創薬企画・評価課 難治性疾患実用化研究事業における平成30年度 事後評価結果について

難治性疾患実用化研究事業における事後評価結果(平成30年度終了課題)を公表します。

事後評価

1.事後評価の目的

研究開発課題等について、実施状況、成果等を明らかにし、今後の展開及び実用化に向けた指導・助言等を実施することを目的とします。

難治性疾患実用化研究事業(以下、本研究事業)では、評価委員会を以下の日程で開催し、本研究事業における事後評価の評価項目に沿って、評価対象課題別に事後評価を実施しました。

2.事後評価委員会

開催日:平成30年11月9日、12月17日

3.事後評価対象課題

4.事後評価委員

5.評価項目

  • 研究開発進捗状況
  • 研究開発成果
  • 実施体制
  • 今後の見通し
  • 事業で定める項目及び総合的に勘案すべき項目
  • 総合評価

6.総評

本研究事業は、「希少性」「原因不明」「効果的な治療方法未確立」「生活面への長期にわたる支障」の4要件を満たす希少難治性疾患を対象として、病因・病態の解明、画期的な診断・治療・予防法の開発を推進することで、希少難治性疾患の克服を目指すものです。

評価委員会では、平成30年度で終了する17課題、及び研究代表者より研究進捗遅延を理由に中止の申し入れがあった1課題を対象としました。
平成30年度で終了する17課題については、平均値並びに中央値は6点であり、概ね期待通りの進捗と成果が得られたという結果でしたが、一部(研究中止の申し入れがあった1課題を含む)進捗が不十分な課題があるとの評価でした。

最終更新日 令和3年3月29日