創薬企画・評価課 創薬支援推進事業 ・創薬シーズ実用化支援基盤整備事業 中間評価結果(令和4年度~令和8年度課題)

創薬支援推進事業 ・創薬シーズ実用化支援基盤整備事業の中間評価結果(令和4年度~令和8年度課題)を公表します。

中間評価の目的

課題等について、情勢の変化や事業計画の進捗状況等を把握し、これを基に適切な予算配分や事業計画の見直し(課題の加速・中断・中止を含む)の要否の確認等を行うことにより、事業計画運営の改善及び機構の支援体制の改善に資することを目的とする。

課題評価委員会

開催日:令和6年11月12日(火)

課題評価委員

評価項目

  1. 進捗状況
  • 事業計画に対する進捗状況はどうか
  1. 成果
  • 成果が着実に得られているか
  • 成果は医療分野の進展に資するものであるか
  • 成果は新技術の創出に資するものであるか
  • 成果は社会的ニーズに対応するものであるか
  • 必要な知的財産の確保がなされているか
  1. 実施体制
  • ユニット代表者を中心とした実施体制が適切に組織されているか
  • 十分な連携体制が構築されているか
  1. 今後の見通し
  • 今後事業計画を進めていく上で問題点はないか
  • 問題点がある場合は、事業計画等の変更が必要か
  • その際にはどのように変更又は修正をすべきか
  • 今後の事業計画は具体的で、明確な目標が設定されているか
  1. その他事業で定める事項及び総合的に勘案すべき項目
  • 機構の指示の下、創薬支援ネットワークの機能の強化等に資するものであるか
  • 医薬品開発・生命科学を取り巻く現状を俯瞰し、最新の国内外の情報を収集・解析するなど調査研究を行う体制を構築できているか
  • 生命倫理、安全対策に対する法令等を遵守しているか
  • 中断・中止等の措置が必要か
  1. 総合評価
10段階評価により、1.~5.を勘案しつつこれらと別に評点を付し、総合評価をする。

対象課題

開始年度 終了年度 補助事業代表者 補助機関名 職名 補助事業課題名
(ユニット名)
令和4年 令和8年 吉川 徹 一般社団法人
医薬新結合研究所
DSANJ事業統括・業務執行理事・総務部長 エコシステム
ユニット
令和4年 令和8年 住近 浩 メディフォード
株式会社
グループリーダー プロモーター
ユニット

総評

本事業は、創薬支援ネットワークの取組を促進するとともに、創薬研究の推進に資する貴重な民間リソースやARO機能等を有機的に結びつけて、創薬支援ネットワーク機能の更なる強化、医薬品創出の推進力を強化するために、創薬支援推進ユニットを整備し、創薬研究推進に寄与することを目的としています。令和4年度公募により採択された3課題のうち、令和8年度に終了予定の2課題について中間評価を行いました。総合評価の結果は、1課題が「良い」、1課題が「やや良い」と評価され、委員より出された意見の集約結果については、中間評価結果として、補助事業代表者(ユニット代表者)に通知しました。

掲載日 令和7年1月9日

最終更新日 令和7年1月9日