医薬品研究開発課 次世代治療・診断実現のための創薬基盤技術開発事業(RNA標的創薬技術開発)中間評価結果(令和3年度開始~令和7年度終了予定課題)
次世代治療・診断実現のための創薬基盤技術開発事業(RNA標的創薬技術開発)中間評価結果(令和3年度開始~令和7年度終了予定課題)を公表します。
中間評価の目的
研究開発課題等について、情勢の変化や研究開発の進捗状況等を把握し、これを基に適切な予算配分や研究開発課題の中断・中止を含めた研究開発計画の見直しの要否の確認等を行うことにより、研究開発運営の改善及び機構の支援体制の改善に資することを目的とする。
課題評価委員会
開催日:令和5年11月6日(月)
課題評価委員
評価項目
- ①研究開発進捗状況
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- 研究開発計画に対する進捗状況はどうか
- ②研究開発成果
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- 成果が着実に得られているか
- 成果は医療分野の進展に資するものであるか
- 成果は新技術の創出に資するものであるか
- 成果は社会的ニーズに対応するものであるか
- 必要な知的財産の確保がなされているか
- ③実施体制
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- 研究開発代表者を中心とした研究開発体制が適切に組織されているか
- 十分な連携体制が構築されているか
- ④今後の見通し
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- 今後研究を進めていく上で問題点はないか
- 問題点がある場合は、研究内容等の変更が必要か
- その際にはどのように変更又は修正をすべきか
- 今後の研究開発計画は具体的で、明確な目標が設定されているか
- ⑤事業で定める項目及び総合的に勘案すべき項目
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- 研究開発成果の実用化について、具体的な計画と体制を構築できているか
- 生命倫理、安全対策に対する法令等を遵守しているか
- 国際的にも競争力がある技術であるか
- 計画の見直しが必要か
- 中断・中止等の措置が必要か
- ⑥総合評価
- 10段階評価により、①~⑤を勘案して総合評価する。
対象課題及び評価結果
開始年度 | 終了予定年度 | 研究開発課題名 | 代表機関名・役職名 | 研究開発代表者 | 中間進捗・成果概要報告書 | 中間評価結果 |
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公募研究開発課題名:1.核酸医薬品実用化のための製造及び分析基盤技術開発 | ||||||
令和3年 | 令和7年 | 核酸医薬品の製造・精製・分析基盤技術の開発 | 大阪大学・教授 | 小比賀 聡 | ダウンロード | ダウンロード |
令和3年 | 令和7年 | 革新的次世代核酸医薬 | 東京理科大学・教授 | 和田 猛 | ダウンロード | ダウンロード |
公募研究開発課題名:2.標的RNAの機能解析・構造解析基盤技術開発 | ||||||
令和3年 | 令和7年 | RNA標的創薬に資するRNAおよびその複合体の機能・構造解析基盤技術の開発 | 一般社団法人バイオ産業情報化コンソーシアム・特別顧問 | 嶋田 一夫 | ダウンロード | ダウンロード |
令和3年 | 令和7年 | 機能解析に基づくRNA標的創薬のための統合DBとAIシステムの構築 | 大阪大学・教授 | 中谷 和彦 | ダウンロード | ダウンロード |
公募研究開発課題名:3.新規RNA標的医薬品の研究開発 | ||||||
令和3年 | 令和7年 | 新規RNA標的医薬品の研究開発 | 岐阜大学・教授 | 上野 義仁 | ダウンロード | ダウンロード |
令和3年 | 令和7年 | mRNA構造を標的とした新規免疫制御医薬研究開発 | 京都大学・教授 | 竹内 理 | ダウンロード | ダウンロード |
令和3年 | 令和7年 | 新規修飾siRNAと核酸デリバリーの最適化による難治性卵巣がん治療に関する研究開発 | 慶應義塾大学・特任准教授 | 谷口 博昭 | ダウンロード | ダウンロード |
令和3年 | 令和7年 | 疾患の原因となる変異遺伝子のみを正常遺伝子と区別して抑制するSNPD-siRNA核酸医薬品実用化のための非臨床試験基盤の確立 | 東京大学・准教授 | 程 久美子 | ダウンロード | ダウンロード |
令和3年 | 令和7年 | RNA結合PPR蛋白を用いた難治性神経筋疾患における異常RNA標的治療 | 山口大学・教授 | 中森 雅之 | ダウンロード | ダウンロード |
最終更新日 令和6年2月22日