国際事業課 【評価結果】令和3年度 医療分野国際科学技術共同研究開発推進事業(e-ASIA共同研究プログラム)における事後評価結果

令和3年度 事後評価結果

令和3年度 医療分野国際科学技術共同研究開発推進事業(e-ASIA共同研究プログラム)における事後評価結果を公表します。

1.事後評価の目的

研究開発課題等について、研究開発の実施状況、研究開発成果等を明らかにし、今後の研究開発成果等の展開及び事業の運営の改善に資することを目的とする。

2.課題評価委員会

開催日:令和4年9月27日(火)(がん研究分野)
    令和4年9月29日(木)(感染症研究分野)

3.課題評価委員

評価委員名簿(別紙1)

4.評価項目

令和3年度 e-ASIA共同研究プログラム 課題評価委員会(事後評価)評価項目(別紙2)

5.事後評価対象課題

研究開発代表者 所属機関 役職 研究開発課題名 相手国
山下 太郎 金沢大学 教授 HBV/HDV共感染が肝細胞癌ゲノム、バイオロジーに与える影響の解明 米国・ベトナム
迫田 義博 北海道大学 教授 環太平洋地域における渡り鳥の東アジアおよびオーストラリア飛翔路に沿った人獣共通感染症病原体としての鳥インフルエンザウイルスのグローバルな伝播に関する研究 米国・ロシア・
ベトナム
岩永 史朗 大阪大学 教授 アルテミシニン併用療法に対する耐性マラリアを検出する新規診断法の開発 タイ・
インドネシア

6.総評

本プログラムは、東南アジア地域において科学技術分野における研究交流を加速することにより研究開発力を強化するとともに、Health Research(医療研究)において東南アジア諸国が共通して抱える課題の解決を目指しています。今回対象となった3課題の総合評価は、計画を下回る成果の部分がある課題もあったが、総合的に計画した成果が得られたと評価された。

最終更新日 令和5年1月24日