イベント 平成31年2月23日 JCRP市民向けがんシンポジウム「しる×しる×みちる 最新がん研究ワールド」開催のお知らせ

開催案内

更新履歴

平成31年2月14日 研究成果・研究ポスターの各タイトルを追記しました。
平成31年1月23日 パンフレットを掲載しました。

開催概要

日本医療研究開発機構(AMED)は、医療分野の研究開発を基礎から臨床まで一貫して支援するため、研究費の配分や環境整備等を行っています。
がん分野においては、「ジャパン・キャンサーリサーチ・プロジェクト(JCRP)」として、新たながん医療の実用化を目指して医薬品・医療機器等を開発する研究を推進しており、AMEDが支援する最新のがん研究の成果が患者さんや皆さまに将来どのように届くかをお伝えする「市民向け成果発表会」を開催してまいりました。

4回目の今回は「JCRP市民向けがんシンポジウム」としてリニューアルし、より市民の皆さまにご参加いただけるよう、「薬ができるまで」をテーマにした5つの研究発表、30を超えるポスターセッション、ポスターツアー等、さまざまな企画を準備しております。

がん分野の研究は初めてという方にも研究内容をわかりやすくご紹介しますので、ぜひご参加ください。

しる×しる×みちる最新がん研究ワールド

※しる×しる×みちる とは??
しる×しる×みちる → 知る×識る×満ちる → 知識が満ちる
⇒本シンポジウムにご参加いただくと・・・
最新がん研究の『知識が満ちる』!

シンポジウム開催案内 シンポジウム開催案内(画像をクリックするとPDFファイルが表示されます)

名称

JCRP市民向けがんシンポジウム しる×しる×みちる 最新がん研究ワールド

会期

平成31年2月23日(土)13時00分~17時30分(開場12:00)

会場

ザ・グランドホール(東京都港区港南2-16-4 品川グランドセントラルタワー3階)
JR品川駅港南口より徒歩3分

参加費

無料

参加申し込み

下記よりお申し込みください。

定員:500名程度(事前登録)
※定員になり次第、締め切らせていただきます。

※FAXでのお申し込みも受付いたします

お名前(ふりがな)、電話番号、FAX番号、Eメールアドレス、車椅子でご参加の方(介助者を伴う場合は介助者のお名前)はその旨をご記入いただき、「JCRP市民向けがんシンポジウム 担当者 宛」(FAX:03-6870-2244)にお送りください。

プログラム

<薬ができるまで>

薬づくりとはどのようなものか、下記のフェーズルーラーに沿って、わかりやすくご説明いたします。
フェーズルーラー(基礎研究→応用研究→非臨床→臨床研究・治験→実用化)

時間 プログラム
13時00分~13時05分 開会挨拶
13時05分~13時20分 JCRP概要説明・本日のプログラムについて
13時20分~13時55分 研究発表①(基礎研究)滝田 順子(京都大学)
「難治性小児がんにおける新規治療標的の探索 ~ベンチからベットサイドへ~」
13時55分~14時30分 研究発表②(応用研究)坂本 毅治(東京大学)
「がん細胞と正常細胞の間で起こるがん悪性化サイクルを止める「薬のもと」をみつける」
14時30分~15時05分 研究発表③(応用研究)藤田 直也(がん研究会)
「がん転移治療薬を磨いて育てる」
15時05分~16時15分 休憩
ポスターセッション・ポスターツアー
(その他、紹介ブースやメッセージコーナー等もご覧いただけます)
16時15分~16時50分 研究発表④(非臨床~臨床研究・治験)吉井 幸恵(放射線医学総合研究所)
「日本発放射性薬剤 Cu-ATSMによる悪性脳腫瘍に対する革新的治療法開発」
16時50分~17時25分 研究発表⑤(臨床研究・治験~実用化)後藤 功一(国立がん研究センター)
「肺がんの遺伝子変化を標的とする有効な治療薬を患者さんへ届ける!~肺がんにおける個別化医療の確立を目指して~」
17時25分~17時30分 閉会挨拶

ホワイエで行うプログラム

ポスターセッション

休憩時間中にポスターセッションを行います。研究者がポスターの前に立ちますので、研究に関するご質問など、お気軽にお声がけください。
※ポスターツアーが組まれた時間は、研究者はツアー参加者に向けた研究発表を行います。予めご了承ください。

ポスターツアー ※当日先着順

ポスターツアーとは?
休憩・ポスターセッションの時間に行うポスターツアーは、ポスターツアーは、全部で8コース!ガイドは、なかなか直接話す機会のない、がん研究に詳しい著名な方ばかり。それぞれのツアーテーマに沿った最新のがん研究を、ガイドと一緒にめぐります。

研究者と話してみたいけど何を話せばよいか分からない。。身近な位置で誰かと一緒に話を聞きたい。。
そんな方もお気軽にご参加ください!いざ、最新がん研究ワールドへ!
 

ポスターツアーコース(8コース) 
所要時間:30分程度 ポスターツアーは当日受付。先着10名様。
※なお、ツアーに参加されなかった方も、各ポスターの研究発表は、ツアー参加者の近くでお聞きいただけます。

左:1.日本人に多いがん(肺がん、大腸がん、胃がん、乳がん、子宮がん)ツアー 2人に1人はがんになる現代。そんな身近な病気であるがんの、特に日本人に多い5種類のがん(肺がん、大腸がん、胃がん、乳がん、子宮がん)の研究課題をめぐるツアーです。堀田 知光(国立がん研究センター 名誉総長) 右:2.もっとコアな話が聞きたい!最先端のがん研究ツアー 最先端で高度ながん医療研究課題をめぐるツアーです。がん研究について、さらに深く知りたい方におすすめです。宮園 浩平(東京大学 教授)
左:3.「臨床研究って何?」ツアー 「臨床研究」「臨床試験」「治験」それらはどのような内容でしょうか。臨床研究を行っている研究課題をめぐるツアーです。天野 慎介 (全国がん患者団体連合会グループネクサスジャパン理事長)右:4.なる前に防ぐ!早く見つける!予防研究ツアー 総合的な健康にも配慮しながら、がんのリスクを低く抑えるためには、何が効果的なのでしょう。がんの発生を減らす予防についての研究課題をめぐるツアーです。祖父江 友孝(大阪大学 教授)
左:5.ライフステージに注目したがん研究ツアー 子どもから高齢者まで・・・様々なライフステージで起こるがんについて研究を行っている研究課題をめぐります。堀部 敬三(名古屋医療センター 臨床研究センター長)右:6.ひとりひとり違う!ゲノム医療ツアー 「ゲノム医療」という言葉が最近メディアで紹介されていますが、それはどのような医療でしょうか。「ゲノム医療」の研究課題をめぐるツアーです。間野 博行
 (国立がん研究センター研究所所長/がんゲノム情報管理センター長)
左:7.いま話題!がん免疫療法ツアー 手術、抗がん剤治療、放射線治療という3つのがん治療の柱に続く第4のがん治療法として、いま注目を集めている「がん免疫療法」についての研究課題をめぐるツアーです。佐藤 昇志(札幌医科大学 名誉教授) 右:8.メディアで話題のがん研究ツアー 新聞記者が注目するがん研究はどのような研究でしょうか。メディアとして伝える側の目線で選んだ研究課題をめぐるツアーです。本田 麻由美(読売新聞社 次長)

紹介コーナー

AMED・JCRP 紹介コーナー
日本医療研究開発機構(AMED)およびジャパン・キャンサーチサーチ・プロジェクト(JCRP)をパネルにてご紹介いたします。
サポート機関紹介コーナー
研究の進捗管理など研究者をサポートする「サポート機関」について、ご紹介いたします。
臨床試験・治験紹介コーナー
「臨床試験」や「治験」について、わかりやすくご紹介いたします。

メッセージコーナー

研究者から参加される皆さまへのメッセージをご覧いただきながら、研究者の方々への応援やメッセージなどをつづっていただきます。

お問い合わせ先

宛先 国立研究開発法人日本医療研究開発機構 戦略推進部 がん研究課 JCRP市民向けがんシンポジウム事務局
Tel 03-6870-2221
Fax 03-6870-2244
E-Mail sr-cancer"AT"amed.go.jp ※E-mailは上記アドレス"AT"の部分を@に変えてください。

最終更新日 平成31年2月14日