成果情報 2023(令和5)年 成果情報一覧

令和4年7月より、AMEDが支援した課題の研究成果(学術誌への論文掲載等)として各研究機関が発表した資料(AMED共同発表資料も含む。)を掲載しています。掲載された研究成果に関するお問い合わせは、各資料に記載のお問い合わせ先へご連絡ください。また、各資料の著作権は各公表機関に帰属いたしますのでご留意ください。

3月

日付 タイトル 主体機関 PDF
令和5年3月22日 花粉症の多様な鼻症状・眼症状の特徴と両症状の併存に関連する因子を解明 ―花粉症研究用スマホアプリ「アレルサーチ®」を用いたビッグデータ解析研究― 順天堂大学 資料
令和5年3月15日 統合失調症、うつ病、双極性障害に関連した脳内ネットワーク異常を発見 東京大学 資料
令和5年3月14日 関節リウマチの治療抵抗性に関わる免疫細胞を発見―関節リウマチの個別化医療実現へ期待― 東京大学 資料
令和5年3月10日 新型コロナウイルス・オミクロン株のCH.1.1系統に対する 治療薬と2価ワクチンの効果を検証 東京大学医科学研究所 資料
令和5年3月8日 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)研究のための肝臓チップの開発―肝障害の病態解明と治療薬の評価― 京都大学iPS細胞研究所 資料
令和5年3月8日 病原体センサーは「タップ」と「長押し」を区別していた―限られた数のセンサーで無数の病原体を識別する仕組みを解明― 大阪大学 資料
令和5年3月7日 異常翻訳の実体である衝突リボソームの解消機構―mRNA引っ張り力によるリボソーム構造変化による異常翻訳解消機構― 東京大学医科学研究所 資料
令和5年3月6日 脂質結合型DNA/RNAヘテロ2本鎖核酸による、脳梗塞病巣への効果的な薬剤送達と遺伝子抑制を達成 東京医科歯科大学 資料
令和5年3月6日 ゴルジ体のカルシウムポンプの高分解能構造を決定 金属イオン輸送機構の一端をクライオ電子顕微鏡によって解明 東北大学 資料
令和5年3月2日 細胞内代謝産物がT細胞分化を制御する仕組みの解明―自己免疫疾患の新規治療薬候補を発見― 北海道大学 資料

2月

日付 タイトル 主体機関 PDF
令和5年2月28日 「てんかん」の発生を時間的・空間的にピンポイントで抑える画期的な治療法を開発―世界で初めてサルでの有効性を実証、臨床応用に向け大きく前進― 量子科学技術研究開発機構 資料
令和5年2月26日 変異型のB型肝炎ウイルス(HBV)は小胞体ストレス応答を介し肝細胞を直接障害する 広島大学 資料
令和5年2月25日 保育器内のアルコール濃度を軽減する有効な対策を提案―早産児への影響調査から― 筑波大学 資料
令和5年2月25日 腸は果糖を「味わう」ことで生殖に影響を与える―交尾と栄養の協調メカニズムを発見― 筑波大学 資料
令和5年2月24日 エフェドリンアルカロイド除去麻黄エキス(EFE)の新型コロナウイルス感染後のウイルス増殖阻害効果に関する論文が学術雑誌 Microorganismsに掲載 北里大学 資料
令和5年2月23日 生体外でのヒト造血幹細胞増幅技術を開発―血液疾患の細胞治療実現に向けて― 筑波大学 資料
令和5年2月22日 薬剤性アナフィラキシー制圧の鍵となる新しいシグナル経路を発見 ―MRGPRX2受容体が関わる様々なアレルギー疾患の制御に期待― 九州大学 資料
令和5年2月21日 原発性アルドステロン症の発症に関わる遺伝子を同定―高血圧の遺伝的素因への大きな寄与を明らかに― 大阪大学 資料
令和5年2月21日 火災ガス中毒の原因である一酸化炭素(CO)とシアン化水素(HCN)の同時解毒が可能な救急救命用治療薬を開発 同志社大学 資料
令和5年2月21日 大脳皮質の最も深い場所にある神経細胞が 経験に応じて変化することが明らかに 生理学研究所 資料
令和5年2月20日 同種iPS 細胞から作った軟骨により関節を再生―移植物が関節軟骨を構築する新技術― 大阪大学 資料
令和5年2月20日 日本主導の第III相国際共同医師主導治験においてホルモン受容体陽性/HER2陰性の進行乳がん患者に対するパルボシクリブのタモキシフェンとの併用の有効性を確認 国立がん研究センター 資料
令和5年2月17日 非典型翻訳反応における翻訳因子eIF5Aの機能の解明―mRNAを必要とせずにペプチド合成反応を行う仕組み― 東京大学医科学研究所 資料
令和5年2月16日 小児のC型肝炎が8~12週間の内服薬で完治することを明らかに 久留米大学 資料
令和5年2月15日 日本で流行しているカンピロバクターがプラスミドを通じて抗菌薬耐性を獲得していることを発見 広島大学 資料
令和5年2月14日 半月板損傷を対象とする臨床第Ⅲ相試験を国内で開始 ―患者負担の少ない新たな半月板治療の確立を目指す― 富士フィルム株式会社 資料
令和5年2月14日 一酸化窒素はDNA 修飾の制御因子であることを発見 特異的阻害薬の開発に成功し、がんなどの疾患治療薬としての応用に期待 岡山大学 資料
令和5年2月14日 新型コロナウイルス・オミクロン株のXBB.1.5系統に対する 治療薬とワクチンの効果を検証 東京大学医科学研究所 資料
令和5年2月14日 九州初のヒト(同種)iPS細胞由来心筋細胞シート移植術の実施について 九州大学病院 資料
令和5年2月13日 MRIを用いたうつ病の客観的補助診断法が実用化へ向けて大きな前進―新規データで客観的補助診断法の信頼性と前向き汎化性の検証― 広島大学 資料
令和5年2月10日 Heartseed、iPS細胞を用いた心筋再生治療薬HS-001の 第I/II相LAPiS試験における1例目の移植成功 Heartseed株式会社 資料
令和5年2月9日 臓器をどんどん硬くし、病気を悪化させるタンパク質を発⾒! 九州大学 資料
令和5年2月6日 筋萎縮性側索硬化症と前頭側頭型認知症の核酸医薬を開発 発症に関与するタンパク質の異常凝集を抑制し、治療効果を発揮 近畿大学 資料
令和5年2月3日 様々な5'キャップ構造をもつ機能的なmRNAの汎用的な合成方法  酵素を用いて簡便かつ効率的に 京都大学iPS細胞研究所 資料
令和5年2月3日 慢性期脊髄損傷に対する細胞移植の治療効果を高めることに成功―リハビリテーションとの併用治療で運動機能回復― 慶應義塾大学 資料
令和5年2月3日 SARS-CoV-2オミクロンXBB.1.5株のウイルス学的性状の解明 東京大学医科学研究所 資料
令和5年2月3日 ゴーシェ病の神経症状発症の新たな分子メカニズムを解明―神経症状に対する有効な治療法開発に期待― 大阪大学 資料
令和5年2月3日 腹部大動脈瘤の発症を抑制し、縮小させる成分を発見 手術するしかなかった腹部大動脈瘤に、治療薬創出の可能性を示唆 近畿大学 資料
令和5年2月2日 肝臓の細胞膜から重要な栄養素コリンを取り出す仕組みを発見 東京大学 資料
令和5年2月2日 脳傷害後の神経再生を促す超分子バイオマテリアルの開発に成功 名古屋市立大学 資料
令和5年2月2日 日本人エピゲノム年齢推定法の開発と百寿者研究により、 健康長寿に関与しうるゲノム上の特徴を発見 岩手医科大学 資料
令和5年2月1日 慢性期完全脊髄損傷に対するヒトiPS由来細胞移植を用いた複合治療の開発に成功―ヒトiPS由来細胞移植と肝細胞増殖因子含有スキャフォールドの併用療法― 慶應義塾大学 資料
令和5年2月1日 アジアにおける超殺虫剤耐性デング熱媒介蚊の発見―ノックダウン抵抗性遺伝子の多重突然変異の脅威― 国立感染症研究所 資料
令和5年2月1日 S-1補助療法が胆道がん根治手術後の標準治療となることを証明 国立がん研究センター 資料
令和5年2月1日 脳内のアルツハイマー病変を早期検出する血液バイオマーカーの産生機構を解明― アルツハイマー病の早期発見に向けて― 東京大学 資料
令和5年2月1日 片側スペーサー配列を用いた遺伝子スイッチによる高精度な選択的遺伝子発現システムの開発 福島県立医科大学 資料

1月

日付 タイトル 主体機関 PDF
令和5年1月31日 抗アミロイドβオリゴマー抗体を内包した血液脳関門通過型ナノマシンによる脳内毒性アミロイド種の除去効果 東京医科歯科大学 資料
令和5年1月24日 低栄養なのに神経細胞は成長する?―栄養に応じて分岐を制御する神経−筋肉連関― 京都大学 資料
令和5年1月24日 リキッドバイオプシーが大腸がん術後の再発リスク測定に有用であることを確認 ―世界最大規模の前向き研究により術後補助化学療法の個別化を目指す― 国立がん研究センター 資料
令和5年1月19日 心房細動の遺伝的基盤を解明 ―大規模ゲノムデータによる病態解明と遺伝的リスクスコア構築― 理化学研究所 資料
令和5年1月19日 蛍光明滅を利用したRNA立体構造検出に成功―生細胞内におけるRNAグアニン四重鎖構造の新規検出法を確立― 北海道大学 資料
令和5年1月18日 肥満者に対するウェブベースの生活習慣改善指導による減量効果を分析 筑波大学 資料
令和5年1月18日 悪玉脂質を産生する腸内細菌が肥満を悪化させる ―腸内細菌を介した肥満の発症・悪化メカニズムの解明― 理化学研究所 資料
令和5年1月18日 がん組織で起こる高頻度な悪性化消失と ネガティブ選択による排除機構を発見 金沢大学 資料
令和5年1月13日 高齢者のT細胞応答は立ち上がりが遅く収束は早い―新型コロナワクチン接種機会を活用した免疫応答の個人差・年齢差の解明― 京都大学iPS細胞研究所 資料
令和5年1月13日 血管透過性を抑制する戦略で病原体を選ばない重症感染症治療薬の開発へ― 新型コロナウイルス感染症・敗血症の死亡率の低減に期待― 大阪大学 資料
令和5年1月12日 未知の脳領域「前障」の形成過程を解明 東京慈恵会医科大学 資料
令和5年1月11日 患者由来iPS細胞を用いた筋強直性ジストロフィー骨格筋病態の再現と薬効評価のための定量的な細胞評価系の確立 京都大学iPS細胞研究所 資料
令和5年1月10日 リボソームの異常な交通渋滞を選別するしくみを解明―高速AFMを用いて品質管理を司る複合体の動きを可視化― 東京大学医科学研究所 資料
令和5年1月10日 眼底画像から生体年齢を推定するAIを一般公開―眼の病気に関係する新たなバイオマーカー開発の基盤に― 国立情報学研究所 資料
令和5年1月6日 リボソーム衝突に依存したmRNAの内部切断の仕組み 東京大学医科学研究所 資料
令和5年1月5日 統合失調症の病態解明と治療薬開発に一歩前進 ―Rho キナーゼが治療標的になり得る可能性を世界で初めて示唆― 名古屋大学 資料
令和5年1月5日 クローン病を悪化させる免疫細胞を同定―腸粘膜に長期に留まる記憶T細胞が炎症を増悪させる― 大阪大学 資料
令和5年1月5日 マウスにおいて恐怖による摂食抑制を担う神経基盤(lPB-PSTN経路)を世界で初めて解明―ストレスと摂食制御を関連づける中枢メカニズムの解明に期待― 東京慈恵会医科大学 資料