事業紹介 ゲノム・データ基盤事業部
概要
ゲノム・データ基盤事業部は、ゲノム・データ研究開発課、医療技術研究開発課、データ利活用推進課の3つの課から構成されます。
これらの課では、ゲノム医療、個別化医療の実現に向け、ゲノムデータおよび健康医療データの基盤整備ならびに利活用を促進し、ライフステージを俯瞰した疾患の発症・重症化予防、診断、治療等に資する研究開発を推進しています。このため、遺伝子変異・多型と疾患発症の関連性、レジストリ等の医療データやICTおよびAI等を活用した新たな診断・介入法の実装、無形の医療技術やそれに関連するシステムの改善・改良を目指したデータ収集等の研究を支援し、その成果のデータシェアリングの推進に取り組んでいます。
ゲノム・データ研究開発課
ゲノム・データ研究開発課では、ゲノムデータや健康・医療データの基盤構築および研究環境の整備を推進しています。具体的には、ライフステージを俯瞰した遺伝子変異・多型と疾患の発症に関する研究や、健康・医療データを活用したICTやAI等に関する研究等を支援し、疾患の発症・重症化の予防、診断、治療等の開発につなげることやその成果を社会実装することを目指しています。
医療技術研究開発課
医療技術研究開発課では、がんや難病、認知症、生活習慣病等におけるゲノムデータや健康医療データの基盤整備や利活用の促進等によるライフステージを俯瞰した疾患の発症・重症化予防、診断、治療等に資する医療技術研究開発を推進しています。また、無形の医療技術やそれに関連するシステムの改善・改良を目指したデータ収集等の研究を推進しています。
データ利活用推進課
データ利活用推進課では、AMEDが支援した研究開発から得られたデータの利活用プラットフォームを構築し、民間企業を含む多様な主体が実施する研究開発において、品質管理されたデータを円滑かつ安全・安心に利活用するための仕組みを整備しています。
最終更新日 令和5年6月23日