ゲノム・データ基盤事業部 医療技術研究開発課
概要
医療技術研究開発課では、がんや難病、認知症、生活習慣病等におけるゲノムデータや健康医療データの基盤整備や利活用の促進等によるライフステージを俯瞰した疾患の発症・重症化予防、診断、治療等に資する医療技術研究開発を推進しています。また、無形の医療技術やそれに関連するシステムの改善・改良を目指したデータ収集等の研究を推進しています。
事業一覧
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令和4年4月25日未診断疾患イニシアチブ(Initiative on Rare and Undiagnosed Diseases: IRUD)の2期6年間の成果を報告
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令和4年4月22日多発性硬化症患者における制御性CD8陽性T細胞の特徴を解明―多発性硬化症の個別化医療に期待―
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令和4年3月31日小脳性運動失調・ニューロパチー・前庭反射消失症候群(CANVAS)の原因となるRFC1遺伝子のリピート異常伸長に配列や組み合わせのバリエーションがあることを発見
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令和4年3月11日iPS細胞リプログラミングによるトリソミー染色体の自己修正―ダウン症患者の染色体の修正による新たな治療法に向けて―
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令和4年3月2日頭頸部がんの術後補助療法の新たな標準治療を確立ー標準治療の普及と予後の改善を期待―
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令和4年2月4日病気の原因がわからない赤ちゃんに対するゲノム解析の有用性を確認―全国で診断に難渋した85名の約半数で原因が判明―
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令和4年2月3日2万人規模、国内最大のオンラインコホート構築からアルツハイマー病超早期の研究と治療を目指す『J-TRC研究』が新規ステージに―アルツハイマー病・認知症の克服に向けて国際的な予防・治療薬治験との連携が本格始動へ―
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令和3年11月18日マルトリーメント児に多く見られるオキシトシン遺伝子のDNAのメチル化は対人関係に関わる脳ネットワークに関与
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令和3年10月27日新しい成人急性リンパ性白血病の分子分類―成人に好発する予後不良病型と日本人最大病型の発見―
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令和3年10月8日新生児期発症のミトコンドリア病の詳細について世界で初めて大規模報告