成果情報 2022(令和4)年 成果情報一覧
令和4年7月より、AMEDが支援した課題の研究成果(学術誌への論文掲載等)として各研究機関が発表した資料(AMED共同発表資料も含む。)を掲載しています。掲載された研究成果に関するお問い合わせは、各資料に記載のお問い合わせ先へご連絡ください。また、各資料の著作権は各公表機関に帰属いたしますのでご留意ください。
12月
11月
10月
9月
8月
7月
6月
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令和4年6月29日腸内細菌が作る低酸素環境で、腸炎抑制細胞が増加する仕組みを解明―酸素化や低酸素における発現遺伝子を中心とした新しい治療開発に期待―
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令和4年6月29日肝臓由来分泌タンパク質、ヘパトカイン「LECT2」の抗ウイルス・自然免疫応答活性化作用を解明!
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令和4年6月28日合成mRNAスイッチと磁気ビーズを活用した細胞の選別の新手法―短時間で大量の目的細胞の純化が可能に―
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令和4年6月28日気管支オルガノイドを用いた新型コロナウイルス研究とその創薬応用
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令和4年6月27日持続的なストレスによって血液脳関門の機能が低下する新たなメカニズムを発見―うつ病などのストレス性精神疾患の新たな治療法の開発へ―
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令和4年6月27日有用タンパク質の高生産性化に向けた新たなピキア酵母株の開発方針を提案
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令和4年6月23日がん抑制遺伝子の働き過ぎでもがんに―肝臓における新たな発がんメカニズムの解明―
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令和4年6月23日光照射とfMRIでサルの脳内ネットワークを明らかに―霊長類におけるオプトfMRI技術に進展―
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令和4年6月23日学習・記憶を制御するアセチルコリンの神経細胞内シグナル伝達機構を解明―アルツハイマー型認知症の新治療法の開発に期待―
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令和4年6月21日患者から分離された新型コロナウイルス・オミクロン/BA.2変異株の性状解明―オミクロン/BA.1変異株と同程度の病原性であることが明らかに―
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令和4年6月17日非アルコール性脂肪肝炎—病態悪化の謎を解明—不思議!肝臓に脂肪を蓄積できなくなる状態は病態をさらに悪化させる
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令和4年6月17日起きていた時間を測る神経細胞の発見―寝ないと眠くなる仕組みの一端を解明―
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令和4年6月17日世界初のmRNAの完全化学合成―精密分子デザインによる天然を凌駕するスーパーmRNAの創製―
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令和4年6月9日腎臓の造血ホルモン、プロの細胞集団が産生―腎性貧血治療に貢献する発症メカニズムの解明へ―
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令和4年6月7日音の予測に前頭極―側頭葉ネットワークが関与することを発見
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令和4年6月7日細胞がクラスターを作りながら動く仕組みを発見―がん浸潤や胚発生の理解に期待―
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令和4年6月7日脳磁図の位相と振幅の同期度を用いたてんかんの自動診断
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令和4年6月3日遺伝子操作を加えずヒトiPS細胞から成熟骨格筋細胞を作製する技術を発明
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令和4年6月3日重度の食中毒を起こす腸管出血性大腸菌O157の無毒化に成功―腸管出血性大腸菌感染症の予防・治療法の発展に向けて―
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令和4年6月3日高温で精子が作られないメカニズムの解明に向けて前進
5月
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令和4年5月27日タンパク質リン酸化による液-液相分離制御のしくみを解明―細胞内非膜型オルガネラの構築原理の解明へ―
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令和4年5月23日SARS-CoV-2オミクロンBA.2株のウイルス学的性状の解明
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令和4年5月23日高親和性ACE2製剤はオミクロン株にも有効―新たな変異株や将来のパンデミックにも効果が期待される―
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令和4年5月23日DNAメチル化キャプチャ法を用いたDNAメチル化関連解析により腎細胞がんと関連する新規DNAメチル化バイオマーカー候補を発見
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令和4年5月19日骨髄異形成症候群由来エクソソームによる骨髄微小環境を介した造血不全の新規メカニズム
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令和4年5月18日食道がんを特異的に診断できる新しい抗体を開発―食道がん診断精度の向上と下咽頭がん・子宮頸がんへの応用も期待―
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令和4年5月13日急性白血病治療薬として創製された新薬候補化合物のフェーズ1/2試験を開始
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令和4年5月13日iPS細胞から作った軟骨様髄核により椎間板を再生―椎間板変性に伴う腰痛疾患を治療しうる新技術―
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令和4年5月13日新たな遺伝的性質をもつカルバペネム耐性菌を同定―環境における薬剤耐性菌拡散の原因解明に期待―
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令和4年5月11日光合成細菌の高いエネルギー変換効率を実現する非対称二量体構造―産業利用されている光合成細菌ロドバクター・スフェロイデスの光捕集構造の可視化により、更に高効率な太陽光エネルギー活用の示唆―
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令和4年5月10日乾癬を緩和する生理活性脂質を生成する酵素の発見
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令和4年5月9日新型コロナウイルスの増殖に必須な酵素を阻害するペプチド様ではない新規化合物群を発見―既存薬と骨格の異なる構造新規性の高い薬剤開発への活用を期待―
4月
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令和4年4月28日インターネットを介した研究参加者とのコミュニケーションの実装のための倫理的枠組みを提案
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令和4年4月25日未診断疾患イニシアチブ(Initiative on Rare and Undiagnosed Diseases: IRUD)の2期6年間の成果を報告
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令和4年4月22日iPS細胞から作製した角膜上皮を4人の患者に移植する世界初の臨床研究が完了
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令和4年4月22日多発性硬化症患者における制御性CD8陽性T細胞の特徴を解明―多発性硬化症の個別化医療に期待―
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令和4年4月22日魚モデルを用いて“がん発生超初期”の新たなメカニズムを解明―前がん細胞と正常細胞の相互作用による老化誘導ががん発生を駆動する―
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令和4年4月21日大腸がんに対する薬の効果を予測するオルガノイド培養技術を開発―正常な「ミニ臓器」の培養効率を飛躍的に改善―
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令和4年4月20日「絶食」と「老化」で共通の機構がはたらく―オートファジーの活性化で肝臓に脂肪が蓄積―
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令和4年4月15日リアルワールドデータにおける心血管疾患と脳血管疾患の実態把握の確立と、両疾患合併の解明に関する研究
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令和4年4月12日リンパ腫における新規発がんメカニズムを発見―脂質を軸とした新たな治療法の開発に期待―
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令和4年4月8日脳画像データの機械学習による統合失調症に特化した判別手法を開発
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令和4年4月7日大腸がんの原因遺伝子KLF5を標的とし、がん細胞をより選択的に障害する新しい抗がん剤の開発
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令和4年4月6日ヘテロ核酸による活性化ミクログリア・中枢神経浸潤マクロファージの制御―多発性硬化症の新規治療薬開発へ期待―
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令和4年4月5日スギ花粉症の治療法「舌下免疫療法」の効果を予測する遺伝子型を発見
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令和4年4月4日脳のデフォルトモードが持つ時空間構造を統計的に検証
3月
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令和4年3月31日花粉症のある人の特徴と花粉症症状の強さと関連する特徴を解明―スマートフォンアプリ「アレルサーチ®」を用いた医療ビッグデータ解析―
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令和4年3月31日CD34+THY1+滑膜線維芽細胞サブセットは高い骨芽細胞・軟骨細胞分化能を有する―関節リウマチに対する再生医療開発の可能性―
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令和4年3月30日新型コロナウイルス変異株・オミクロン株BA.2系統に対する治療薬の効果を検証
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令和4年3月30日新規選択的CD8陽性T細胞誘導HIVワクチンの粘膜感染防御効果
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令和4年3月29日栄養が発生中の甲状腺の形態を制御することを発見
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令和4年3月29日精子の形成に必要な新規遺伝子の発見―減数分裂における染色体の合体の仕組みを解明―
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令和4年3月28日腸内細菌により作られるオメガ3脂肪酸代謝物αKetoA(アルファケトエー)の抗炎症作用 アレルギー性皮膚炎や糖尿病を抑制―食と健康をつなぐ腸内細菌の働きを解明“ポストバイオティクス”―
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令和4年3月28日吸入麻酔薬には全身炎症時の睡眠サイクルを改善する効果もある
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令和4年3月23日ブタ腎臓移植は、胎仔腎臓の方が拒絶反応が弱い―サルを用いた世界初の証明―
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令和4年3月18日EPAやDHAの食事摂取によって動脈硬化モデルマウスの血管壁でNAD+が増加することを発見
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令和4年3月16日心臓移植を要する拡張型心筋症の新規原因遺伝子を発見―心筋症の精密医療への臨床応用に期待―
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令和4年3月15日iPS細胞ストックを用いた移植のための新規免疫抑制法を提案―他家iPS細胞由来組織を用いた移植医療への貢献に期待―
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令和4年3月14日予後不良な肝内胆管がんの新たな発症機序を解明―治療標的の同定により新規薬剤開発に期待―
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令和4年3月10日生体内細胞の多数の転写因子の活性測定法を開発―経験や病態によって引き起こされる細胞内の変化を新規オミクス「転写因子活性プロファイル」として解析―
2月
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令和4年2月28日SARS-CoV-2オミクロン株による中和抗体回避と感染指向性の変化
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令和4年2月28日SARS-CoV-2オミクロン株は、ウイルスの病原性を弱め、ヒト集団での増殖力を高めるよう進化した
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令和4年2月28日心筋組織の収縮・弛緩機能における心筋細胞の配向の意義―再生医療・疾患・創薬研究用心筋組織構築や心疾患の病態解明へ期待―
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令和4年2月22日新規光駆動型イオンチャネルの構造解明と高性能分子ツールの創出―神経科学に光を当てる―
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令和4年2月22日血管ががん細胞を転移させるユニークな仕組みを解明―転移を抑える新たな抗がん剤の開発に期待―
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令和4年2月21日シグナル伝達の「偏り」を生み出すリン酸化機構の解明―副作用を切り分けたGPCR作動薬の開発に貢献―
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令和4年2月21日情動行動を規定する新たなイオンチャネルの特定―忌避学習を制御する細胞内シグナル伝達経路の解明―
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令和4年2月21日デュシェンヌ型筋ジストロフィーにおける筋収縮力低下のメカニズムの一端を解明
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令和4年2月10日6型コラーゲン欠損筋ジストロフィーに対する細胞治療法の開発
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令和4年2月10日新型コロナウイルス変異株・オミクロン株に対する治療薬の効果を検証
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令和4年2月8日新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染細胞は周囲の非感染細胞に細胞老化を誘導することで炎症反応を持続させる
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令和4年2月7日脳神経系タンパク質のリン酸化をまるごと理解―データベース「KANPHOS」を公開―精神神経疾患の病因・病態解明につながる可能性
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令和4年2月7日ウイルスによる細胞のストレス応答抑制機構の解明―ウイルスタンパク質による神経保護治療の可能性を探る―
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令和4年2月7日移植したヒトiPS由来細胞を刺激することにより、脊髄損傷の治療効果改善に成功―人工受容体技術を活用した選択的な細胞刺激によるシナプス活動性亢進―
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令和4年2月3日血液がん治療薬をがん免疫療法薬として新たに展開―抗CCR4抗体(モガムリズマブ)を用いた新規免疫療法の可能性を示唆―
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令和4年2月3日ヒトサイズに近いバイオ人工肝臓を使った移植実験に世界で初めて成功―臓器再生医療の実現化を加速―
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令和4年2月3日SARS-CoV-2ラムダ株のウイルス学的・免疫学的性状の解明
1月
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令和4年1月31日mRNAの安定性は遺伝暗号コドンの組み合わせによって変化する。その原因は「リボソームの減速」
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令和4年1月31日動物モデルを用いた新型コロナウイルス・オミクロン変異株の性状解明
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令和4年1月31日不整脈源性心筋症の病態(心筋収縮力の低下、デスモゾーム形成異常)をヒトiPS細胞由来分化心筋細胞により解明
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令和4年1月28日機能性の高い移植用網膜組織の開発―遺伝子改変ヒトES細胞を用いた未熟網膜組織の移植―
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令和4年1月28日日本人でも急性期脳梗塞の発症24時間までのカテーテルを用いた脳血管内治療に灌流画像が有用
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令和4年1月27日老化神経幹細胞の若返りによるニューロン産生の復活と認知機能の改善
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令和4年1月27日シグナル伝達複合体の2段階活性化―GPCRによるアレスチンの動的な活性化機構を解明―
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令和4年1月20日膵がんの前がん病変の膵管内乳頭粘液性腫瘍(IPMN)のうち、病理学的に高度異形を有するIPMN(非浸潤がん)を高い感度で検出する血液バイオマーカーの発見―ドイツハイデルベルグ大学と日本医科大学の共同研究―
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令和4年1月19日オートファジーにより骨粗鬆症が抑制される―骨芽細胞がオートファジーによって活性化するメカニズムを解明―
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令和4年1月17日機械学習を用いてタンパク質立体構造を評価する構造生物学AI技術を構築
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令和4年1月17日SARS-CoV-2デルタ株に特徴的なP681R変異は ウイルスの病原性を増大させる
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令和4年1月14日製薬企業へのヒト組織提供―日本初の「琉球大学産業利用倫理審査委員会」による承認―難病に対する再生医療等製品の開発加速へ
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令和4年1月12日筋ジストロフィーのゲノム編集治療を目指したLNP-mRNA輸送システムの開発
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令和4年1月11日高齢者腎臓病を悪化させる原因細胞・分子の同定に成功―新規治療戦略の可能性を開く―
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令和4年1月5日D-セリンに着目した腎機能の迅速かつ正確な評価法の確立―人工透析導入抑制に期待―
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令和4年1月5日脂肪細胞が「できる・できない」を決めるエピゲノムを解明―タンパク質複合体の「いつ・どこに・どのように」が鍵―