公募情報 平成28年度 「Medical Artsの創成に関する研究(外科、がん、看護、リハビリ等の新たな医療技術やソフトウェアの開発)」に係る公募について
「平成28年(2016年)熊本地震」において被災した研究者・研究機関の方へ
現在、AMEDにおいて実施している研究開発課題の公募において、応募・申請に支障が生ずる場合には、個別に対応を検討いたします。検討を希望される方におかれましては、公募期間中に各事業の問合せ先までご相談ください。
※被災地域での救護等に従事する等の理由で、応募・申請に特段の影響が生じた場合もご相談いただけます。
更新履歴
6月2日追記:資料(公募要領)を更新しました。
5月31日追記:説明会を更新しました。
5月31日追記:説明会動画の配信についてを更新しました。
基本情報
公募の段階 | 公募 |
---|---|
開発フェーズ | 基礎的,応用,非臨床研究・前臨床研究,臨床試験,治験,市販後,観察研究等,該当なし |
分野 | 健康・医療戦略の推進に必要となる研究開発 |
公募締め切り | 平成28年7月5日(火) 正午(厳守) |
公募内容
パワードスーツやウェアラブル機器等といった医療機器の開発には至っているが、それを医療現場で幅広く活用するための医療技術の開発は十分に行われておらず、現場へのさらなる普及が懸念されることから、その開発が急務であるといわれています。平成28年には初めて薬事承認されたソフトウェアの利用が保険収載されることとなり、新たに専門的な医療技術を集積して、電子化、情報化することにより、医療支援として認められる道が開けた状況です。
また、医療機関や在宅では近年、診療報酬上でも精神科リエゾンチーム加算や在宅患者訪問褥瘡管理指導料等の創設により、多職種で提供するチーム医療の評価が進み、こうした評価につなげるためには、様々な職種が行う医療手技や支援プログラムのエビデンスの創出が求められています。
AMEDでは、これまで医療技術の開発に特化した公募がほとんど行われてこなかったことから、無形の医療技術を「Medical Arts」と表し、その開発や医療を支援するソフトウェアの開発を目指します。情報通信技術(ICT)等を医療技術の情報化、電子化に活用することにより、より効率的で汎用性のある医療技術の開発支援等の研究も求められています。
今回、公募内容の特性に鑑みて分野を大きく3つに分けてそれぞれ公募を行います。
応募資格者
公募期間
公募説明会
- 開催日時:
- 平成28年6月14日(火)10時00分~12時00分
- 会場:
- 国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)
- 参加申し込み締め切り:
- 平成28年6月10日(金)正午
申し込み方法については、以下のページをご覧ください。
説明会動画の配信について
説明会の様子は、後日外部動画配信サービス(YouTube)で配信予定です(中継ではありません)。詳細は、YouTube内「日本医療研究開発機構(AMED)公式チャンネル」をご覧ください。もし、公式チャンネルが表示されない方は、Youtube内で「日本医療研究開発機構」でキーワード検索してください。
応募方法
応募先
公募概要
本公募要領に含まれる公募研究課題の概要は以下のとおりです。各公募研究課題の詳細は公募要領を参照してください。
番号 | 事業名・分野等、公募研究開発課題名 | 研究開発費の規模 | 研究開発 実施予定期間 |
新規採択課題予定数 |
---|---|---|---|---|
1-1 |
【分野1 医療技術開発(分野2及び3を除く)】 1 外科診療並びに内視鏡や放射線機器等を用いた診療等における医療手技のエビデンスの確立 |
1課題当たり年間 上限50,000千円 (間接経費を含む) ※2年目以降は10,000千円程度 |
最長3年 平成28年度~ 平成30年度 |
0~3課題程度 |
1-2 |
【分野1 医療技術開発(分野2及び3を除く)】 2 医療の質の向上や効率化に資する、様々な職種が行う医療手技や支援プログラムのエビデンスの創設 |
1課題当たり年間 3,000~15,000千円程度(間接経費を含む) |
最長3年 平成28年度~ 平成30年度 |
5~10課題程度 |
2-1 |
【分野2 がん治療法開発】 1 エビデンスに基づく希少がんの(標準的)治療法の開発支援 1-1 臨床試験のプロトコールの作成 |
1課題当たり年間 3,000~5,000千円 (間接経費を含む) ※2年目以降は20,000千円程度 |
最長3年 平成28年度~ 平成30年度 |
3~6課題程度 |
2-2 |
【分野2 がん治療法開発】 1 エビデンスに基づく希少がんの(標準的)治療法の開発支援 1-2 全国症例登録システムの構築 |
1課題当たり年間 上限50,000千円 (間接経費を含む) ※2年目以降は10,000千円程度 |
最長3年 平成28年度~ 平成30年度 |
0~2課題程度 |
2-3 |
【分野2 がん治療法開発】 2 生殖機能温存を意識したAYA世代のがん治療法の開発 |
1課題当たり年間 20,000千円程度 (間接経費を含む) |
最長3年 平成28年度~ 平成30年度 |
0~3課題程度 |
3 |
【分野3 医療機器開発】 情報通信技術(ICT)等を用いた医療支援を行うためのソフトウェアの開発 |
1課題当たり年間 上限50,000千円 (間接経費を含む) |
最長3年 平成28年度~ 平成30年度 |
0~2課題程度 |
資料
共通
分野別提出書類
分野1 医療技術開発(分野2及び3を除く)
分野2 がん治療法開発
分野3 医療機器開発
関連リンク
お問い合わせ先
分野1 医療技術開発(分野2及び3を除く)に関すること
1-1 診療等における医療手技開発に関すること
AMED臨床研究・治験基盤事業部 臨床研究課
Tel:03-6870-2229
E-mail:rinsho“AT”amed.go.jp
1-2 様々な職種の医療技術開発に関すること
AMED戦略推進部 難病研究課
Tel:03-6870-2223
E-mail:nambyo“AT”amed.go.jp
AMED戦略推進部 脳と心の研究課
Tel:03-6870-2222
E-mail:brain-d“AT”amed.go.jp
分野2 がん治療法開発に関すること
AMED戦略推進部 がん研究課
Tel:03-6870-2221
E-mail:cancer“AT”amed.go.jp
分野3 医療機器開発に関すること
AMED産学連携部 医療機器研究課
Tel:03-6870-2213
E-mail:med-device“AT”amed.go.jp
一般的なお問い合わせ
AMED戦略推進部 難病研究課
Tel: 03-6870-2223
※E-mailは上記アドレス“AT”の部分を@に変えてください。
関連リンク
掲載日 平成28年5月26日
最終更新日 平成28年6月15日