刊行物 インタビュー特集:医療研究開発の成果を社会に
2017年4月、AMEDは設立して3年目の春を迎えました。
日本の医療分野の研究開発の予算をAMEDに集約することで、基礎研究から応用研究、臨床研究・治験、実用化にいたるまで研究を切れ目なく支援する体制が整いました。
国の方針(医療分野研究開発推進計画)に基づき、AMEDは9つの統合プロジェクトとそれ以外のさまざまな事業を推進しています。9つの統合プロジェクトには、研究開発全体を牽引するプログラムディレクター(PD)をそれぞれ選任しています。PDは担当プロジェクトの運営方針を決定し、事業の拡充や新規事業の追加等について理事長に提言を行います。
このたび、日経サイエンス2017年6月号で、9名のPDと末松理事長のインタビューを掲載した別冊特集が組まれました。PDの先生方にはご担当プロジェクトのこれまでの2年間の進捗や成果、これからの方向性について存分に語っていただきました。日経サイエンス社の許可を得てWebコンテンツとして再掲します。またこのページ下から冊子をダウンロードいただけます。
CONTENTS
- 【第1回】
「産学連携のしくみを強化して新しい薬を生み出す」
オールジャパンでの医薬品創出プロジェクト 竹中登一PD - 【第2回】
「開発課題の設定を通じて業界の意識改革を図る」
オールジャパンでの医療機器開発プロジェクト 菊地眞PD - 【第3回】
「優れた基礎研究の成果を“死なせない”ために」
革新的医療技術創出拠点プロジェクト 猿田享男PD - 【第4回】
「3種類の細胞の特徴を生かして着実に実用化をめざす」
再生医療実現プロジェクト 齋藤英彦PD - 【第5回】
「質の高いデータと試料で研究から医療への流れを加速」
疾病克服に向けたゲノム医療実現プロジェクト 春日雅人PD - 【第6回】
「基礎研究を確実に最新医療につなげてすべての人に最適ながん治療を」
ジャパン・キャンサーリサーチ・プロジェクト 堀田知光PD - 【第7回】
「“基礎から応用へ”を軸足に幅広い施策で社会のニーズに応える」
脳とこころの健康大国実現プロジェクト 岡部繁男PD - 【第8回】
「地道な研究で流行に備え、グローバルな視野での対応を」
新興・再興感染症制御プロジェクト 宮村達男PD - 【第9回】
「患者さんの協力で得た成果を患者さんにお返しする」
難病克服プロジェクト 葛原茂樹PD - 【第10回】
「小さな挑戦を突破口として大きな変革をもたらす」
日本医療研究開発機構 末松誠理事長
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最終更新日 平成29年9月12日