疾患基礎研究事業部 疾患基礎研究課
概要
疾患基礎研究課では、医療分野の研究開発への応用を目指し、脳機能、免疫、老化等の生命現象の機能解明や、様々な疾患を対象にした疾患メカニズムの解明等のための基礎的な研究開発を推進します。これらの研究開発成果を臨床研究開発や他の統合プロジェクトにおける研究開発に結び付けるとともに、臨床上の課題を取り込んだ研究開発を行うことにより、基礎から実用化まで一貫した循環型の研究を支える基盤の構築に取り組みます。現在及び将来の我が国において社会課題となる疾患分野について、研究開発を推進します。
事業一覧
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令和4年5月18日B型肝炎ウイルスの受容体“胆汁酸輸送体”の立体構造を解明
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令和4年5月18日側頭葉てんかん責任遺伝子の同定と発症メカニズムの解明―海馬への興奮性入力の増加が原因―
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令和4年5月17日ケタミンの即効性抗うつ作用に関わる新しいメカニズムを解明!
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令和4年5月16日がんが脂肪を使って免疫から逃れる仕組みを解明―MRI検査による肝細胞がん複合免疫療法の効果予測に期待―
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令和4年5月13日新たな遺伝的性質をもつカルバペネム耐性菌を同定―環境における薬剤耐性菌拡散の原因解明に期待―
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令和4年5月12日(令和4年6月24日・25日開催)革新脳・国際脳合同シンポジウム 開催のご案内(オンライン開催)(AMED協賛イベントのご案内)
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令和4年5月9日脳卒中後てんかんの発作再発が臨床転帰に与える影響を解明
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令和4年5月9日長引くかゆみ、何回も引っ掻くと神経で増えるタンパク質が原因!―かゆみ治療薬開発への応用に期待―
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令和4年4月26日滑らかな運動はどう実現されるのか―大脳基底核の視床下核が運動を制御するメカニズム―
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令和4年4月22日魚モデルを用いて“がん発生超初期”の新たなメカニズムを解明―前がん細胞と正常細胞の相互作用による老化誘導ががん発生を駆動する―