア
DNA/total RNA/cDNA/凍結組織/正常粘膜を含む腫瘍組織のホルマリン固定パラフィン切片
匿名化した臨床所見,病理診断,病期など 胃がん 230例
大腸がん 1,266例
(2016年11月現在)
胃がん/大腸がん 利用条件はこちら

【ヒトがん組織バンク】金沢大学がん研究所腫瘍制御研究分野
《E-mail》
minamoto"AT"staff.kanazawa-u.ac.jp
mayamaya"AT"adm.kanazawa-u.ac.jp
【共同研究】
新潟大学尿バンク

【概要・特色】
尿検体は臨床検査の残余分を原則、全検体収集しているので、慢性疾患などでは同一患者の最大約5年間の尿検体(最大20検体ほど)が保存されていて、総数は国内外で最大規模の約13万検体数である。それらを使い、検査したい対象(タンパク質など)の経時変化を調べたり、ある疾患の治療前後の比較などができる。

尿 ヒトプロテオーム機構の腎臓・尿プロテオームプロジェクトが推奨する尿のプロテオミクスのために適した収集・保存法でバンキングされた尿検体である。ゲノム試料は含まない。 症例数:14,282
検体数:129,476
患者は糖尿病や腎臓病などの慢性疾患を含む循環器系疾患、消化器系疾患、脳・神経系疾患、癌など、他に、健診をうけた健常者 分譲制度を準備中。現状では、試料と情報の提供は、当センターの研究者との共同研究に限る

生体液バイオマーカーセンター
《E-mail》
yamamotok-bbc"AT"ccr.niigata-u.ac.jp
【共同研究】
福島精神疾患ブレインバンク

【概要・特色】
日本初、統合失調症や双極性障害を中心とした精神疾患の系統的バンクです。当バンクの特徴は、当事者・家族の積極的参画による運営、インフォームド・コンセントによる当事者・健常者の生前登録等です。

死後脳組織(半球は-80℃凍結、半球はホルマリン固定により保存)   死後脳組織:53例
(患者脳50例、健常者脳3例)
精神疾患 利用条件はこちら

福島精神疾患ブレインバンク事務局
《E-mail》
bbs-c"AT"fmu.ac.jp
【共同研究】
山形バイオバンク

【概要・特色】
山形大学医学部が長年取り組んでいる「山形県コホート研究」で収集した2万人超の健常者データと、山形バイオバンクで収集した患者データを統合・比較することで、Common diseasesにおける環境因子と遺伝因子の相互作用を解明し、最先端医学研究の創出と社会実装へとつなげることを目指している。
血漿/PBMC/組織 個人情報に匿名化を施した年齢、性別、診断名等の診療情報 同意者数:血液21,756人,組織21,534人
検体数:血液12,948検体,組織1,401検体
(平成30年6月1日から令和5年9月30日迄)
血液検体については、附属病院の新来患者のうち、研究協力及び採血の承諾を得た方に関する全ての疾患。
組織検体については、主に各種腫瘍。
詳細についてはお問い合わせください。

山形大学飯田キャンパス事務部研究支援課
《E-mail》
yu-ikekenkyu"AT"jm.kj.yamagata-u.ac.jp
【その他】
鶴岡メタボロームコホート研究(慶應義塾大学)

【概要・特色】
世界でも貴重な、1万名規模の血漿・尿メタボロミクスおよびゲノムデータを有するコホート研究である。悉皆性の高い追跡調査を実施し、がん・循環器疾患等の罹患情報や健診データ等を2012年から毎年収集している他、経年メタボロミクスデータも測定している。

血清/血漿/赤血球/バフィーコート/尿(-80℃保管)/DNA(4℃および-80℃保管) 生活習慣・健康情報/健診情報/疾患罹患情報/ゲノム/メタボロミクス等 10,521人 一般地域集団 慶應義塾大学先端生命科学研究所
鶴岡みらい健康調査事務局/
慶應義塾大学医学部 衛生学公衆衛生学教室
《E-mail》
mirai"AT"iab.keio.ac.jp
【その他】
北里大学病院骨バンク

【概要・特色】
日本組織移植学会のガイドライン、「整形外科移植に関するガイドライン」および「冷凍ボーンバンクマニュアル」に則って、十分な検査・処理・保存によって安全性を確保しています。検査法が確立していない感染症に関してはご本人の海外渡航歴などを問診によって確認させていただき、病気移しを予防しています。骨組織は60℃10時間の加温処理、腱や靭帯は抗菌剤処理を行い、細菌培養検査を実施しています。骨・靭帯組織は超低温フリーザ(-70℃以下)で保存しています。

・ご遺体(非生体ドナー)より採取した同種骨・靭帯組織
・手術時に余剰となった(生体ドナー)骨組織
  約100人 生体ドナーより採取した骨組織
非生体ドナーより採取した骨・靭帯組織
<除外項目>
1.全身性の感染症(細菌、真菌、ウイルス)
2.梅毒陽性、HBs抗原陽性、HCV抗体陽性、HTLV-1抗体陽性、HIV抗体陽性
3.クロイツフェルト・ヤコブ病とその疑い
4.悪性腫瘍
5.膠原病等の自己免疫疾患
6.原因不明の死亡
北里大学病院骨バンク
《E-mail》
kubb"AT"kitasato-u.ac.jp
【その他】
特定非営利活動法人 成人白血病治療共同研究機構(JALSG)

【概要・特色】
特定非営利活動法人 成人白血病治療共同研究機構(Japan Adult Leukemia Study Group,JALSG)は「多くの血液疾患で苦しむ人々を救う活動を推進する」という公益の観点から、質の高い多施設共同の臨床研究を推進するとともに、血液疾患に関する社会環境の改善に貢献することを理念とし活動しています。 

        JALSG事務局
《E-mail》
office"AT"jalsg.jp
【その他】
キャンサーバイオバンク愛知

【概要・特色】
愛知県がんセンターに設置されたバイオバンクであるため、悪性腫瘍の試料と情報が主体であるが、全初診患者を対象としており、悪性腫瘍以外の試料と情報も保管している。
センター内にある個別化医療センターと連携して、トランスレーショナルリサーチも推進していく。

DNA, バフィーコート、血清、血漿、病理組織 全検体に診療情報、DNA/バフィーコートの一部はゲノムスキャン実施済。 35,000検体/年
5,000人/年
がん、非がん 準備中

キャンサーバイオバンク愛知事務局
《E-mail》
cbba"AT"aichi-cc.jp
【その他】
公益社団法人 久山生活習慣病研究所

【概要・特色】
久山町研究は平均的日本人のサンプル集団である久山町の一般住民を対象とした世界で最も精度の高い前向き追跡(コホート)研究である(受診率 約70-80%、追跡率 99%、剖検率 約70%)。当法人は、この久山町研究の約5千人のサンプルデータを管理している。

DNA、血清 (いずれも-80℃で保管)   5,000検体 一般住民 共同研究や受委託研究等にてデータの活用が可能です。
臨床情報等の提供については研究ごとに異なりますので、詳細はお気軽にお問合せください

公益社団法人 久山生活習慣病研究所 事務局
《E-mail》
info"AT"hisayamalife.or.jp

ご利用上の注意

  • 掲載許可を頂いた施設の情報を掲載しております。
  • 一覧表の並びは、バイオバンク・ジャパン、東北大学東北メディカル・メガバンク機構、及びナショナルセンター・バイオバンクネットワークを初めに掲載し、それ以降は試料提供方法(分譲/分譲・共同研究/共同研究/その他)の分類順としています。各分類では郵便番号順の掲載にしております。
  • 空白の項目については、直接、各施設の連絡先窓口にお問い合わせください。
  • 掲載されていない施設がありますので、掲載を希望する施設または掲載を推薦する施設がありましたら、ご連絡ください。
  • 名称の欄にある分譲、共同研究、その他の表記の意味は以下のとおりです。
    分譲:試料または/および試料情報の提供が可能(共同研究除く)
    共同研究:共同研究により試料または/および試料情報の利用が可能
    その他:いずれにも該当しない(詳細は施設にお問い合わせ願います)

お問い合わせ先

国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)
ゲノム・データ基盤事業部 ゲノム・データ研究開発課
TEL:03-6870-2228
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最終更新日 令和6年3月5日