革新的がん医療実用化研究事業 令和7年度「革新的がん医療実用化研究事業/難治性疾患実用化研究事業 [がん・難病全ゲノム解析等実行プログラム]」中間評価結果

「革新的がん医療実用化研究事業/難治性疾患実用化研究事業 [がん・難病全ゲノム解析等実行プログラム]」令和7年度中間評価結果を公表します。

1.中間評価の趣旨

中間評価は、課題等について情勢の変化や研究開発の進捗状況等を把握し、これを基に適切な予算配分や研究開発計画の見直し(研究開発課題の加速・中断・中止を含む。)の要否の確認等を行うことにより、研究開発運営の改善及び機構の支援体制の改善に資することを目的とします。

がん・難病全ゲノム解析等実行プログラムでは課題評価委員会を以下の日程で開催し、中間評価の評価項目に沿って、評価対象課題別に書面審査及びヒアリング審査にて中間評価を実施しました。

2.中間評価委員会

開催日:令和7年9月16日

評価委員については以下のPDFファイルをご覧ください。

3.中間評価対象課題

4.評価項目

  • 研究開発進捗状況
  • 研究開発成果
  • 実施体制
  • 今後の見通し
  • 事業で定める事項及び総合的に勘案すべき項目
  • 総合評価

5.総評

本プログラムでは「全ゲノム解析等実行計画2022」を踏まえ、革新的がん医療実用化研究事業と難治性疾患実用化研究事業が連携して取り組んでいます。将来的な「がん・難病等の克服」を目指し、国民へ質の高い医療を届けるために戦略的なデータの蓄積、それらを用いた研究・創薬などを促進することを目的としています。

令和5年度から開始した13課題について中間評価を実施しました。評価結果については、「大変優れている(計画を超えて進捗)」は1課題、「優れている(計画を超えて進捗)」は6課題、「良い(計画どおり進捗)」は5課題、「やや良い(計画どおりに進捗している部分もあったが、進捗していない部分も見受けられた)」は1課題となりました。

最終更新日 令和7年11月7日