事業紹介 疾患基礎研究プロジェクト

概要

医療分野の研究開発への応用を目指し、脳機能、免疫、老化等の生命現象の機能解明や、様々な疾患を対象にした疾患メカニズムの解明等のための基礎的な研究開発を行う。これらの研究開発成果を臨床研究開発や他の統合プロジェクトにおける研究開発に結び付けるとともに、臨床上の課題を取り込んだ研究開発を行うことにより、基礎から実用化まで一貫した循環型の研究を支える基盤を構築する。

事業一覧

事業 概要
革新的がん医療実用化研究事業 研究成果を確実に医療現場に届けるため、応用領域後半から臨床領域にて、革新的な診断・治療等、がん医療の実用化を目指した研究を強力に推進します。
難治性疾患実用化研究事業 「発病の機構が明らかでない」、「治療方法が確立していない」、「希少な疾病である」、「長期の療養を必要とする」の4要素を満たす難病に対して、病因・病態の解明、画期的な診断・治療法の開発を推進します。
循環器疾患・糖尿病等生活習慣病対策実用化研究事業 我が国における健康寿命の延伸や医療・医療費の最適化等を目指し、生活習慣病の発症・重症化予防につながるような基礎から実用化までの一貫した研究開発を他事業と連携し推進します。
腎疾患実用化研究事業 慢性腎臓病の病態解明や治療法開発、ガイドラインの作成など、新規透析導入患者減少の早期実現を目的とした研究開発を推進します。
免疫アレルギー疾患実用化研究事業 患者さんの長期的なQOLの低下を防ぐため、免疫アレルギー疾患の病態を解明するとともに、根治的治療法の確立に資する研究開発を推進します。
女性の健康の包括的支援実用化研究事業 人生の各段階に応じてその心身の状況が大きく変化する女性の一生の ステージごとの健康課題について病態の解明と予防および治療開発を目指します。

脳科学研究戦略推進プログラム・
革新的技術による脳機能ネットワークの全容解明プロジェクト・戦略的国際脳科学研究推進プログラム
『社会に貢献する脳科学』の実現を目指し、神経細胞がどのように神経回路を形成し、どのように情報処理を行うのか、その脳機能ネットワークの全容解明と、認知症やうつ病、発達障害を始めとする精神・神経疾患の克服につながるヒト高次脳機能の解明のための基盤構築を目的としています。
老化メカニズムの解明・制御プロジェクト 老化そのものを様々な加齢関連疾患の基盤と捉え、老化メカニズムの解明・制御を目指す研究からヒトの老化制御への応用に繋がる研究開発を包括的に推進します。また、実績を有する研究者の連携体制を構築し、老化研究の核となる拠点の形成を目指します。
認知症研究開発事業 超高齢社会において認知症の対策は喫緊の課題です。本事業では「認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)」に基づき、十分な確立や標準化がなされていない領域を重点的に、診断や治療、予防、ケア等について研究を推進します。
長寿科学研究開発事業 高齢者に特徴的な疾病・病態等に着目し、総合的な治療アプローチの確立を目指しています。介護予防や要介護度の重症化予防について効果的な手法を検討・普及するとともに、高齢者の日常生活を支えるために必要な研究を推進します。
慢性の痛み解明研究事業 疫学調査や痛みの評価法の確立の他、難治性の痛みの病態解明・診断方法の開発、新規治療薬や安全で効果的な治療法の開発、治療ガイドライン、診断と治療のフローチャートの策定、教育資材の開発等課題克服に向けた研究を推進します。
新興・再興感染症研究基盤創生事業 追って記載します
肝炎等克服実用化研究事業 肝炎の予防、診断、治療に係る技術の向上、医療上で必要な医薬品・医療機器の開発につながる基盤技術の開発も含めた基礎・臨床研究、及びB型肝炎に関する基盤技術の開発を含む創薬研究や創薬研究の成果の実用化に向けた臨床研究等を推進します。
エイズ対策実用化研究事業 薬剤耐性ウイルスの出現やHIV感染に伴う合併症の制御の課題を克服するために、1)HIV感染症の新規ワクチン・治療薬開発、2)新規治療戦略を踏まえたHIV感染の機構解明、3)HIV関連病態の解明と治療法開発を目指します。

最終更新日 令和2年5月6日