医療技術研究開発課 平成30年度「女性の健康の包括的支援実用化研究事業」事後評価結果について
女性の健康の包括的支援実用化研究事業における事後評価結果を公表します。
1.事後評価の趣旨
事後評価は、研究開発課題等について、研究開発の実施状況、研究開発成果等を明らかにし、今後の研究開発成果等の展開及び事業の運営の改善に資することを目的として実施します。
2.事後評価委員
氏名 | 所属・役職 |
---|---|
五十嵐 隆 | 国立成育医療研究センター 理事長 |
大内 尉義 | 虎の門病院 院長 |
緒方 勤 | 浜松医科大学小児科 教授 |
倉智 博久 | 大阪府立母子保健総合医療センター 総長 |
崔 吉道 | 金沢大学附属病院薬剤部 副病院長・薬剤部長 |
佐藤 督 | 第一三共株式会社 研究開発企画課 主席 |
新谷 歩 | 大阪市立大学大学院医学研究科医療統計学 教授 |
高橋 孝雄 | 慶應義塾大学医学部小児科 教授 |
髙松 潔 | 東京歯科大学市川総合病院産婦人科 教授 |
武谷 雄二 | 医療法人社団レニア会 理事長 |
水沼 英樹 | 福島県立医科大学ふくしま子ども・女性医療支援センター センター長 |
3.事後評価対象課題
4. 評価項目
- 研究開発達成状況
- 研究開発成果
- 実施体制
- 今後の見通し
- 事業で定める事項及び総合的に勘案すべき項目
- 総合評価
5.総評
本研究事業では、女性がより良い生涯を送るために必要な健康を提供できるような社会づくりを視野に入れ、人生の各段階に応じてその心身の状況が大きく変化する女性の一生のステージごとの健康や疾患について、心身における性差も加味し、かつライフステージの軸で多面的に包括的にとらえ、病態の解明と予防および治療に向けた研究開発とその実用化を推進します。
今回の事後評価の対象となった4課題はおおむね期待通りの進捗と成果が得られたと評価されました。特に、若年女性スポーツ障害予防のための介入研究などが高く評価されました。
最終更新日 令和元年10月25日