社会共創(Social Co-Creation) 医学系研究をわかりやすく伝えるプロジェクト

AMED事業における研究開発は、いずれも我が国における健康・医療に関する課題の解決に資するものであり、社会との対話や協働を通じて、国民の安全・安心を確保しつつ、社会から理解・信頼を得ながら実用化を進めることが必要です。そのため、AMEDでは「社会共創」(Social Co-Creation)の取組を組織として進めています。
社会共創の推進には、医療研究開発の意義や進捗、研究開発の成果等を積極的に社会と共有することが欠かせません。そのため、AMEDでは、研究開発推進ネットワーク事業による取組・成果をさらに発展させ、社会共創推進を図るために「医学系研究をわかりやすく伝えるプロジェクト」を展開しています。

2023年3月版「医学系研究をわかりやすく伝えるための手引き」

「医学系研究をわかりやすく伝えるための手引き」は、AMED研究開発推進ネットワーク事業の研究班により作成されました。
AMEDでは、科学的根拠に基づいた医学系研究の成果を一般の方が正しく理解できるように、プレスリリースをはじめとする情報発信の際にはこの手引きを適宜活用するよう、委託研究開発契約事務処理説明書等において求めています。

研究班ウェブサイト(手引き等の閲覧・ダウンロードが可能です)

https://ez2understand.ifi.u-tokyo.ac.jp/

課題情報

課題管理No.:21yk0126001h0001
研究課題名:医学研究成果をわかりやすく発信する手引きの提案
研究代表者:井出 博生 先生(国立大学法人 東京大学)
研究実施期間:令和3(2021)年度

課題管理No.:22yk0126010h0001
研究課題名:「医学系研究の成果をわかりやすく発信する手引き」の普及と改善の提案
研究代表者:山田 恵子 先生(公立大学法人 埼玉県立大学)
研究実施期間:令和4(2022)年度

「医学系研究をわかりやすく伝えるための手引き」

医学系研究をわかりやすく伝えるワークショップ

医学系研究をわかりやすく伝えるプロジェクトの取組として、ワークショップを開催しています。ワークショップでは、医療分野の研究開発に関する模擬プレスリリースについて、グループワークで添削を行うことで、医学系研究をわかりやすく伝えるためのテクニックを習得します。

令和6(2024)年度

お問い合わせ先

宛先 研究開発統括推進室 研究開発企画課 社会共創推進グループ
住所 〒100-0004 東京都千代田区大手町1-7-1 読売新聞ビル24階
E-Mail co-creation"AT"amed.go.jp ※"AT"を@に変換してください

最終更新日 令和6年9月6日