医薬品研究開発課 創薬基盤推進研究事業 中間評価結果(令和3年度開始~令和7年度終了予定課題)

創薬基盤推進研究事業における中間評価結果(令和3年度開始~令和7年度終了予定課題)を公表します。

中間評価の目的

研究開発課題等について、情勢の変化や研究開発の進捗状況等を把握し、これを基に適切な予算配分や研究開発課題の中断・中止を含めた研究開発計画の見直しの要否の確認等を行うことにより、研究開発運営の改善及び機構の支援体制の改善に資することを目的とする。

課題評価委員会

開催日:令和5年11月13日, 15日

課題評価委員

評価項目

  1. 研究開発達成状況
    • 研究開発計画に対する達成状況はどうか
  2. 研究開発成果
    • 成果が着実に得られているか
    • 成果は医療分野の進展に資するものであるか
    • 成果は新技術の創出に資するものであるか
    • 成果は社会的ニーズへ対応するものであるか
    • 必要な知的財産の確保がなされているか
  3. 実施体制
    • 研究開発代表者を中心とした研究開発体制が適切に組織されているか
    • 十分な連携体制が構築されているか
  4. 今後の見通し
    • 今後研究を進めていく上で問題点はないか
    • 問題点がある場合は、研究内容等の変更が必要か
    • その際にはどのように変更又は修正をすべきか
    • 今後の研究開発計画は具体的で、明確な目標が設定されているか
  5. 事業で定める項目及び総合的に勘案すべき項目
    • 創薬の基盤として汎用性(応用性)が認められたか
    • 創薬の基盤として継続・発展性が認められたか
    • 生命倫理、安全対策に対する法令等を遵守しているか
    • 若手研究者のキャリアパス支援が図られているか
    • 必要な知的財産権等の確保がなされた上で、専門学術雑誌への発表並びに学会での講演及び発表など科学技術コミュニケーション活動(アウトリーチ活動)が図られているか
    • 計画の見直し、中断・中止等の措置が必要か
  6. 総合評価
    • 1~5を勘案して、総合評価する。

対象課題及び評価結果一覧

開始
年度 
終了
年度
課題名 代表機関名 役職 研究開発
代表者名
中間
報告書
中間評価
報告書
令和 3 令和 7 電荷反転型LNP製剤の精密設計と核酸・ペプチド医薬品開発への応用 静岡県立大学 教授 浅井 知浩 ダウンロード ダウン
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令和 3 令和 7 イオン液体を用いた中分子医薬品(ペプチド・核酸)の非侵襲的経皮・経腸吸収促進技術の確立に関する研究 徳島大学 教授 石田 竜弘 ダウンロード ダウン
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令和 3 令和 7 ヒアルロン酸ナノゲルによるポリペプチドの可溶化・生体内輸送機能解析とワクチンへの応用 旭化成株式会社 グループ長 勝又 徹 ダウンロード ダウン
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令和 3 令和 7 超高感度CE-MS技術に基づくミクロスケール薬物動態評価プラットフォーム 九州大学 准教授 川井 隆之 ダウンロード ダウン
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令和 3 令和 7 注射に代わる非侵襲性次世代経皮吸収送達技術に関する研究 九州大学 教授 後藤 雅宏 ダウンロード ダウン
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令和 3 令和 7 高分解能X 線計測と高感度蛍光計測を併用した薬物動態と薬効の評価技術開発 東北大学 教授 権田 幸祐 ダウンロード ダウン
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令和 3 令和 7 新規医薬品モダリティおよび送達技術開発の迅速化を可能にするPETイメージング/薬物動態解析プラットフォームの構築 岡山大学 助教 佐々木 崇了 ダウンロード ダウン
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令和 3 令和 7 イメージング質量分析による動態評価技術の新規モダリティ薬剤への適応展開 浜松医科大学 センター長/教授 瀬藤 光利 ダウンロード ダウン
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令和 3 令和 7 PI3K阻害剤のプロドラッグ化による新規肉腫治療薬開発に関する研究 がん研究会 部長 旦 慎吾 ダウンロード ダウン
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令和 3 令和 7 サブセットレベルで細胞標的化を可能とする脂質ナノ粒子技術の開発 北海道大学 准教授 中村 孝司 ダウンロード ダウン
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令和 3 令和 7 高分子ミセルによる核酸・ペプチド・タンパク質医薬品の送達技術に関する研究 東京工業大学 教授 西山 伸宏 ダウンロード ダウン
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令和 3 令和 7 ⾼輝度蛍光標識プローブを⽤いた⼆次元から三次元への薬物動態解析による創薬技術⽀援の基盤構築 国立がん研究センター 分野長 濱田 哲暢 ダウンロード ダウン
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令和 3 令和 7 薬用植物のオリジナル栽培技術および新たな品質評価技術の実用化に基づく「薬用植物地域エコシステム」の提案 熊本大学 教授/センター長 三隅 将吾 ダウンロード ダウン
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令和 3 令和 7 新しい医薬品モダリティ・ワクチンや感染症治療薬の動態評価のためのPETイメージング技術の高度化に関する研究 長崎大学  准教授 向井 英史 ダウンロード ダウン
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令和 3 令和 7 モダリティ別蛍光プローブ・イメージング法とがんモデルの選択及び最適化による薬物動態評価法の開発 国立がん研究センター 分野長 安永 正浩 ダウンロード ダウン
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令和 3 令和 7 科学的根拠に基づく高品質生薬の国内栽培拡大に向けた参加型研究開発 東京農工大学 教授 山田 祐彰 ダウンロード ダウン
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(研究代表者50音順)

最終更新日 令和5年12月14日